カテゴリ:編み素材集め( 24 )

あけび集め

遠くから眺める森全体の色が、日に日に白の混じった薄緑になってきました。どこもかしこも、芽吹きの季節。

「ツル集め」…と考えると、そんな時期になってくると、草木は冬の間より活発に水を吸い、樹液も増えるので、木の幹と皮が離れやすくなり、ちょっとの刺激でも皮がむけやすくなります。

ヤマブドウの「皮」だけを採取する場合などは皮がむけやすい時期を狙って採取するのでしょうが、皮がついたツルそのものを使う場合は、採集時に皮がハゲて汚くなりやすいので、一般的にはあまり積極的に採取する時期ではないようです。

まあ、ウチには関係ないんですけど(^-^)

というのも厚い落ち葉の下に埋もれていたあけびの地下茎から葉っぱがちょっとでてきて、冬より見つけやすくなる今が我々には一番ツル(特に地下茎)が見つけやすい時。その気になって朝ランのコース上で目を凝らすと、文字通りそこら中に広がっています。今まで、ここに住みながら、これを取りに遠くまで車で出かけていたのか…。

最近その見つけ方、というか目が鍛えられてきたダンナ。日々収穫写真が会社のワタシに届く^ ^
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拍車がかかってきた。
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帰宅するとそのツルから根っこや小枝を取り除き、保存用に綺麗に輪っかにする作業。輪っかにできないほど太くて短いところや、細くて若いツルは、片付かないので、はじから小カゴに編み込む。
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毎年夏は「カゴ屋」は一旦お休みして「ベリー屋」となっていましたが、材料があるのなら今からたくさん編んでおけばいい。マーケットでは、ベリーをカゴに入れて持って帰ってもらったっていいかもしれないし。
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楽しみが膨らむと、自然、毎朝の目覚めも早くなってきます。(単に歳をとってきたのかもしれないけど…) 日が長くなってきたのも合わさって、通勤前の朝が忙しい時期になってきました。


by nicecuppatea | 2018-04-16 08:19 | 編み素材集め | Comments(10)

編めるツルとはー③ 素材をバスケットのどこに使うか

今まで「どんな素材も編めます」と書いてきました。それは厳密に言うと、それらの素材を「バスケットのどこに使うか」を考えると使えます、ということなんです。普通に編み編みした折れそうな素材でも、フレームや芯になら使えるかも、いやむしろ向いているかも。

これを考えだすと素材は無限に広がり、がぜん編むのが楽しくなります。何か新しい使い方などを思いつくと、通勤途中の電車の中にいる時であっても、あたかも創作の無限の世界に放たれたような幸せが訪れます。短いツル枝や木の皮が入った小さいビニール袋の中を覗きながら恍惚の表情になっていると思いますね。常識的な人ならこういうアブナイ人には近寄らないでおこう、と思うでしょう。

一番のコツは、硬いもの太いもの、そしてグネグネしているものは、フレームや取っ手、編み芯にしてその形を生かすことです。ま、当たり前ですけど。

例えば、グネグネしていて硬いフジヅルは、編みヅルに使おうとすると成功するのは難しい…てもそのうねうねを取っ手の上に持って来たり、うねりを生かした編み芯にして、その周りをまっすぐなツルで編めば、そのカゴの個性になります。
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私はうねったツルを見つけたら、それをクルクルして、すわりの良い輪っかを作って、その輪っかに合いそうな量や太さの編みヅルが出現するまで保管しておきます。

取っ手はうねうねでも良いけど、編み芯は、うねうねだけだとかごの形にするのが大変なので、うねうねと併せていくつか真っ直ぐでしなう素材が欲しくなります。

そういう時は「そこらの木」の出番(笑)もはや、ツルである必要はありません。どんな枝でも「三日月」ぐらいの角度ではしなってくれるものです。そうすればフレームバスケットの芯にはなりますね。私が今まで使ってきたものは、ブルーベリー、もみじ、梅、バラなど。ここでのポイントは、「今年伸びた、枝別れしていないまっすぐなもの」であることでしょうか。

昨日雨のバス停前を通りかかった時。こっ、これは…
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山椿の1年生の枝が、切り落とされて道路にたくさん落ちていました。枝がないし美しくしなうので、当然拾って輪っかにしてみたら…
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嬉しいので最寄駅に行くまでに小さいのもいくつか作った。組み合わせたら、いい形のミニチュアバスケットになりそう。
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そして、会社側の最寄駅に着いた状態。
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今日も、通勤電車で創作の自由を謳歌している気分だった私。

