カテゴリ:暮らしのアイデア( 131 )

芽吹きの頃

今日は、3月11日。あれから、8年か。

あの日も、今と同じように、いよいよ春が近づいて、あらゆる蕾が膨らみ始めたところだったのか。

人様と比較してさしたる被害も被らなかった埼玉在住の我が家。それでも、おそらく多くの、さしたる被害のなかった人たちと同じように、あの日を境に、様々なものの「前提条件」が、音を立てて崩れたように思う。

だから、と言って何か自分の生活が目に見えて変わったわけでもなく、ただ、のうのうと生きているのだけど。

もし自分に直接大きな不幸が降りかかる時がやってきたとしても、今と同じようにのうのうと、自然の巡りを感じながら、ひたすらその日を生きる強さを持つことができたらなあと思います。

植物は、どんな不幸が社会に起こっても、同じ時につぼみを膨らませ、ぱあっと花を咲かせようとする。そのエネルギーを取り込みたくて、伸び盛りの白菜の花芽を摘んだ、週末でした。
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すももやアンズの選定をしたら、そこにも多くの蕾が。
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枝はバスケット作成用だけど、花には咲いて欲しいから、剪定した枝の先っぽだけを集めて部屋中に生けた。
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花が開きますように。

by nicecuppatea | 2019-03-11 18:36 | 暮らしのアイデア | Comments(0)

「綿」の日

昨日は久し振りに1日中の雨。

毎月恒例入間市ジョンソンタウンのワンデーマーケットの日でしたが、雨の降り始めが予報より早く朝から中止が決定。

なんだか予定外に時間が空きました。

こういう日に、いつもやろう、やろうと思っていながらできないことをやるのだ。

まずは繕いものだ。

ウチは何かとモノがよく傷むのです。ずっと気になっていた、シンク前に敷いてある足マット。もう20年近く前、メキシコで買った伝統工芸織物でしたがいつも立っている真ん中が薄くなり、ついに穴が。

はきながら自転車に乗りすぎてお尻の部分の生地が擦れてきてついに破けてしまったジーパン。なんとか繕って着ようとしたけど体重の増加もあり、最近、穴をふさぐことは断念。

で、むしろビリビリと引き裂くことにしました。

薄く残っていた縦糸に細く裂いたデニム生地を上下上下…とツルを編む時のように絡ませて。
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これでこのキッチンマット、あともう少しは私の体重の「圧」に耐えて仕事をしてくれるでしょう。

ネコやヒトの手荒い扱いであちこち穴の空いた座布団風クッションにも、大変、ベタですが。
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古布だけでなく新しい綿も。昨年屋上で育てた和綿。
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加工に時間がかかりなかなかモノにならないけど、昨シーズンも、タネを絶やさない、という観点から収穫しました。昨年は始めて、茶綿のタネももらって、作ってみた。
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茶綿は可愛らしさより大人っぽさが感じられるような。
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植物なのに収穫してみると、哺乳類感もある。
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ようやっと、ゴミを取って、種取り開始。

これから綿繰り、織りと、長いプロセスが待っており、まだ一度も最終製品までになったことがありません。でも毎年、栽培してしまう

つる編みを休んで綿作業の1日でした。

by nicecuppatea | 2019-03-04 08:17 | 暮らしのアイデア | Comments(2)

メンタルと食べ物の関係

この間、風邪予防も兼ねて、朝鮮人参入りの滋味豊かな参鶏湯もどきを作ったら結構美味で体に沁みたので、数日前の朝、帰宅後の食事にと、もう一回作って、それから出社しました。
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会社では基本、他のヒトが悩むようなストレスとは無縁な感じで仕事することが多い私ですが、そうは言っても脳みそがぎゅうっと絞り込まれるような、集中したり、解決策が見あたらなくて悶々としたり、ちょいちょい怒ってみたりと、まぁ人並みの疲労はあるんです^ ^

で、その日。朝、優しい気持ちで滋味豊かな食事を作って出かけたのに、朝から結構テンション高めの仕事が続きあっという間に1日が終了。ほげぇ〜…という感じで電車で帰ってくる道すがら、何だか自分の作った食事があまり楽しみじゃないんですよね。

