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バゲット用バスケット製作記ー2

先日来、ご近所の多摩湖畔で集めたフジヅルで、パン屋さんからオーダーを頂いたバゲット用のバスケットを作成中です。

オーダーのポイントは、細長のパンなので、それを「見せながら」陳列出来るような、四角くて、深めで、そして手前の高さが低いバスケット。

気をつけないといけないのは、ものを置くだけのバスケットより、ものの出入りや、ヒトの接触が多いバスケットになるであろうこと、そしてバゲットを立てかける、ということは、上部後ろ側の縁に常に重心がかかるということ…

手持ちの材料と相談しながらですが、普段作るバスケットより、意識的に強度を増さないといけない部分がありそうです。

と、いうことで。

バスケットの底辺に近いところは、手持ちの一番太め硬めのつるで編んで、出来るだけ立ち上がりの部分を重く、強固に出来るように。
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でないと使っている間にバスケット全体がバゲットの重みの偏りで後ろに傾いた「ひし形」になっていってしまうんじゃないかと。

また、四隅にはつると合わせてまっすぐで硬いブルーベリーの枝を差し込みました。
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自然のつるは全体的にねじれているものなので、丸いバスケットの「曲線」を編むより、四角いバスケットを、直線を維持しながら編み上げる方が難度が高い気がします。ごまかしが利かないというか(^^;; 出来るだけまっすぐなラインを維持できるように、まっすぐで硬い、ブルーベリーの剪定枝のチカラを借ります。
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傾斜をつける部分は、編み物のように1芯づつ、網目を減らして行くことで対応。
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出来るだけ、揺るがないよう、網目をぎゅーっと締めながら編み上げていきました。
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とにかく、新しいかごあらば、行って、入ってみる。
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一度最後まで編み上がってからも、しばらく手元に置いて、完全につるが乾いた状態で網目が緩くなったところにさらに編み足しました。編み目が密になれば、それだけ強度も増します。行き当たりばったりに聞こえるかも知れませんが、自然素材を使うので、全てが計算通りに行くことはないってことで^ ^

数週間かけて、編みたし、編みたししながら、出来た形がこれ。
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さて、使いものになるかしら。

by nicecuppatea | 2018-10-12 08:09 | Willow Cottage | Comments(0)

バゲット用のバスケット製作記ー1

この夏からひさしぶりに出店を再開した埼玉県日高市の「清流マーケット」さん。大地に根を下ろした感じの主催者さんの影響もあってか、そんな感じの(?)出展者さんが多くて、自然のまんま、っていう私のカゴも色々な方が手に取って下さいました。

その中に地元の天然酵母のパン屋さんがいらして、「バゲットをいれるカゴをお願いしたい」というオーダーを頂きました。

四角いバスケットで、細長いバゲットが立てかけられる形で。私がいつもつくるカゴに比べるとかなり大きめ。

「ぜひ、作らせてくださいー!」といってみたけれど、大きいバスケットだから、素材は太い葛かな、そうすると大量の素材集めに時間がかかるし、太く締まった葛のツルの採集は冬の方がいいから、しばらく時間を頂こうか…

そんなことを思っていた先週末、多摩湖廻りをジョギングしていたところダンナが、「おーい、こんなのがあるぞ」と偶然見つけたのがこれ。
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湖廻りの植え込みからはみ出たヤマフジの地下茎を伐採して、そのまま放置してあったもの。

フジの地下茎は、アケビほどではないものの、均一でしなやかで編みやすい。そしてアケビより太いものが多いのです。さっそく、「念のため」としょっていたカラのリュックサックにまるめて詰め込み、自宅に持ち帰り。何が落ちてるかわからないですからね。やはり湖の周りを走るのに、カラのリュックは必需品。

ぎゅうぎゅうに詰め込んできたリュックからフジヅルをだして、屋上で日に当てる。
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そうだ、この屋上式ベランダのだだっ広いスペースは、このためにあったのだ。汚すことを厭わず葉をむしり、太さ別にツルを選別したり切り分けたりして準備完了。

