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ひと休み

ここのところ、営業拠点回りでオフィスから外出する日が続いています。

行った先では数名の従業員を対象に、これから協力してほしい取り組みについて説明し、質問を受け、必要なツールの使い方を説明しながらトレーニングします。この一ヶ月何拠点も回って同じことを繰り返していますが、これが結構なパワーを要します^_^;

終わったらすぐにオフィスに帰って残務処理…が理想なのでしょうが、やはりホッとひと息つきたいもの。訪問先の隣がカフェなら、なおさらでしょう〜

これくらいは「アリ」だろう…と、中でコーヒー一杯で休憩することに。

すると自然と今朝ウチを出がけにバッグに突っ込んできた「トウモロコシの皮」を思い出す(笑)フツーそんなもの、思い出しもしないし、バッグにも入ってないもんですが^_−☆
私の場合はとにかく。

7~8枚くらいかな。朝の電車で作った直径3センチくらいのフレームによじりながら編みこむこと20分ほど。
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一応、声を大にして言っておきたい。「コーヒー飲んでる時間内のことでした」と。

今年もトウモロコシ、たくさん植えよう。実がならなくても、皮だけできればいいから(^^;

# by nicecuppatea | 2015-05-19 18:33 | 会社のこと、通訳のこと

納得の弁当箱

会社員している今、お昼は普段はお弁当の生活。通勤に自転車が欠かせない生活の中、あまり大きな荷物にならないようにしてすべてをリュックに入れられること、液もれなどがないことが大前提で、「納得のお弁当箱探し」は、なーんとなくずっと続いていた気がします。

少し前までは二段重ねの細長いプラスチック製のお弁当箱を使っていました。が、なんといっても私の巨大な胃袋を満たすにそれだけでは足りず、惣菜を買い足したりなんかしてて…。

で、昨年からは知人がプレゼントしてくれた曲げわっぱを使用。
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たくさん入るし、なんとなく木の匂いもするし、見た目も私好み。ただ、密閉式ではないので汁っぽいものを入れるときにはラップできっちり包んで詰めなければなりませんでした。せっかく昔ながらの曲げわっぱなのに(笑)で、使い終わった後は木に匂いがのこらないようによーく洗わないと。

どうもこれも私の求めていた納得のお弁当箱にはなっていないような。

で、最近、「結局これが一番いいんじゃないか」と思っている方法が、これ。
納得の弁当箱_e0151091_19122939.jpg
これはスーパーでお刺身やカットフルーツを買った時の容器たち。そこに本日のお弁当、玄米、鶏肉の梅肉巻きカツの梅味噌ソース、マッシュルームとノビルのカレー炒め。

もし私が専業主婦だったら敢えてプラ容器入りのカットフルーツは買わないけどな~…と思いつつ、まぁ食事の支度をやってもらっている手前(^^; とにかく、スーパーで何を買っても容器包材がたくさんついてきて、すぐにゴミ袋がいっぱいになってしまう状況に変わりはありません。

左側の空き容器は嵌合(かんごう)式のプラスチック容器。かみ合わせがついていて、これ、買うと容器の単価も結構高いはず。(容器包材については昔、結構調べた!)でもスーパーで生鮮食品なんかが入っている場合は、それで使い捨ての場合がほとんど。しかもこのほとんどが「植物由来のプラ」と言われている、石油じゃないもので作られていて、しっかりしているし、これまた結構高めのはず。

1回使って終わりなんて、もったいない。

…ということで、フルーツなどが入っていた容器があいたら水でさっと洗って保管。で、翌日のお弁当箱として利用することに。

もしウチでプラ容器が一切ゴミとしてでない生活をしていたならわっぱのお弁当箱を使うのがいいけど、どっちにしても1回で廃棄されるプラ容器がゴミででるのなら、2回使ってから廃棄した方が全体的な環境負荷は減るはず。わっぱを洗う水や洗剤も使わずに済むし。

ちょっと見た目が美しくないお弁当箱になりますが^^ しかも毎日形が変わるし(^^;

わっぱの方がちょっとエコ的にこだわったお弁当箱に見えるかもしれないけど、今の私の生活ではわっぱよりプラ容器の方が、環境負荷の少ないお弁当箱だなと。いずれにしても、取るに足らない小さなことなんですけどね~

「あれ、またMidoriさん、面白いお弁当箱になったね」と、最近の同僚のコメント(笑)そのうちタマゴ10個入り用のプラ容器の凹みに小さいおにぎり入れたりして持っていきそう♪



# by nicecuppatea | 2015-05-18 19:24 | もったいない

自分で採った野菜は安全といいますが

この間テレビで「ニラと間違えて販売された有毒のスイセンの葉を食べて食中毒」というニュースが流れていました。販路を通じて流通したものなら何度となく防ぐポイントはあっただろうに…と思いつつヒトのこと言えない過去が(^^;

まだそんなに家庭菜園をしていなかった頃、通りがかった道に生えていた葉っぱを「これ、ニラだ」と私。「ゼッタイ違う」とダンナ。そうなると聞かないところは昔からなので、じゃあ、料理してみようよ、と数本持ち帰り家で茹でました。

で、私が一口かじり、「…ごめんなさい…」

たぶん、スイセンではなかったと思うけど、邪気なくダンナを殺す可能性もありましたね(^^;

スイセンは葉っぱがニラより白っぽくて、根本はニラとは違い球根(ニラは地下茎です)。何よりちょっとツメで歯を気づ付けた時の匂いが全然違う…と今なら間違うはずもないと思うのですが。

「だからもう変なもの食べさせることなんてないから大丈夫っ!」…といっても今一歩「採ってきたもの」を料理すると、いまだにちょっと不安げなダンナ。最近は畑のモノだからもう大丈夫だから。

