地産地消みやげ

引き続き出張話で恐縮です。

今年も、4か国語の通訳者でチームになってイベントの通訳を行った1週間。

アジア系、ラテン系、ムスリム、北米系、と区分けが正しいのかわからないけど、様々なバックグラウンドの人たちが1週間、時差ボケを抱えながら、結構ハードなスケジュールで団体行動をすると、何かとドタバタしたり、他人のちょっとした「自分とは違う考え方やペース」も、普段よりすこし気になったりします。

でも、そんな少しイラッとした自分を「それも、小さいよなあ」と自覚させてくれるのもまたこのグループ。何かと自分の器の「ストレッチ」になる機会^^

さて、そんな我々のまとめ役となって過去10年間、滞在中のリーダー役を担ってくれたスペイン語通訳のゴッドマザーが引退することになりました。

みんなで感謝の意を表そう、ということでケーキを買って、慌ただしいスケジュールの中、ホテルのラウンジでささやかにセレモニーを準備。買った巨大ホールケーキも日本には存在しないタイプのもの。
e0151091_13080930.jpeg
買ってから糖尿の持病がありケーキが食べられないとわかり、後程代替の高級ヨーグルトも購入^^(あれー、けっこう高カロリーのもの、食べてた気が…)最後までドタバタ。

毎年、仕事に全力を尽くしている最中にイラッとしたり、ホロっとしたりの忙しい10日間。でも、この世界にはまだまだ自分の知らない価値観がいっぱい存在するんだなぁ、ということを、だいぶん年をとったにもかかわらず、仕事で、毎年1回感じさせてもらえるのだから、幸せ者というしかないですね。

ゴッドマザーに、私からは「ありがとう」のシダレヤナギのバスケットを。そう、時差ボケ調整の日にジョギングで取ってきたシダレヤナギでその日に編んだやつ。つねづね、私のバスケットを見たいっていってたから。
e0151091_13091845.jpeg
「え?これ作ったの⁈こっちに来てから⁈ 近所で見つけた材料で?いつの間に〜⁈」そこはやはり材料の見立てが良かった♪ 均一の太さで節が小さく、長い枝ばかりだったから、とても編みやすくて驚くほど短い時間で完成したのです。

浪花節なところのあるメキシコ人のゴッドマザー、hugをしてくれながらYou’d never know how much it meant to me!(「言葉で言い表せないくらい嬉しいわ!」ぐらいの意味か)と言ってくれたから、やはり、時差ボケ調整日のかご編みは、正解だったか。

でもお買い物大好きで、若干オーバーな表現に定評のあるゴッドマザー、スーツケースにちゃんと入れて持って帰ってくれたかしら(^.^)

by nicecuppatea | 2018-06-14 04:52 | 会社のこと、通訳のこと | Comments(0)
<< 実、実、実… カロリーの大海原 >>