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犬はお手本

土曜日、日曜日と今週も東京で過ごしましたが、最近東京にいる時は、必ず「周遊散歩」にでるようになりました。

土曜日は、東池袋の方から鬼子母神、雑司が谷、目白台、護国寺ルート。最高気温は23度とかで、ピーチはもう舌がでっぱなし。 背が低い分、私たち人間よりアスファルトの熱をダイレクトに感じることもあるのでしょう。

結構歩いたし、翌日はあまり長距離はやめようよ、といいながら自宅をでて、水道橋、神田、御茶ノ水を通って、湯島天神、後楽園・・・とかなりの距離になりました^^

最初は都会を歩くなんて…と思ったけれど、大通りから一本はいった道を歩き続けると、思いも寄らない古ーい日本家屋や、大きな樹木が町並みの中にさりげなく残っていたりして、田舎とは違った面白さがあります。こちらは鬼子母神にある樹齢600年のイチョウの木。生き物って、600年も生きているとこんな姿になれるんですね。
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だんなも私も「へぇ、ここの店、この間までスペイン料理屋だったのに、中華屋になっちゃったんだ…」とか言いながら店や古い家をみるのが好きですが、時にはピーチ、梅の花、きれいだねーなどと、ピーチにも言葉をかけます。彼女は、うれしいとたれ耳がうしろにそっくり返る(笑)耳が思いっきり開いちゃうんです。

あまり日中陽があたらない、東京の小さい部屋を出たとき、道で友達犬に会ったとき、散歩中に知り合いのおばさんに、にぼしを一匹もらったとき、だんなが飲み終わったペットボトルを持たせてくれたとき。

耳が広がって、口角があがって、尻尾というよりは腰全体を振って、全身から喜びが感じられます。(なぜか、それを写真にとられるのを嫌うんですが・・・)
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こんな小さなことで、こんなに幸せになれるんだなー。
人間もこんな風に生きられたらなー。やっぱり犬は人間のお手本です。
by nicecuppatea | 2009-02-16 21:38 | ピーチ
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