結局、帰って食したのはダンナが処分品で半額だったから…と買ってきたピザ半分と天ぷらうどん、刺身に酎ハイという、凄まじいメニュー。しかも、刺身は病弱なエビ蔵のおやつ用に準備してあったものを奪ってしまった…m(._.)m
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スープ、あるのに。

なぜか、ストレスがかかった日は優しい味のものじゃなくて、ギトギトに脂っこいものを欲する気がします。

週末の畑仕事の後なら、玄米ご飯に、漬物、味噌汁と煮魚…とか美味しい〜と思うのだけど、残業して目が血走って帰ってきた平日の夜は、一も二もなくコテコテカップヌードルに卵を落として更にこってりさせ、よりカロリー高め、不健康系のものを食べたくなる…

なんか脳の興奮度合いと、食べ物に求める刺激の強さが比例しているのか。

とにかく、自分で作った健康的なものがあるにも関わらず、ジャンキーな食の誘惑に流れて、それを大量にむさぼる快楽に浸った。体重の増加は自業自得だ。


by nicecuppatea | 2019-01-29 20:21 | 暮らしのアイデア | Comments(0)

おせち使い切りメニュー

巷でもこの時期になると、「残ったおせちのリメイクメニュー」的な情報がテレビでも流れたりします。

モノの余らない食いしん坊の我が家でも、目先が変わったものが欲しくなったりして、味の染み込みすぎたクタクタの煮物やどす黒い昆布巻きが冷蔵庫に余っていました。もちろん、すてることはなくてん

まず煮物の具は、里芋とそれ以外に分類(理由は私が里芋まんまは好きじゃないから)。里芋以外の具は残った汁ごと鍋に戻して、お水、刻んだ白菜を加えて火にかけ、その後太めのうどんを投入してほぼ汁がなくなるまで煮込みます。煮物の残り汁だけで味が薄いようなら、昆布巻きのタッパーの甘辛い残り汁も加える。

最後にタマゴを落として七味を振って、けんちんうどん、完成〜。
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「残り汁」というと残飯みたいに聞こえますが、私はこれは様々なだしが出た、味の宝庫で捨てちゃったらもったいないと思う。(ダンナは同意しないけど(^^;;) けんちんうどん、よく出汁を吸って美味でした。

里芋はマッシャーで潰して、溶き卵、小麦粉、千切り白菜(ウチでは今キャベツがわり)、かつぶし、あれば紅生姜などを混ぜてお好み焼き風に。味が濃くなった里芋がうっすら生地に味付けしてくれて出汁要らず♪

こうして、冷蔵庫も正月仕様を脱した出勤初日。あ〜ぁ、正月、終わったなあ。

by nicecuppatea | 2019-01-07 18:44 | 暮らしのアイデア | Comments(0)

謹賀新年2019

暮れは28日の仕事が終わったのち、29日はほぼ使い物にならず、30日に年賀状を出し終えて、31日はおせちづくりと漬物づくりで、あっという間に1日が暮れていきました。

ここ数年は、大晦日にテレビやお外が盛り上がってくる時間まで起きていることなど想像すらできず、いつもと同じように、9時過ぎには目がしょぼしょぼしてきてあっという間に眠りにおち、起きたのは元旦朝4時過ぎ。知らない間に年は明けていました。特別な日であろうがなかろうが、体はいつもと変わらぬリズムをきざむものです。皆さま穏やかな新年をむかえられたでしょうか。

初日の出もいつもの朝ランの途中でツルの茂る雑木林の向こう側に。

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初詣は朝ランのコース上にある狭山山不動尊で。
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帰ったら毎年と同じように、昔のダンナの仕事のパートナーからいただいているイタリアンおせちと、主に畑のモノでつくった私の地味~な追加おせちと漬物で。

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お正月といっても、どこか特別な場所に行くでもなく、特別なものを買うわけでもないのですが、昨今の世の中、「日常」で年の始めが祝えることが、なによりめでたいことなのかも。

今年も、ものすごいスピードで世の中は変わり、身の回のことも廻っていくのでしょう。変化を拒絶するのではなく、浮足立つのでもなく、噛みしめる部分は噛みしめ、のめり込むものにはのめり込み、でも適当に力を抜きながら、できるだけ健康に過ごしていきたいものです^^よろしければ、お時間のある時にお立ち寄りを頂ければ嬉しいです。


by nicecuppatea | 2019-01-04 19:37 | 暮らしのアイデア | Comments(0)

