2018年 02月 27日 ( 1 )

編めるツルとは - ①見つけ方

最近「XXXのツルは、編むことができますか?」というような質問を複数頂いたところで、そうか、あまり「編む前に考えてること」って書いたことがなかった、と気づきました。そのくせ、そのような質問を頂くと、私の答えの方があっという間に頂いた質問の何倍も長い文章になり…(^^;; ああ、自分はここんところに伝えたいことがいっぱいあるのだ、と実感 笑

そこで、何回かに分けて、編み材について思っていることを書き出して見ることにします。ワタシのアタマの中にある情報は、さながらこんがらがったつるみたいなので、これは自分でも整理するよい機会ではないかと^ ^

まずは、何を見つけるべきか。

私は、自分の住んでいる場所で最も簡単に、たくさん入手できそうなものを主素材にすることが多いです。イギリスにいた時はそれがカワヤナギの枝や、スイカズラでした。東京に住んでいた時は公園で見つけたシュロの繊維、シダレヤナギの枝やイネ科の雑草など。山梨の畑に通っていた頃は庭のフジ棚の剪定枝や畑のモモの木の若枝を使い、今は駐車場の周りのヒメツヅラフジや湖畔の道路に伸びているアケビ、河原の葛などです。

どの植物は編める、編めないと考えるより、まずどんなものなら手に入るだろうと思いながら身の回りの自然を見回す感じです。太目のツル、細めの枝を見つけたら、まずは指の周りにねじりながらゆっくり巻いてみる(^^ これで即座にポキッといかないもの、水が染み出てくるほど水分の多くないものであれば、何はともあれ使えるのでは、と。

ツルを探す際は、人の管理地や、大事に育ててるものには触らないで(^-^) なるべく雑草や厄介そうなものを探すと量的にはたくさん集まりやすいし、「好きなだけ持ってって~!」と感謝される可能性も高くなります  笑

さて、そういうものをどこで見つけるか。これは住んでいる場所によって変わってくるでしょうが、私の住んでいるような緑が多めの場所では、ポイントは何かの縁(^^  緑地の真ん中は整備されていたり、大切に育てられているモノが多いですが、草むしりが追いつかない「端っこ」はツル的に結構狙い目。

例えば道沿いにツツジなどの植え込みがあると、その中からスーッとアタマをだしたツルが、植え込み上部に絡まっているのを見つけて、ついバス待ちの時間がツル採りの時間になることも。そうして見つけたツルはヒメツヅラフジ、スイカズラなど。

公園などの緑地に隣接している電柱回りなども目を凝らす場所^^
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こちらは最寄り駅に隣接したマッサージ屋さんの店舗裏。上の方までヒメツヅラフジが束になって絡まっているのに、昨年から気づいています^^
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場所が場所ですが、いざとなれば店主の方にお話しして採取の許可を頂こうかと。大抵は先方も「好きなだけ採っていって」と言って下さいます。あ、最初に説明する時に不審がられるので、手元に作品をもって出かけると、説明が早いです♪

都市部だと全てが手入れされた環境でツルが伸びる余地はないかもしれませんが、シダレヤナギなどはむしろ野生では見つからないので都市部や公園の方が見つけやすいかも。枝は風などで結構簡単に落ちるので、シダレヤナギの木を見つけたら必ず根元を確認してます。

次回以降、使う部位、準備の仕方など、備忘録的な意味で書いていってみようかと思っています。



by nicecuppatea | 2018-02-27 07:57 | 編み素材集め | Comments(0)