まず依頼の35センチX35センチの底になるよう、まっすぐなブルーベリーの剪定枝を並べて、
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間隔が定まったら椅子の底にガムテープで固定し、そこにフジヅルを渡して底を編み始め…
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底が出来たら立ち上げる。
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ここで日没。屋内に持って入ったとたん…
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こらこら。

立ち上げてみたら、ツルが太すぎて底が35センチx40センチになってた…ということで一旦ほどいて底から編み直し(泣)

せっかく屋外でかご編みを楽しむんだからと、日没前、ナスで作った「貧乏キャビア」、酎ハイと育ち切らなかったテニスボール大のスイカ、冷凍ブルーベリーをミキサーにいれて作った「なんちゃってカクテル」をベランダで若干浮かれ気味に飲み食いしながら編んでました…
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…ところ、不覚にもふわっと酔っ払い、編み直しに気力を奪われて、屋内に入って早々に中断。

思考停止、いや試行錯誤のバスケット編み、まだ続いています。

by nicecuppatea | 2018-09-28 18:14 | Willow Cottage | Comments(4)

半年ぶりの狭山市楽市楽座

先週土曜日は、3月末以来の「狭山市楽市楽座」に出店させて頂きました。5月は出張で不在、7月は台風で中止。気が付いたら暑かった夏も終わり、風の気持ちよい季節のマーケットになっていました。
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ベリーがなくなったので、カゴの他にどんなものを店先に並べようか、色々と考えた。

6月に近所の山でとったアジサイのドライフラワー。実はけっこうキレイに乾かすのにはコツがあるらしく、私のもそんなに良い出来ではないですが、みなお嫁入り。
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そして、先日来、淡々とした作業がクセになってきている、むきクルミ。和クルミは拾って洗うだけでなく、その鬼のように固いカラを綺麗に割り、なかみをホジホジしなければならない、それが大変なんだけど、複雑なカラの形の中に入り込んだ実がスポット穴から抜けると、気持ちよさ満点。

たくさんはほじれないけれど、貴重な国産の森のクルミも剥いて、パッキング。

「本当に?これ国産の生のクルミですか?こんなに安いのに?本当?」と重々確認した上で全部お買い上げいただいたお客様がいらしたりして、ニーズがあることを確信。
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日々のクルミ拾いはまだまだ終わらない雰囲気なので、こちらはこの冬じっくりかけての作業としましょう。

秋風にふかれて買い食いしたり…
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お隣のブースの方が自分の作品ディスプレイ用にカゴを購入して下さったり(写真は「靴下」で作ったお猿さんのぬいぐるみ)…
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すべて、小さなことではありますが、うれしいことばかりが起る場所。だから、マーケットの出店はやめられないんですよねぇ^^






by nicecuppatea | 2018-09-27 12:24 | Willow Cottage | Comments(0)

親子かご編み講座

先週末、兼ねてから考えていた親子かご編み講座を、「森の果樹園」の中で実施しました。

ここは毎月お世話になっている清流マーケットの開催場所。主催しゃさんはここで「森の幼稚園」もやっていて、時々卒園生やお母さんとのイベントをやっているとのことだったので、以前から、一度やりたいですね〜といっていたもの。

とは言え、準備は試行錯誤。大人にミニバスケット作ってもらっても半日かかるのに、果たして小学生にきちんと伝えられるか…小さくないと編みきれないけど、小さすぎると難しい…編みやすい材料は人数分集められるだろうか…等等。

思案の末、先日剪定が終わってたくさん手元にあるブルーベリーの枝をフレームに使い、そこら中に生えている葛の若芽や、トウモロコシの皮、近所の駐車場のヒメツヅラフジなど、難なく大量に集められる素材で、講習の後も自分で見つけられるものをつかって(強度はちょっと落ちるけど)、お母さんたちと一緒に作ってもらおう、という路線で考えがまとまりました。