ハッピー?バースデー

24日はクリスマスイブですが我が家的にはダンナの誕生日でもあり、「お祝い」の理由がたくさんある日です。

ハレの日にいつも食事をするご近所のイタリア料理屋「ナチュール」さんを予約。いつもここに来る時は「思い切って」食べる日と決めていて「シェフのおまかせコース」にするのですが、この日はクリスマスで混雑するのでしょう。コース料理は「クリスマスコース」一本であるということなので、それを予約。

きちんと味わうべく、二人とも朝から食べるものをセーブして夕方の予約時間を待つ…

そして。あまりに待ち焦がれて(?)、ダンナがネットで店の混雑状況や、メニュー情報を確認しだす。

「結構満席だなこれ」
「前菜は一品か」(通常は5品ほどの盛り合わせ)
「肉料理は焼き物か〜、煮込みが良かったなぁ」

それを聞いていた、同じく空腹を我慢してたワタクシ。

「いいじゃん、そんなのどおでもぉ!」
「なんで物事のいい方を考えようとしないかなぁ💢」
「せっかくたのしみにしてるのにさぁ!」

…と、予約時間30分前にまさかの大ゲンカ(^◇^;)

ワタシは絶対ダンナがネガティブ過ぎ!って思って疑わなかったけど、ちょっと冷静になり我に帰ればワタシの食い付き具合も、まあ激しく、かつ、しつこかったか(^^;;

ウチの夫婦は、空腹中はケンカによくよく注意しないといけない。

「頼むから、メシ、食ってくれよ!」と怒りつつ叫ぶダンナ。

あまりのバカバカしさに、吹き出すワタシ。

こんなんで行っても意味ないし!と、一時は予約キャンセルして行かない!…ぐらいの様相になりましたが、ギリギリの線でそれは回避。

で、とにもかくにも行ってみれば相変わらず絶品の品々。

こちらが「その」前菜。ビーツとクルマエビ♪
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聖護院大根のポタージュが続き、その後にシカ肉とサボイキャベツ&フェットチーネのラグーソース。
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タイの蒸し焼きに続き、「焼き物」の牛ステーキにバルサミコソース。
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おいしいものは本当に人と人の間を円滑にしてくれる。「おいしいね」って言いながら怒ることないもんなあ。今日は「まさに」。

ああ、キャンセルなんてならなくてよかった…こんなのまで頼んで用意してたんだから…
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それにしても空腹だとケンカが勃発…なんて動物園の動物となんら変わりません。再発防止策は、お互いお腹を空かせ過ぎないこと。いい歳して恥ずかしい、と言うしかないけれど…。

Merry Christmas and Happy Birthday.

by nicecuppatea | 2018-12-26 08:08 | 暮らしのアイデア | Comments(2)

年末の宴シリーズ継続中!

休前日の金曜日、カイシャがらみでは今年最後の忘年会たでした。

久々に会う人もいるし、ワタシの「半通半農」生活も知っている人たちなので、それっぽいクリスマスプレゼントでも持って行こうかな。

先日作ったミニミニスワッグの「台」(?)にするべく、金曜日はまた出勤前からジャムを煮る。我が家の2台の冷凍ストッカーには、ざっと見積もってまだ100キロ近く冷凍ブルーベリーがあるので、プレゼント、というよりは「どうかもらって下さい」という位置付け。

ジャム瓶の上にスワッグ乗せるだけでも「盛りすぎ」感があるのに…
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やはりクリスマスマーケットの準備で整えた「麦わら」もあったので「ピカピカのトナカイ」も編んでみた(^^

紙バッグは勤務地周辺のカフェの持ち帰り袋、オンパレード。
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ちなみにジャム瓶のふたの上に被せた茶色い紙も某カフェの持ち帰り紙袋をチョキチョキして手で丸めてリンクル仕様に。ワタシのこと、分かってくれる人でなければ、リサイクル品ばかりってどーいうメッセージよ!?、とムッとされるだろう。
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結局トナカイは袋にくっつけた。

これでカイシャの宴シリーズは終了。この連休はクリスマス、そしてダンナの誕生日と、さらに宴シリーズは続きます。

by nicecuppatea | 2018-12-21 08:21 | 暮らしのアイデア | Comments(0)

