花芽だー!

できるだけ自分で育てたものを食卓に乗せようとすると、よく「あとあれが出来れば…」と思うことがあります。たとえば、野菜は育てられるけど、塩や砂糖などの調味料や油、米などの穀物は狭い畑では難しい・・・。それで、では油は無理だけどピーナッツやエゴマは育てられる、米は無理だけど雑穀なら育てられる、と「代わりになるもの」少しずつ探しながら、育てる野菜の種類を広げてきました。

「お酢」のかわりに、と考えたのはライムを育てること。どこかで「レモンより寒さに強い」と読んだ記憶があったのですが・・・。

ようやっと見つけて去年の秋にライムの苗を山梨の畑の角に植えてみました。

11月、ちょっと葉っぱの元気がなくなってきて「んー、ちょっと寒いかな?」と、大きなビニール袋で覆いを作りました。
12月初め、それでもほぼ3分の2の葉っぱが落ちてしまい、常緑樹なのに、落葉樹の様相に(^^
そこまできて「やっぱり山梨の畑はライムには寒すぎた~」と気付きました。

問題は東京の家には庭も部屋も含めて日のあたる場所がほとんどないこと。しかたなく、1日のうちほんの2時間ほど陽が射す、台所の机の横の窓の「一等地」にはりつけるように置きました。葉っぱもないし、日も当たらない、なんとも悲しい命運にしてしまったライムさんが不憫・・・。

それがなんとかひと冬を越し、昨日、葉っぱもほとんどない枝先をみたらなんとたくさんの小さな花芽が!
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植物は虫に食べられて葉っぱの数が少なくなったりしてくると「このまま死ぬかもしれない、子孫を残さねば!」と思って通常より多くのエネルギーを花実をつけることにかけるのだそうです。そのためなのかどうなのか。

そんなことを意図したわけではないけど、とにかくこれで一時危篤状態に近かったライムさんたちも危機は脱した様子。採りたてライムをきゅっと絞って自家製のお酢がわりに料理やお酒に使える日も近い・・・といいけど。
by nicecuppatea | 2009-03-15 13:11 | おいしい実 | Comments(2)
Commented by burnethill at 2009-03-18 22:04
ライムの花芽がこんなに、、、いいなあ。ライムをいつもふんだんに使うなんてぜいたくを一度やってみたいものです。この辺りでは柑橘類は絶対冬を越せませんから。小鳥のレストランにだしてあげたグレープフルーツの種から毎年沢山芽が出るのですが、みんなその年限りです。
Commented by nicecuppatea at 2009-03-19 20:30
Burnethillさん、私は「甲府盆地ではライムは無理」に気づくまでちょっと時間がかかりすぎてしまった感じです^^ゝかんきつ類に寒いところは、ベリーとか、ルバーブとか、そういうのがとれますよね!それはそれであこがれだなぁ~。私は雑草のように強いといわれるブラックベリーを山梨で枯らしてしまいましたが…(^^;
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