とにかく、今日の結論も「何でも使えます!」(^-^)


by nicecuppatea | 2018-03-08 18:49 | 編み素材集め | Comments(2)

編めるツルとは ー② ツルの部位

何やらものすごくマニアックなタイトルになってしまいましたが…今日は同じ植物の「ツル」でも部位によって、扱い易さが違うという点。今日は「ツル」だけにしておこうと思います。「枝」はまた、別の世界としていずれ(^-^)

自然のツルを集めてかご編みの素材にしようとするとツルのどの辺をどう扱うかはかなり重要に思います。例えば、「アケビは編める」と言うけれど、同じアケビでも植物の「どこ」を使うかで強さも編みやすさも全然違ってきます。

まず、かご編みに一番使われて、一番編みやすいのが「ランナー」と言われる地下茎。高級な民芸品として見かけるアケビのかごはみな、このランナーを利用しています。
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これは地を這うツルが節から根を伸ばし出しているようないわば、根っこと茎の中間みたいな特徴を持ったツルです。まっすぐ長く伸び、しなやかで、太さも均一。あみ素材として最高ですが、グネグネ感がなくて、私にはむしろ市販素材のようでちょっと面白みにかけるようにも。

ランナーは、アケビ、スイカズラ、ヒメツヅラフジ、クズなど多くのツルに見られ、大抵は落ち葉の下や地表にごく近い地中を電線にように這っています。どこか一ヶ所見つけて引っ張るとツルツルツル〜っと長いランナーが地表に姿を現します。うちではこの状態を「走った!」と形容しており、アケビなどでこれが出現すると旦那と二人で一種の興奮状態に陥ります(^-^)

均一で長く頑丈なので、バスケットの骨格を影響して、強度を必要とする「ゴッズアイ」の部分に欠かせません。

それより上で地上で上に伸びているツルを使う場合は、地表に近いところほど伸びてから時間がたっており、先っぽより繊維質が固くて、大抵比較的編みやすいところです。

それよりさらに上で枝分かれをしだした「枝」部分になると「編める」と言われるアケビなどもかなりゴツゴツして、節々で折れやすく、表皮も少しの刺激でむけやすくなります。そんな枝でも使いたい時は、編み芯の真上や折り返しなどにちょうど節が当たらないようにツルを配置して編むこと。また表皮がむけやすいツルはいっそのこと全部むいちゃってから編むとマダラになるよりキレイです(^-^)
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ツルの先っぽは、まだ成長中で水分含有量が多いので、あまり編むのには向きません。例えばアケビや葛の新芽などなら柔らかくて食用になるくらいですからね。かご編みにはコシが足りないですね。採ってすぐのツルをポキっと言ってみてすぐ真っ二つに折れるところまではあらかじめ取り除いておきます。その部分から下のまだグリーン部分を使いたい時はよく乾かしてから使います。水分を多く含んでいるので乾くとものすごく細くなることが多いです。

さて、ツルはそのまま編むだけかというと、たいていの場合は、皮をむき内側の白い部分だけで編むこともできます。皮はけばけば、ボロボロとむけても、ツルの芯はヒビひとつ入らずしなやかなまま、というケースも多いです。特に皮がむけやすい夏に採ったツルなどはその方が仕上がりがきれいだったりもします^ ^

で、ヤマブドウや葛は、ツルの皮をむくと、その皮の部分も使えるんですよ♪

ヤマブドウは、その「皮」の方が高価な民芸品になったりしますからその優秀さは今更私が語るまでもありませんね。でも私は皮をむいた後の芯の方もスムーズかつしなやかで好んで使うものの一つです。

まあとにかく、なんでも、どの部位でも使える、というのが今日再びのポイントでしょうか 。こんなに長い文章で、なんか結論は、いつも一緒ですみませんσ(^_^;)

by nicecuppatea | 2018-03-07 18:38 | 編み素材集め | Comments(2)

編めるツルとはー ①見つけ方

最近、何度か「XXはカゴ編みに使えますか?」というような質問を頂く事がありまして。そのたびに、質問より何倍も長い回答を書いている自分に気づき、自分にはこれについて語りたいことがいっぱいあるのだと、気づきました 笑

そういえば、ツルを編む前の段階のことって、あまり書いたことがありませんでした。で、アタマの中にあることはさながらツルのように絡み合ったまま。ここらで自分の整理の意味も含めて何回かに分けて、編む前の素材のことを書いてみようかと思います。(にしても長くなりそうだ。)