片付けの一環としてのモノづくり

先日、ガラにもなくヒトサマにプレゼントするクリスマススワッグを自作しようなどと思いつき、しかもそれをそこらで集めたものだけで仕上げようとしたものだから、「どんな植物がピッタリくるのかわからないし…」という心配から、結構色々な種類の実や、針葉樹系の葉っぱ、シルバーっぽい葉っぱがついた枝などを集めてきました。

初めてやってみて思ったのは「あれもこれも」は綺麗に見えない、ってことでした。少なくとも私のような初心者には(^^;; 

迫り来る時間の中で、作るべきものに集中し、その作業が無事終わって、ほっとして部屋を見回すと、そこには、散乱した残った材料が。

これを使い切らねば…という思いがさらなる手仕事へと私を向かわせます^ ^。どれもこれも屋上のプランターに撒けば自然と土に還るものばかりなんだけど…

スワッグ作り用に集めたけど、終わってみたらうまく合わなくて使わずに終わった植物もありました。かわいそうなので、今度はきらーくに自分のウチのキッチンにポンと置けるように余った枝葉をまとめる。
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その時切り落としたさらに小ちゃい枝ももったいなくて、今度はそれを使ってミニミニスワッグ2つを。

金曜日の忘年会で会う友人向けにジャムを煮たら、そのフタの上にでもつけてみますか。
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by nicecuppatea | 2018-12-18 18:54 | 暮らしのアイデア | Comments(0)

竹ざる直し

6年ほど前、ブルーベリーの収穫を本格的に始める、と言った時、畑のオーナーさんが「収穫したベリーはこれで乾かすといいよ」と言って、梅干し作りなどに使う竹ざるを二つ下さいました。

クルミを干すこともあり、アクで黒くなっちゃったけど、ベリーだけでなく、夏は梅干しやドライトマト、冬は切り干し大根と屋上では1年中大活躍。
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ちょっと使い倒した感じで、丈夫な竹も所どころ磨耗して割れてきてしまいました。
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モノを入れすぎて、枠を締めていたヒモも切れた…
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ということで、今日はジョギング道脇にわっさわっさと生えていた篠竹の藪から太めのを一本きってきた。
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節の手前でカットして縦に割る。
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それをさらに二等分にしたのち厚みを三等分に割いて「ひご」もどきを作成。
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それを割れた部分に差し込んで。
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枠組みは、以前買ったけど短すぎて使わなかった「靴ヒモ」で縛って固定。

見てくれはとにかく、これでまだまだ活躍してくれるでしょう。こういう作業してると、冬を実感するわー。



by nicecuppatea | 2018-12-16 18:53 | 暮らしのアイデア | Comments(0)

古代パン

前回畑に行った時、台風で飛んできた枝や、終わった夏野菜の根っこなど燃して、その「熱回収」というか、エネルギーを使い切るべく焚き火の残り火で焼いたパン。

決して「上出来」ではなかったんですが、外はパリパリ、中はしっとり、何より素朴で混じり気のない味が嬉しかった。

ということで早速粉の量をほぼ倍にして再度トライ。

まだ残っている台風後の折れ枝や抜いたナスの株を燃し、ほぼ炭になり炎が出なくなったところで、夏野菜の支柱に使った篠竹をきれいに拭いて、そこに生地をグルグルと巻きつけ、岩魚を炉端で焼く時のように焚き火の周りに突き刺す。
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ダンナのつけた名前は「古代パン」。
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できるだけ竹を斜めに刺して、地面の近くにパンの表面を持ってくるのがポイント。

焦らず、じっくり時間をかけるのがコツみたい。表面が乾いてきたら薪の上に直置きもできる♪
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半分の生地には、以前作って飴化してしまい甘すぎた金柑の甘露煮を刻んで混ぜて、お菓子パンに。

調子に乗って、マッシュしたカボチャと小麦粉、オリーブオイルで権蔵のおやつクッキーも焼いてみた。
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色々、洋風のものをいっぱい焼いてみたけど、畑で採れるのは、大根や白菜の間引き菜と言った、ご飯向けの野菜ばかり。
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週末取り込んだ畑の恵みを、週中の会社飯で、出来るだけ手間をいとわず消費していきたいものです。



by nicecuppatea | 2018-10-23 18:48 | 暮らしのアイデア | Comments(0)