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しばらく間があいてしまいました。
前回書いた時点では自分がカイシャでやっている社会貢献系のプロジェクトの休止を余儀なくされるかもしれない、私にとっての「プチ緊急事態」の真っただ中でした。 継続・中断の意志決定は、その晩、時差のある本社側を含めた、私の権限のはるか上のヒトタチにゆだねるしかなく、その日の勤務時間が終わり、私は「期待は持てない」という気持ちで帰宅しました。 翌朝出勤して、「きっとダメだっただろうな」とメールボックスを開けると、その件について夜中に行われたおびただしい数のメールのやり取りが出てきました。ひとつひとつ順を追って読んでいくと、自分の知らないところで、このプロジェクトを終わらせてはいけない、と、知らない人たちがすごいスピードで動き、繋がり、なんとか続けられる方法を見つけようとしてくれていたのです。 その結果、当座の危機は脱し、そのプロジェクトは継続できることになってました。 そのやりとりを目の当たりにして、何にと言うことなく頭を下げたくなるような気持ちになりました。このあいだは「プロジェクトはヒトのチカラで動いている」とか書いたものの、頭ではそう理解しているつもりでいて、どこか自分で気づいていない無意識のところで「ワタシがやっている」って気持ちがあったんだろうな。でもそれは、違った。自分がやってると思っていたプロジェクトは、ホントに他の人がみんなで作ってくれているモノだった。 ここ数日の自分に対するモヤモヤ感の原因は、これだったんでしょう。自分の無意識の驕りに気づいたというか。ヒトに指摘されたらたぶん素直に聞き入れられなかったかもしれない。でも、ヒトの行動をみて自分で感じたものだから、自分の「間違い」もけっこう素直に認められたのかもしれない。 なんだか複雑な話になりましたが、要は、ちょっと気分がすっきりした♪ってことです^^ 今年もサフランの花が咲き始めました。 ![]() ▲
by nicecuppatea
| 2017-10-31 20:49
| 会社のこと、通訳のこと
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先週水曜日頃から、会社の仕事がプチ緊急事態(^^;;
カイシャでは通訳の他に、社会貢献系のプロジェクトを担当しているのですが、始めた時は小さかったプロジェクトが、いろんな人の協力やらアイデアやらが重なって、今じゃ自分でも理解ができない大きなカイシャのシステムを巻き込んだ規模になっています。 今回の問題はそのシステム(IT)関連のところで起きました。もう、そうなると私はいくらその説明を受けても、自分ではそれがどれぐらい難しい問題なのか、解決策がありそうなのか、あるのなら実現までにどれぐらいかかりそうなのか…、一切、想像がつかない f^^; こうなると私にできることは、「この問題に関係する知識を持っていそうな人」「上部に対して影響力があり、問題の話を上(偉い人たち)にあげてくれそうな人」「気持ち的にサポーターになってくれそうな人」と、できるだけ早く、広く状況を共有し、助けを求めることのみ。実務的には一切役に立たず、自分以外の他のヒトがやってくれることのコーディネートしかできません。 こういうときに、つきなみですがつくづく、ヒトは一人でできることにはホント、限りがあると思います。いいかえれば、自分のチカラはたいしたことがなくても、ヒトとつながることが出来れば、自分の能力がなくても、様々なことが可能になるということ。 システム系の解決策ができたとしても、それを使う各事業所で働く現場のヒトたちがそれをやる負担がどれくらいなのか、現場にいたことがない私にはそれもわからない^^;;; で、事務所から一番近い事業所のパートさんにいつも意見を聞きに行ったり、作業を見せもらったりして「現場だとどう感じるのか」を教えてもらっています。なんだかんだといつも走って仕事をしている忙しいその人に、困った時にいつも押しかけて質問しているのですが、今回もその人のところに質問に走りました。気持ちにはあまり余裕がなかったんだけど、追い込まれてる分、カンシャの気持ちがいつも以上に強かった。先日作ったシダレヤナギとカエデの葉っぱの柄などを編みこんだミニバスケットに、通勤の時にバス停そばで拾ったハナミズキの葉っぱにカイシャの修正液で書いたお礼のメッセージを。 ![]() 私も、来週もがんばろう。 ▲
by nicecuppatea
| 2017-10-22 18:49
| 会社のこと、通訳のこと