ベリーの枝ならいっぱいあるし。
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駐車場でかき集めたヒメツヅラフジのツルはこのまま持参。
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その他、大量の葛のツルや果樹園の周りで採ったスイカズラのツル、カエデの赤い葉柄も集めて、ゴザの上に準備します。フレームになる輪っかだけはブルーベリーの枝で予め作っておきました。
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かご編みは、ひたすら「上、下、上、下…」って単純なんだけど、それを最初にわかってもらうために、始める前に地面に刺した枝の周りを黄色い紐で編んでみてデモンストレーション。なんかのおまじないみたいに見えますが。
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子供達からの反応はいまいち。ちょっと焦る^^;

みんなで始めてみたら、年齢も、興味の度合いも、器用さも千差万別。しばらくは、言われた材料を手に握ったまま、固まってる子もいて、さらに焦る。ああ、これは永遠に仕上がらんぞ…と、何度か意識が遠のく気がしました。

でも、やっているうちになんだかんだでみんな何かを試しだすもの。
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形になってきている…
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最終的には花や実を編みこんだりして他にはないバスケットがたくさん完成。
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バスケット編みのいいところは、途中で辞めずに、とにかくなんとか完成さえさせれば、いびつさや編み間違いもすべて「他にない個性」という美しい言葉で片付けられること。同じものは一つもないし、「あれ」より「これ」のほうが良いバスケット、という優劣もない世界。

これをもってみんなで森にどんぐりを拾いに行くんだとか。どんぐりが編み目から落ちさえしなければ、満点!

お昼はお母さんたちがその場で薪を使って炊いてくれたご飯とお味噌汁に、さんまの塩焼き。森の中のかごも、木の皿の上のお昼ご飯も、自然の一部に見えた。
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たぶん、達成感、安堵感もあって、子供に引かれるほどの勢いで食べてただろうな、私。



by nicecuppatea | 2018-09-17 18:53 | Willow Cottage | Comments(0)

雨のマーケット

また随分と時間があいてしまいました。

この間、怒涛の青い粒に押され続ける日々^^

朝はだいたい3時~4時の間に起床。ダンナは畑に。私はパッキングを。
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先週土曜日は、恒例「狭山市楽市楽座」の日。毎年1年で一番大量のベリーを1日で販売できる日です。当然、その前の5日間は、ダンナは頑張って摘み取り、私は持てる保冷箱まで総動員して、なんとか全てのベリーを冷蔵保存して土曜日まで持たせることに全力を注ぎました。

それが、その3日前ぐらいに突然、台風がやってくると。しかも土曜日が直撃の日だと。

これまでほぼ1ヶ月ほとんど雨がふらず、絶対雨の心配なんてないと思っていたのに、こういうことが起こるものなんですな。残念ながら土曜日のマーケットは中止に。

そして翌日は、出店を計画していた2時間の朝市へ。この日も台風一過とはならず、晴れたり、突然雨が降ったり。それでも強引にたくさんのベリーをもって出店!
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ところが、やはり突然の雨にたたられ、現れたのはヒトのお客様ではなくカタツムリ君…
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途方に暮れていたらオーガナイザーさんがサッと渡してくれたバナナの葉。こういうの、大好き♪
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が、結局持って行ったベリーの大半をウチに持って帰って冷凍することに。
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結果的に押し出されたブルーベリー以外のベリーは全てジャムにして常温保存用に押し出される(T-T)シーズン途中にしてすでに冷凍庫は満ぱん。
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そこで急きょ呼びかけたお友達に助けられて、なんとか今週あたまの収穫分20キロの買い取り先を集約してもらい、しかも奇跡的に冷凍庫まで譲り受け、この1週間をやりすごすことができました。まさに、奇跡としかいえない援助の手…

さて、明日はジョンソンタウンのワンデーマーケット。こちらは雨の心配はないらしい。むしろ猛暑でヒトは少ないかもしれないけれど。

とにかく、あるだけのブルーベリーと畑の野菜をもって出店予定です。




by nicecuppatea | 2018-07-29 20:32 | Willow Cottage | Comments(0)

