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キノコで春を感じる頃

最近、毎週土曜日の朝はジョギング(走る)に出るパワーがなく、代わりに「拾い物ウォーク」(歩く)に行くことが続いています。

会社では肩に力が入って、呼吸が浅くなっている…気がする。休みの日は良い空気を体の奥まで吸い込んで、遠くを見よう。ホント、ウチの前のバス停で降りると、空気の匂いが都会と違うんですよ。

ウチのそばの、茶畑が広がる丘を歩いていて上を見たら、もう梅が満開に近かった。
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でも、ついつい、どちらかというと下を見て拾い物がないか探してしまうワタシ。先週の土曜日、一番上がったのが、この古い切り株の上に新しく伸びてきたキクラゲを見つけた時^ ^
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これが伸び始めるのは、白菜の花芽が伸びるのと同じ頃。

朽木の上に生えたキクラゲは、一雨ごとにバラの花びらが開くように大きくなります。生えているところを見つけたら、時々チェックに行っては、大きくなったところだけ取れば、そのシーズン中は楽しめます。だいたい、こんなもの採る人、そんなにいないから^ ^でも生のキクラゲは手触りはさながらビロードのようで、玉子焼き、スープ、野菜炒めと何に入れても絶妙の歯ごたえが楽しめます。

やっぱり私は上むいて香しい白い花見つけた時より、下向いて食べれる「黒い花」見つけた時の方が、身にしみて春の喜びを感じるなあ。

by nicecuppatea | 2019-03-06 08:22 | 里と野山
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