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ここのところいつにも増して台所仕事をしている時間が長くなっていると感じます。
何度も書くのは気が引けますが、10月終わりの体重測定(だから健康診断)に向けて約2ヶ月でおよそ3キロ半ほどの減量目標を置きまして、それを今の季節に自然からいただく恵みをありがたく、たくさん取り入れながら達成したいという、何とも都合のいい方法で達成できないかと考えているのですf^_^; 昔から誰からも「よく食べるね〜」と言われる私。いかなる減量目標があっても食べないという選択肢はありません。ましてや山や畑の恵みを頂ける秋であればなおさら。身近に調達したもので大量に食べれるものを調理するのがカロリー減らして、お金は節約できる道ではないかと。 とは言え、手間がかかる。だって… ツルと一緒に、ジョギング中にゲットしてきたこういう細々したものまで生かしたくなるから。こちらはムカゴとキクラゲ。キクラゲは冬瓜の中華スープの具に。ムカゴは虫が食っていた山グリを綺麗にしたのと、畑で採れたタカキビといっしょに玄米と炊いて、それが毎日のお弁当用ご飯になります。タカキビも畑での収穫が終了したところ。 つい数日前、ジョギング帰りに、いつもチェックしてるバス停脇の山葡萄のツルがだいぶ短くなってるのを発見。やっぱり私以外にもツルやヤマブドウを欲しい人がいるんだよね〜!…と思って下を見たら、切り落とされた枝は全部そのまま下に放置されてました。バス通りの見通しを良くするために誰かが切ったのかな。見れば実がついたままのものもあったので、素通りできずこちらも拾って帰ってきた。世の中の人はみんな、こういうの、別にいらないのかなぁ~。私はどうしても素通りできいないのだけど(笑) こちらは葉を落として実とツルを分け… 実のほうは、よく洗って安い赤ワインに浸けて保存(後にジャム作りなどに混ぜて使用)。ツルのほうはさっそく編みかけのかごの中に編み込まれて頂きました^_^ 書いていて改めて気づいた。忙しいなら、やらなくても大勢に全く影響がないことばかりだ(笑)でも、あれこれと動き回り、大量の山の幸をカバンに詰めて通勤するからか、肝心の体重は微減中。それ、大事なところ^_^
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by nicecuppatea
| 2017-10-18 08:00
| 野菜&実の加工
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秋はなんだかんだとやりたいことが多くて、週末もあっという間に1日が終わり、9時過ぎには寝床に潜り込む日々(ブルーベリーシーズンが終わった今もなぜか4時半起きが続いているので(^^;;)。気が付くとここに書こうと思っていたことがすぐに過去になり、さらにもっと過去になり…と、どんどん次のことが溜まっていき、間が空いてしまう日が続いています。
まあ、いつもの事ながら、やりたいことといっても大半が「やる必要あるのか?」と思われるようなことなんですけどねー^_^。シソの実を枝からしごいて取ってしょうゆにつけたり、集めたゴーヤやかぼちゃの種を洗って整理したり、小さい山グリを茹でで剥いたり… そして平日朝のジョギングの時間も少々長くなってきた。それは… ![]() 昔はクルミ割りで無理やり割っていたオニグルミ。とにかく硬くてきれいに割れなかったのだけど、最近一晩水につけた後で炒るようにしたところ、簡単に真ん中から口が開いてきて、そこに包丁を差し込むと力もいらずに割れることが判明。 ![]() ![]() ▲
by nicecuppatea
| 2017-10-15 20:53
| おいしい実
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だいぶ日が経ってしまいましたが、先週末も張り切って朝のジョギングをしていました。秋はついつい立ち止まって眺めたり、拾い物をしたくなるポイントが多くあるのでジョギングも時間がかかります。
夜露や前日の雨粒が残っていると、それが光をつかまえて、なんてことない普通の風景をつい立ち止まってしまうような別のものに変えていることがあります。 かと思えば、鮮やかな色のキノコが生えていたり、ツルというツルに様々な色や形の実がついていたり。 まったく、こんなのが普通の光景だから、いっこうにジョギングが進みません(^^;;
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by nicecuppatea