まず使う素材について。

前にも書いたことがありますが、基本、使い方を工夫すれば何でも使えると思っています。とりあえず細い枝、太いツルを見つけたら、ゆっくりねじりながら指に巻きつけて見る。それですぐにポキっと真っ二つに折れなければ、編みやすい、編みにくいは多少あっても何かを編むことはできるんじゃないかと。

個人的には、自分の住んでいる場所の周りであまり労なく、たくさん見つけられるものを主素材として使う傾向があります。貴重な植物なら、編み物が出来るほど大量に見つけるのも大変だし、第一根絶やしにするのもねσ(^_^;)

自分の住むエリアで一般的に見られるものは、カゴ編みに必須な「量の調達」が比較的容易で、かなりの割合で「これ、増えて困っていたから全部持ってって!」というケースもあります(^-^)

イギリスにいた時はそれがカワヤナギやスイカズラであり、東京にいた時は公園のシュロの繊維や、シダレヤナギの枝でした。山梨に通っていた頃は庭のフジ棚の剪定枝や、畑の桃の若枝、今住んでいる場所のまわりでは、緑地脇でみつけられるヒメツヅラフジや、河原の葛、そして近所の湖畔の金網にからみついたアケビなどです。

では、どんなところを探せばいいのか。ウチのように比較的郊外で、周りに緑が残っているエリアなら、ポイントは、土地の「端っこ」を見ること。整備された場所には雑草一つ生えていなかったりしますが、端っこには、草やツルなど厄介モノだったり、ヒトがあまり欲していないものが見つかる可能性が高いです。

こちらは、奥の公園を管理するヒトが、公園脇の電線に向って絡まるフジヅルを地表近くで切って放置してたもの。もちろん、お宝(^。^)
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道路脇のツツジなどの植え込みの上に、ツルが絡み付いているのもよく見る光景です。こちらはスイカズラ。
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最寄駅隣接のマッサージ店の裏側でも、束のように絡みついたヒメツヅラフジに目を付けています(笑)
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場所が場所ですが、いざとなれば店主の方に事情を話して回収させて頂くことも。大抵最後は快諾して頂けますが、編んだカゴを持参して説明すると、最初に不審者扱いされることも少なくなるでしょう^^;

このツル、いらないなあと思っているような、公園、畑、その他の緑地のオーナーさんと計画して、緑地を保全にしつつ、刈り取ったツル枝でかごを編む…それが今一番実現したいかご編みの流れかもしれません。


by nicecuppatea | 2018-03-05 19:36 | 編み素材集め | Comments(2)

編めるツルとは - ①見つけ方

最近「XXXのツルは、編むことができますか?」というような質問を複数頂いたところで、そうか、あまり「編む前に考えてること」って書いたことがなかった、と気づきました。そのくせ、そのような質問を頂くと、私の答えの方があっという間に頂いた質問の何倍も長い文章になり…(^^;; ああ、自分はここんところに伝えたいことがいっぱいあるのだ、と実感 笑

そこで、何回かに分けて、編み材について思っていることを書き出して見ることにします。ワタシのアタマの中にある情報は、さながらこんがらがったつるみたいなので、これは自分でも整理するよい機会ではないかと^ ^

まずは、何を見つけるべきか。

私は、自分の住んでいる場所で最も簡単に、たくさん入手できそうなものを主素材にすることが多いです。イギリスにいた時はそれがカワヤナギの枝や、スイカズラでした。東京に住んでいた時は公園で見つけたシュロの繊維、シダレヤナギの枝やイネ科の雑草など。山梨の畑に通っていた頃は庭のフジ棚の剪定枝や畑のモモの木の若枝を使い、今は駐車場の周りのヒメツヅラフジや湖畔の道路に伸びているアケビ、河原の葛などです。

どの植物は編める、編めないと考えるより、まずどんなものなら手に入るだろうと思いながら身の回りの自然を見回す感じです。太目のツル、細めの枝を見つけたら、まずは指の周りにねじりながらゆっくり巻いてみる(^^ これで即座にポキッといかないもの、水が染み出てくるほど水分の多くないものであれば、何はともあれ使えるのでは、と。

ツルを探す際は、人の管理地や、大事に育ててるものには触らないで(^-^) なるべく雑草や厄介そうなものを探すと量的にはたくさん集まりやすいし、「好きなだけ持ってって~!」と感謝される可能性も高くなります  笑

さて、そういうものをどこで見つけるか。これは住んでいる場所によって変わってくるでしょうが、私の住んでいるような緑が多めの場所では、ポイントは何かの縁(^^  緑地の真ん中は整備されていたり、大切に育てられているモノが多いですが、草むしりが追いつかない「端っこ」はツル的に結構狙い目。

