2018年 09月 17日 ( 1 )

親子かご編み講座

先週末、兼ねてから考えていた親子かご編み講座を、「森の果樹園」の中で実施しました。

ここは毎月お世話になっている清流マーケットの開催場所。主催しゃさんはここで「森の幼稚園」もやっていて、時々卒園生やお母さんとのイベントをやっているとのことだったので、以前から、一度やりたいですね〜といっていたもの。

とは言え、準備は試行錯誤。大人にミニバスケット作ってもらっても半日かかるのに、果たして小学生にきちんと伝えられるか…小さくないと編みきれないけど、小さすぎると難しい…編みやすい材料は人数分集められるだろうか…等等。

思案の末、先日剪定が終わってたくさん手元にあるブルーベリーの枝をフレームに使い、そこら中に生えている葛の若芽や、トウモロコシの皮、近所の駐車場のヒメツヅラフジなど、難なく大量に集められる素材で、講習の後も自分で見つけられるものをつかって(強度はちょっと落ちるけど)、お母さんたちと一緒に作ってもらおう、という路線で考えがまとまりました。

ベリーの枝ならいっぱいあるし。
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駐車場でかき集めたヒメツヅラフジのツルはこのまま持参。
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その他、大量の葛のツルや果樹園の周りで採ったスイカズラのツル、カエデの赤い葉柄も集めて、ゴザの上に準備します。フレームになる輪っかだけはブルーベリーの枝で予め作っておきました。
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かご編みは、ひたすら「上、下、上、下…」って単純なんだけど、それを最初にわかってもらうために、始める前に地面に刺した枝の周りを黄色い紐で編んでみてデモンストレーション。なんかのおまじないみたいに見えますが。
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子供達からの反応はいまいち。ちょっと焦る^^;

みんなで始めてみたら、年齢も、興味の度合いも、器用さも千差万別。しばらくは、言われた材料を手に握ったまま、固まってる子もいて、さらに焦る。ああ、これは永遠に仕上がらんぞ…と、何度か意識が遠のく気がしました。

でも、やっているうちになんだかんだでみんな何かを試しだすもの。
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形になってきている…
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最終的には花や実を編みこんだりして他にはないバスケットがたくさん完成。
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バスケット編みのいいところは、途中で辞めずに、とにかくなんとか完成さえさせれば、いびつさや編み間違いもすべて「他にない個性」という美しい言葉で片付けられること。同じものは一つもないし、「あれ」より「これ」のほうが良いバスケット、という優劣もない世界。

これをもってみんなで森にどんぐりを拾いに行くんだとか。どんぐりが編み目から落ちさえしなければ、満点!

お昼はお母さんたちがその場で薪を使って炊いてくれたご飯とお味噌汁に、さんまの塩焼き。森の中のかごも、木の皿の上のお昼ご飯も、自然の一部に見えた。
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たぶん、達成感、安堵感もあって、子供に引かれるほどの勢いで食べてただろうな、私。



by nicecuppatea | 2018-09-17 18:53 | Willow Cottage | Comments(0)