| 2017-10-13 04:36
| 里と野山
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**************両生類・爬虫類などが嫌いなヒトは見ないでください~~***********
週末、屋上のプランターの草むしりをしていたら、何かが手元からピョンと飛んだ。その正体は… ![]() 前回、屋上でアマガエルを見つけたのは、一昨年8月の灼熱地獄の中だった。不思議なことがあるものだと思ったけれど、2度あるとは、何か然るべき理由でここにいるのか?もしかしたらしばらくここに住んでいたのかも。 ![]() 正直、屋上には望まない虫も多くいます。それらを食べてくれれば、エサにはことかかないだろうし、こちらとしても願ったり。これからはどんどん涼しくなるし、屋上「ビオトープ」にアマガエルがいてくれたとしたら、すごくワクワクするのだが。うまくいかなくてある日「蛙ジャーキー」など見つけてしまったらショックは大きいだろうし… ということで、再び一昨年と同じ、近所の有機田んぼまで放しに行きました。 ![]() ![]() これから、「屋上ビオトープ」みたいな空間が我が家に出来ていったら、その時は自信をもってアマガエル君を迎え入れよう。 ▲
by nicecuppatea
| 2017-10-10 18:39
| 昆虫&鳥
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暑い夏、ブルーベリーの収穫が終わって、キンモクセイが咲いて、蜘蛛やカマキリが太ってきて、そろそろ実りの季節…という頃になると毎年お祭りの時期。
![]() 毎年、楽しみはそぞろ歩きしながらのビールとから揚げ、そしてなぜかインド料理のビリヤニにタンドーリチキン。写真を残すことも忘れ、あっという間に完食。 特に目的もなくふわふわと歩いていると、結構昭和な雰囲気を醸し出すいいカンジの小路があったりして、近所ではあるものの観光気分も加わる^_^ ![]() ▲
by nicecuppatea
| 2017-10-09 19:01
| 暮らしのアイデア
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「実りの秋」、なぜかカイシャでも「いつまでにこれを完成させる」「あれを形にする」ということが重なる季節となっています。忙しい、という感覚を持つことはありませんが、やりたいことを全部やろうと思うと、すきま時間をどう使おうか…といつも以上に考えるとき。
だから…ということではないのでしょうが、日頃の通勤かご編みでもわざわざ編み芯を切りそろえて編むバスケットより、「せっかく枝分かれしているブルーベリーの剪定枝があるのだから、そのままの形をつかってみたら?」とふと思いました。 右側から、4又にわかれてた枝を広げて、先っぽでまとめてみたら、ちょっとハート型っぽくなったので、その間を編んで埋めてみました。いったい何に使うカゴなんだ。いや、もはやカゴともいえないし、用途などあるわけないし。だって枝の形にそって編んでみただけなんだから(笑) こちらは二股のブルーベリーの小枝の先っぽをまとめて、葉っぱ型の輪っかにして、そこに取っ手をつけて周りを編んだミニチュアバスケット。 こんなガラスビンが入るなんて大きなバスケット!と思われるかもしれませんが、実はかごの一番広い幅が約10センチ。お土産にもらったオリーブオイルの小瓶にぴったりでしたー。まあ、実用出来では、ない(笑) でも、電車の中で編む楽しみを味わうには充分♪ ▲
by nicecuppatea
| 2017-10-05 20:23
| バスケット編み
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秋晴れの中、かごや、野菜や、ナッツやらをかき集めて、入間市ジョンソンタウンのワンデーマーケットに出店しました。
![]() ![]() ![]() 権蔵はこの中では一番のシニア。冷静な感じにふるまってましたが、ハレちゃんがダンナの膝に寄りかかりに行くと、なんとなく穏やかでないのか。 ![]() 今日もまた、小さなお客様が、拾ったどんぐりを入れる用に、小さなバスケットをひとつ買ってくれました。 ![]() やはり明日も濡らした木の枝やツルをレジ袋に詰めたモノをもって、通勤電車に乗ろう。 ▲
by nicecuppatea
| 2017-10-01 19:33
| Willow Cottage
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