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遅ればせのカード

もう既にクリスマスは終わってしまっていますが、日本の祝日はこれから。日々の細々した仕事にかまけて早くにクリスマスカードを出すことが苦手は私は、毎年外国の友人たちにも「日本はお正月の国だから」と言い訳しつつ、グリーティング・カードはお正月をめがけてだしています。

このグリーティング・カード、年賀状などに比べるとかなり割高です。賀状と比べて、「一度に大量に送る」種類のカードとは日本では考えられていないのでしょう。まとまった枚数で売っているモノを探すのが一苦労なうえ、バラで買おうものなら一枚で200円とか!何十枚もだすとなれば、それだけでかなりの出費。その上エアメールで出すと郵便代もかさみます。

数日前「クリスマスは誰かにお返しをする日」と言った私が、「お金がかかる・・・」などというのは矛盾した話にも聞こえますが(^^

そんなことでここ数年は、手作りカードでお茶を濁しています。今年は近くの電気屋さんでもらったカレンダーを家にあった色画用紙に貼り付けて、バスケット編みに時々使うラフィアをアクセントに。

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カードが出来上がる、ということの「裏」の喜びは、家にたまっていて使い道の見つからなかったものが、有効に「使われる」という事実。カレンダーはあまりものだったし、画用紙も数年前のクリスマスカードの残り。ラフィアは人工的なクラフト材料だったので、あまり普段のバスケット編みに使う野のツルには合わないカンジがして使っていなかったのです。

こんなカードをはじめ、これからの年末年始の休みでは、家にたまっているさまざまな「素材」をじっくりと形にして、実生活に生かしていくために時間が取れるのが楽しみ。なかなか時間をかけて料理出来ていない畑でとれた豆を煮たり、焦げてしまって今にももげそうな鍋の木の持ち手をつけかえたり、夏場、時間がなくて冷凍庫に放り込んだままのトマトをきちんとソースにしたり・・・。家にあるものが有効に使えて、一日、どこでも買い物をしないで快適に暮らせた日って、とても気持ちがいいんですが、これもケチだからかな(^^ゝ 
by nicecuppatea | 2008-12-27 23:21 | もったいない
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