5月とは思えない暑さが続いていて、畑の早生種のベリーはまだ五月半ばというのにもうこんなに大きくなってます。
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心なしかすでに色が入ってきたような。こりゃあ、私がアメリカに出張している間に収穫、始まっちゃいそうだなー。

本当に、こんなに早く、夏が来るのか。

# by nicecuppatea | 2015-05-17 19:11 | 畑の野菜・くだもの&いきもの

ツルあれこれ

よくバスケットを編むためのツルは冬に採集すべし、とものの本に書かれています。それは冬の間は、木やツルが吸い上げる水分が少ないから…乾いた後での劣化の仕方が、水分をたくさん含んだ春や夏のツルより少なくて済むからではないかと思います。そもそも冬以外は葉っぱがたくさんついていてそれを採るのもひと苦労だし。

それだけのことで、別に冬以外に採ったツルは使えないってわけではないのだと思います。それに、冬以外で葉っぱがでている時の方が「お、ここにこんなツルが。」って見つけられるから、便利♪リクエストも頂いたので、いつも私がウチの周りで見つけて使っているツルがどんな様子で生えている植物なのか、ちょっとご紹介。

たぶん一番使っているのが「ヒメツヅラフジ」。けっこう公園の際とか駐車場脇に生えていて、秋にダークブルーの実がなっていてかわいい~♪と思って採ってみたのが始まり。
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後になって佐々木麗子さんの「自然を編む」というツル編みの本でこれがヒメツヅラフジと知りました。それ以降、探してみるもののこの植物についての情報はあまり見つけられなくて。「ヒメツヅラフジのこと調べようと思って検索してみたらほとんどでてきたのはこのブログの記事でしたよ(笑)」と知り合いの人が教えてくれたぐらい。この植物について知っていることが多くはないんですが、いつもお世話になっています(^^初夏の今はこんな感じ。
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ツルの先っぽはこんな感じ。この辺はまだまだ柔らかくて編むには使えませんが。
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次はウチの傍でもよく見られるアケビ。色々な亜種があるようで、三つ葉、五つ葉、葉っぱの周りがギザギザなものなどバラエティが見られますが、ツルはどれも優秀。
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今はちょうど地味~な花が咲いている頃。
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雑木林の端の日の当たるところで、香しい香りを漂わながら今頃咲いているのがスイカズラ。
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年中ツルハンターの私ですが、さすがに花が咲いているとなんとなく、「採るのはしばらく待ちましょ」というカンジになります。

今日の帰り、ジョギング帰りにコンビニに入ったダンナを待ちながら道の脇で待っていて見つけた奇跡のコラボ(私的には)がこちら(^_^) さてこの小さなスペースに何種類のツルが見られるか。
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答えは、ヒメツヅラフジ、クズ、ツタ、野生化したキウイ、ヤマイモ(じゃないかな)以上5種類でしたー。ちょっと見づらいですけど。

ま、だれもそんなの興味ないわな~(^^;

# by nicecuppatea | 2015-05-16 13:35 | 編み素材集め

しょぼいルバーブジャム

イギリスに滞在していた頃、食卓によく上る食べ物の中であまり日本でなじみがなかったものの一つがルバーブでした。

日本では冷涼な高原に行くとお土産用に「ルバーブジャム」を見かける程度。生のルバーブは、フキの葉の親戚のような形ですが、あまり普通に八百屋さんで売ってはいません。

この、葉っぱなのに果物として扱われている不思議な食物は、春一番先に収穫できる「果物」。株に藁をかぶせたり、鉢を逆さにかぶせて遮光して軟弱に育てると、それは美しいピンクのひょろ長い葉っぱの柄が伸びるのです。

その柄をザクザクと切って、砂糖で煮るとピンク色の酸味の効いたリンゴジャム…のようなものになります。私がバイトしていたバーントウッド・ナーサリーでも、春になると「ルバーブが伸びてきたから切って持っていっていいわよ~」とオーナーのリチャードの奥さんに言われ持って帰ったもの。私はジャムにはせず、小口切りにして耐熱皿に広げ、ブラウンシュガーをまぶし、その上に小麦粉、砂糖、バターをテキトーに混ぜて指でこすりながらパン粉みたいな状態にしたものを表面が見えなくなるぐらい敷き詰めてオーブンで焼く…という超簡単デザート「ルバーブ・クランブル」をよく作りました。(ちなみにこのデザートはそのままではなく、ゆるいカスタードをたっぷりかけて食するものでした)
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             photo from goodfood by BBC

その味が忘れられず日本に帰ってきてからも苗屋で「ルバーブ」を探しては畑の隅に植えてみるのですが、イギリスではどんなに切っても死に絶えない雑草のように言われていた植物なのに、こちらではなんと弱弱しいこと…何度か枯らしましたが土壌も違い、暑くて蒸していれば当然かも。

「大黄」という東洋漢方の名前で売られていたルバーブの苗を見つけて畑の隅に再び植えたのは2年ほど前。苗は決して心地よさそうではなくあまり大きくならないのですが、とりあえず毎年新芽を出してくれています。

ザクザク切ってふんだんに使っていた頃と違い、細い短い柄を2,3本、大切に切ってウチにあったリンゴの残りとしょうがの千切りで、ちっちゃいジャム瓶一つ分ぐらいのジャムを煮ました。

それをまた小瓶に分けて、毎日のお弁当のお供に。お昼に買う無糖ヨーグルトにかけて一週間ぐらいは楽しめそう。

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ルバーブ、今年の夏も越してくれますように。


# by nicecuppatea | 2015-05-14 20:11 | おいしい実