夏のかご編み

西日本の雨は大変なことになっていますね。

この国はずっと、こんなに獰猛な自然の国だったのか。「被災地」という言葉がこんなに頻繁に耳に入ってくるようになったのは、ここ最近のような気がするけれど。日本中、どこに住んでも、猛り狂った自然の前に、人の力のなんと小さい事か。少しでも被害の拡大が収まり、早くに復旧が進みますように…。



こんな災害の前に、我が家の周りの猛暑などは、文句のネタにもなりません。しかし真夏だ…。例年、「ベリー屋」となる真夏の間は、かご屋はお休みしていたのですが、「かごとベリーは一緒にいた方がいい」という、わかりきった事実を再認識して数か月、今年は出来るだけベリーを売る真夏の間もかごを売れるようにしよう、と決意。

先日の清流マーケットで、かごにベリーを入れて買って下さった人が結構いらしたことに気を良くしているのは、間違いないのです。柳の下にどじょうは2匹いないって^^;

…とは思っているのですけど、そこはかとない期待があり、次のマーケットに向けて精力的に夏の素材でバスケットを編み続けています。

夏の素材。それは畑や道路沿いで、伸びすぎて切られた枝やツル。それこそどこにでもある季節です。

こちら、グリーンの取っ手は、畑でこぼれ種から発芽して2年目の梅の木の枝。抜いてしまうには忍びなく、わが畑で市民権を取得^^ 草刈中に、周りの枝を整えたものを持ち帰って小さなバスケットの取っ手に。まわりの編み芯は、プラムの剪定枝や、去年の秋から保存しているブルーベリーの剪定枝を二つに割いたもの。在り合わせ感が満載^^
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畑の際の篠竹に、わさわさとスイカズラが絡んでいたのでそちらも回収。ひとつかみむしり取ってウチに持って帰ってきたら、ネコたちに人気♪
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剪定したプラムの枝をフレームに、葉っぱをむしったスイカズラで編んでいきました。スイカズラは太い枝と細い枝の色が違って、それが自然とグラデーションになった…かな?
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もう一つは、道路に落ちていたフジヅルで。細い道路に伸びてきたフジヅルを、誰かが切ったのでしょう。その上に雨が降り、車が通り…雨に打たれて柔らかくなり、車にひかれて繊維が結構壊れてきて、地面に張り付くように落ちていたツルを拾い、クルクルと丸めて回収。
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もう、慣れっこになっていて、こんな「ゴミ」みたいのも「これ?いるの?」とも聞かずに、黙って自分のリュックにしまってくれるダンナ^^

細長い輪っかにした方のツルは、冬に採った、曲がった古アケビのツルを、そのよじれに従ってクルクルしておいたのと併せたら、直径がぴったり。
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こうして、ツルや枝の都合でできあがった直径、形の輪っかがぴったりとはまった時、カゴのサイズや個性が勝手に決まります^^ 「使いやすさ」の助けにはなりませんが、「編む楽しさ」は増します。細い葛や、取り置きのアケビであんでみたら、素材の太さ的にもなんかぴったり。
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短冊のように裂けていたフジヅルは、ウチに帰って綺麗に洗って皮をむき、裂けている繊維に沿って細く割く。しなやかでコシがあるので、繊維がこわれても縦に割けるだけで、折れることはありません。小さなバスケットのフレームにはこれぐらいの強度としなやかさがぴったり。
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気が付けば、今週末も、ジョギングし、畑を耕し、保存食を作り、拾ったツルでカゴを編んで終わりました。古代人とあまり変わらないかもしれない^^


by nicecuppatea | 2018-07-09 20:25 | Willow Cottage | Comments(0)