例えば道沿いにツツジなどの植え込みがあると、その中からスーッとアタマをだしたツルが、植え込み上部に絡まっているのを見つけて、ついバス待ちの時間がツル採りの時間になることも。そうして見つけたツルはヒメツヅラフジ、スイカズラなど。

公園などの緑地に隣接している電柱回りなども目を凝らす場所^^
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こちらは最寄り駅に隣接したマッサージ屋さんの店舗裏。上の方までヒメツヅラフジが束になって絡まっているのに、昨年から気づいています^^
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場所が場所ですが、いざとなれば店主の方にお話しして採取の許可を頂こうかと。大抵は先方も「好きなだけ採っていって」と言って下さいます。あ、最初に説明する時に不審がられるので、手元に作品をもって出かけると、説明が早いです♪

都市部だと全てが手入れされた環境でツルが伸びる余地はないかもしれませんが、シダレヤナギなどはむしろ野生では見つからないので都市部や公園の方が見つけやすいかも。枝は風などで結構簡単に落ちるので、シダレヤナギの木を見つけたら必ず根元を確認してます。

次回以降、使う部位、準備の仕方など、備忘録的な意味で書いていってみようかと思っています。



by nicecuppatea | 2018-02-27 07:57 | 編み素材集め | Comments(0)

冬の葛ヅルとり

ここのところ、なんだか体と気持ちがパツパツなカンジで、ツルに手を付ける間もなく、ウチに帰ってくるとひたすら寝ていた10日ほど。例年なら2月の社内総会的イベントが終わると、そこでひと段落なのですが、先週、そのイベントが終わったら、そのイベントのために手を付けられなかったことがいくつも締切時間に近くなっていて、ひとつのことの達成感を味わう間もなく、すでに追い立てられ感(- -)

気が付いたら、大雪前後から風邪ひいたりなんだりもして週末のジョギングもせず、ここ数週間外の空気に触れる時間もろくになかった。

…ということで、久しぶりに近くの里山に葛ツル採集に。ここは歩いて3分で林の中だから、その辺は気楽に出かけられます^^

昨年道路の縁の笹やら低木がきれいにされていて、その下に縦横無尽に這っていた葛のツルが見事に露呈していました♪
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この時期、葉っぱが落ちて締まったツルは、やはり扱いやすい。葛は成長が早くて、一本切ると、5メートル以上ありそうな長いツルが多く、あっというまに持ってきたリュックがいっぱいになりました。
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完全武装のハイキングスタイルで徒歩3分で山に入り、10分でツル場に到着。15分でどっさりツルを刈り、再び10分で帰宅。アウトドアイベントは驚くほど手軽に終了。これぞ田舎で暮らすメリット。

葉っぱが落ち切った枝やツルの上でよく見かけるカマキリの卵。今が寒の底だなー。
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さて、明日からなにかと挽回だ。

by nicecuppatea | 2018-02-18 17:27 | 編み素材集め | Comments(0)

つる採り初め

お正月気分もいよいよ今日までという3連休最後の日。振り返れば、引き続きオーダー頂いた大きなカゴ10個をなんとか早いところ完成すべく、ひたすらウチでかごを編んでいたお正月でした。

やったりやらなかったりはあるけど、もうかれこれ20年かごを編み続けていて、今まで自分の手の早さだとか、これぐらいのかごを編むのにこれぐらいのツルの量が必要だとか、「数字的なこと」が全く自分で分かってなかったんだなあ。数値化なんて言葉は会社だけで十分…と思うけど、そういうことがアタマに入ってないとこういう時にまったくオロオロするばかりで、冷静に作業が計画できないものだな、と今更ながら^^ 

とにかく、思っていたより時間がかかるし、想像していた以上の材料を使っているんだと今回わかりました。遅いよ、ワタシ^^;

3月最初までに合計10個大きなカゴを仕上げる一方、それまでの間に1月のジョンソンタウン、1月の狭山市楽市楽座、2月のジョンソンタウン、と3つのマーケットが開催される予定です。(そのいずれも「出ない」という選択肢は、私の中には、ない。)ということは、この休み中に編まなければ、全てのイベントでかごが足りない…とようやく計算できるように^ ^

ヒトからみたら「大変ならどれかひとつやめりゃあいい」と思われるでしょうが、これが好きでやっていることで(^^;;

…ということで、先日は必要に迫られて、寒い中、ダンナの協力を得て、自転車で狭山湖一周サイクリングロード周辺のツルを採集にでかけました。今回は主にアケビのツル。先日あつめた葛とあわせて、これで採取した全量の3分の1ぐらいか。
 