7月のジョンソンタウン・ワンデーマーケットに出店しました

6月中の梅雨明けという信じられない状況の中、昨日、猛暑の中で入間市ジョンソンタウンのワンデーマーケットに出店させて頂きました。

例年7月の第1日曜日は、早生種と次の品種の狭間で、畑のブルーベリーの収穫は全くないのですが、今年は1日が日曜日ということでぎりぎり、30パック程度を持って出店。あまりの暑さで、人がいないけど、自分のアタマもスローで、写真もとってなかった(--;)

先週末の清流マーケットで、思いがけずかごが全部お嫁入りしたので、先週はカイシャの方の動きもそれなりにあったのですが、暇を見てはバスケットを編みたしてきた。「これぐらい、編めるんじゃないか」と気だけは大きく出て、フレームだけ4つも作ったけど、マーケット当日の朝の段階で、どれ一つとして完成せず。
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材料の仕込みも足りなかった。水で戻したツルが底をついたので、マーケット当日、早朝、畑でダンナがベリーを採っている間に、私は際のアケビのツルをむしりとる。
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これで多少は隙間が埋められるんじゃ。

大きいの、ひとつは完成♪
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とにかく、この暑さではヒトは外にでないでしょう。たまらなくなって出店場所の向かいのお店でパインのかき氷を購入。色だけで涼しさが増します。
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とりあえずベリーは完売。炎天下で9時間も外にいて、熱中症にもならず、持って行ったツルでバスケットも2つ編み上げた。

「ある日曜日」としては、上出来ですよね。

by nicecuppatea | 2018-07-02 21:25 | Willow Cottage | Comments(0)

森のマーケット

例年になく早生種のブルーベリーがわっさわっさと実る今年。通常なら一旦収穫が下火になりかける頃ですがその気配がないので、イレギュラーなタイミングで日高の「清流マーケット」さんへ出店させていただきました。

前にも一度書きましたが、ここは「こんなところに人来る?」と心配になるような、小さな集落を抜けた先の、さらにうねうねの山道を行った、森の果樹園、と言うか果樹の森の中にあります。子供さんの「もりのようちえん」でもある果樹の下には手作りのブランコ、テントなど、想像力や空想を大きく広げられそうな場所がたくさん。あたりにはニワトリ一家も放し飼いで。
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そんな別世界に、10時になるとどこからともなく驚くほどの人が現れます。店先に陳列したのは、2ヶ月マーケットに出店しなかったのでそれなりに編みためたかごと、10キロ近いブルーベリー。油断していた私はディスプレイの写真を撮る間も無く、販売になだれ込み。とりあえず1時間ほど経過したところではたと我に帰り、「写真、写真!」
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巨樹と化した桑の木の枝からこぼれてくる陽の光の下で出店して、たぶん、大きなバスケットたちは、森の背景にずいぶんと引き立たせてもらったに違いない。今までに見たことがない勢いで、2時間で全て完売。

マーケットで買った有機野菜や手作りケーキなどを入れて帰って下さる方もいて、それを見せてもらってまた気分が高揚♪
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2時間の予定の「朝市」で、手のひらサイズのミニチュアカゴ2つ以外の、すべてのカゴと試食分含めたすべてのベリーがお嫁入りしていきました。

帰りの車。こういうのを「幸せな日」っていうのだろうなあと思っていました。

ベリーもかごも全部売れたからか…
雨の予報が、日差しの気持ちいい天気になったからか…
買ってくれた方々が「こういうのが欲しかった」と言って下さったからか…
主催者さんにお礼に行ったときに頂いた、お釜で炊いたご飯のおこげ入りの塩にぎりが信じられないくらいおいしかったからか…

たぶん、全部だ^^    




by nicecuppatea | 2018-06-25 07:42 | Willow Cottage | Comments(2)

GW最後の日はマーケットに出店しました

日曜日は埼玉地方は場所によって30度近くなるらしい…という予報で権蔵を連れて行くか迷いましたが、これを逃すと次は冬まで行けない…と、結局権蔵も一緒に、昨日、入間市ジョンソンタウンのワンデーマーケットに出店しました。

ダンナがあけびのツル採りに精を出したここ1ヶ月ほど。店先に並んだカゴの数はおそらく過去最多^_^
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今回はまた、知り合いの方からの修理や加工依頼の品々も複数お預かりしました。
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自分で勝手に決めて作った形のバスケットを選んで買っていただくのと違い、おそらく依頼されたお客様のアタマにあるだろうイメージ通りのものが出来上がるか…依頼品はいつもキンチョーします。ましてや思い入れのある品をお預かりして形を変えるとなれば、なおさら。

「日常使いのカゴなんですが、縁が壊れてしまったので…直せるでしょうか?」と、元住んでいたところの大家さん。

見ればかなり年季の入ったラタンのカゴ。代理で依頼に来た人も「モノを捨てないヒトなんですよ…σ^_^;」

捨てないヒトの気持ちはよく分かります(^^) ちょうど、過去にカゴを編みながらマーケットに出店していた時、通りがかりのおばあさんに声をかけられ「歳をとってもう使わないから」とのことで、どっさりラタン素材をいただいたことがありました。その中に使えそうな色味と細さのものがあったと思い出し、全く同じにはなりませんが、とお断りした上でお預かりしました。

「できるだけ早く欲しい」ということだったのでウチに帰ったら早速水につけて縁を分解。脆くなってキレたり割れたりした古い素材を取り除いたら新しいものを補って、再度縁の処理。私はあまり立ち上げタイプのバスケットは編まないので縁の処理は得意ではなく「元に戻せなかったら…」と思うと、ほどくのはかなりの勇気が必要で。

しばし時を忘れて編み…
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とりあえず縁ができてよかった(^^;

GW最後の夜は予期せずキンチョーしたカゴ編みだったので、GW開け初日の今日は、朝から昨日マーケットで知人から安く買った赤かぶのピクルス漬けや生たけのこの下茹でなど、およそ出勤日らしからぬ仕事で朝の時間を使うことに^^;
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袋詰めしてあるのは準備したけど売るに至らなかった畑の赤紫蘇の若芽。ウチでシソジュースにでもしましょう。こんな台所仕事から、アタマがまだ仕事モードに切り替わらず…

種まき後の畑に一雨来ることを祈りながら、久しぶりの出勤〜


by nicecuppatea | 2018-05-07 08:03 | Willow Cottage | Comments(0)

4月のジョンソンタウンのワンデーマーケットに出店しました

ちょうど初夏のような気温になった週末でした。権蔵には暑いんじゃないか、花粉がすごく飛んでるんじゃないか…と気にしながら月一回のジョンソンタウン・ワンデーマーケットに出店しました。
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「たくさん編む!」と思った割に、店先の様子はいつもとあまり変わらず。

しかし今回は新しい試みとして、出店中にミニかご編みの体験教室をやってみました。

トライして下さった方、私の甘い時間の読みや、「最短距離」でない説明も全面的に信頼して下さり、ありがとうございました!自分だけのバスケットを身の回りのつる枝で仕上た後に「わぁ〜、できたー!」と言って下さるのを聞けたことが、私にとっての最大の達成感でもありました。
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でも、やってみて私自身には、反省も多かった(._.)

やはり、いくらゆるゆるの出店とはいえ、私には講習と販売を同時に行うキャパはないことが判明(^^; 「編む」っていう動作には思いのほか色々な作業が混じっていて、私がしたいだけの説明をしたら、それ以外の作業を傍でやるのは物理的に立ちいかない、と。無理無理なカンジの中、今回かごを仕上げてくださった方々には、ホントに感謝です。

これからは、かご編み体験は、別途(^-^)

欲張るもんじゃあ、ありませんねσ^_^;

これからも出店の際は、さらに色々なかごを持って行って、たくさんの方にご紹介できる場となれば…と思っています。


by nicecuppatea | 2018-04-03 07:07 | Willow Cottage | Comments(4)