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よかった〜、これで材料は充分集まったでしょう♪

趣味のカゴ編み販売。ゆったりした気持ちで、ひとつひとつ楽しんで完成させられればベストですが、時に求められた喜びが勝りキャパオーバーでも勢いよく「わかりました!」なーんて請け負うっちゃう。と、後から色々反省点が見えてくることがわかりました^ ^

でも今回は、なんと言うか、今までと違う世界が見えたな。少なくとも、もうちょっと店先に大きなかごをいっぱい並べると「リアルかご屋」っぽくなるんだ、って実感^_^
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今年は、会社の仕事も今までより事前計画がモノを言いそうな年の予感。もうちょっと行き当たりばったりじゃない年にしたいものです。

by nicecuppatea | 2018-01-09 19:57 | 編み素材集め | Comments(0)

素材集めの季節

毎回、「かご編みの素材は、いつでも、どこでも、集められる」と言ってはいますが、やはり夏にぐんぐん成長して大きくなった植物の成長がゆっくりになってくる秋口というのは、素材集めが一番楽しいときかもしれません。

ブルーベリーの畑に関わってはや5,6年。今年もオーナーさんに「剪定枝を下さい」とお願いしておきました。すると先日、「たくさん枝を切ったから、好きなだけもっていって。残ったのは燃やすから」との電話が。

やったー!
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こんなに積んだのは初めて、というほど、まっすぐで長い枝を選んで車に積みこみ、ウチに持って帰りました。
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とりあえず、すぐに作れる小さなバスケットをひとつ。フレームはブルーベリー、編み芯はブラックベリー、ヤマブドウの皮、細アケビ…。実のなるものだけで、実を入れるバスケットを作る…というどうでもいい事実になぜかこだわってしまう。
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さて、これからの季節、このベリーの枝を編み芯にして、オーダーを頂いたたくさんの大きなバスケットづくりに取り掛かりたいと思います。

by nicecuppatea | 2017-09-14 18:51 | 編み素材集め | Comments(0)

最近の変化

ここのところまだ少しばたついているワタシに変わって、ダンナがジョギングロードでよい仕事をしてくれています^^

朝、他のヒトに拾われる前に落ちたクルミを拾い…
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それをポケットに入れて走った帰りに、目についたアケビのツルを引っ張って採り…
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葉っぱもむしってくれた!
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なにかと写真の角度がおかしいですが、まあそれはおいといて^^;

「僕はそんなことをする男じゃなかったのに」と残念がるダンナですが、私としてはそれは喜ぶべき変化だよ、と言っています。まぁ、喜ぶのは私なんですが。

おいしいものでもつくりますか。



by nicecuppatea | 2016-10-20 21:14 | 編み素材集め | Comments(0)

台風そのあとに

台風が通勤の足を乱すのでは…と心配されましたが、それほどのことはなく、普通に会社に出勤した今日。

不謹慎、との声も上がるかもしれませんが、台風といえばわたしが「その後に」時間が許す限り楽しみに行っている慣習が、「河原のヤナギ集め」。

台風の強風は街路樹の枝なども結構折ったりしていて、「台風一過」の日には結構あちこちの道路が飛んだ枝で汚れているもの。

それを会社の昼休みに河原まで拾い集めに行こうという中年女性がひとり^^

こんな木の根元に…
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これを探してた♪
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シダレヤナギの枝。たぶんこの前の台風で地面に落ちたもの。だいぶ乾いていて、枝はほぼ黒っぽい茶色に変わっているけれど、ところどころまだ黄緑が残っています。
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夏に落ちた枝は、こうしてあっという間に黒くなります。これが冬だと、枝は徐々に黄色くなり、最後は飴色になります。私はどっちの色も好き。

それをまとめて束にして、何食わぬ顔でオフィスに帰ります。
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実は昨日、たくさんカゴのオーダーを頂き、ほぼ手持ちの細いツルを使いきったので、昨日のワンズの散歩で近所の駐車場のヒメツヅラフジをたくさんとってきました。ウミはやはり草の匂いが恋しいのかその上にどっかり。
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で、葉っぱを取って長いツルを丸めて保管した後に残った短いその「クズツル」を朝、通勤バックに入れて、通勤中にかご編みスタート。
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帰りの電車でそこに細いヤナギの枝も編みこんで、ウチに帰って20分ほど編んで、完成~。
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やっぱり台風の翌日は、どんなに忙しくても、ランチ時間はきっちり確保しないとお宝を集めそびれるなあ。

by nicecuppatea | 2016-08-30 21:10 | 編み素材集め | Comments(0)