チビ太に対して暖かいお言葉を頂いたみなさん、ありがとうございます。しばらくはそれ関連の話が多くなったりするかもしれませんが…もしお付き合い頂ければ幸いです。
「会社にいれば気がまぎれるでしょ」という考え方もあるかもしれませんが、どうもそういうものでもないということが、今回わかりました。打ち合わせなど、ヒトと仕事を一緒に進めている時は、泣いているわけにはいかないけど、笑顔なんてものは気持ちがどんな状態であっても、作ろうと思えばできるもんだな、と。これからは笑顔の人を見ても、「もしかしたらこのヒトは心の中では泣いているかもしれない」と想像することが出来る用になったと思います^^; 比較的すぐ休日があったことはよかった。悲しさや、淋しさは紛らわそうとするよりは、そのまま受けたほうがいいような気がして、あまり他のことをやろうとはせず、ウチでぼーっとしていたカンジです。ダンナともども。 写真を探してきて飾ったり、花を飾ったり、獣医さんにお礼に行ったり。 色々あると思いだしちゃうから、ダンナはチビ太が逝った後、速攻で色々なものを片付けてた。でもまだシリンジでご飯を上げた時に引っかかれた跡は私の足にくっきり残ってるし、猫砂も時々、まだ部屋の隅のほうに落ちてます。「もう~、また散らかしてっ!」と思っていたものですが、それを片づけたらもう、ないなぁ…そんな思いがどれぐらい時間が経つと薄まってくるのか…まだわかりませんが、とにかくできるだけ日常を日常のままに過ごしていきたいと思っています。だから、明日のジョンソンタウンのマーケットも、いつもの通り、出席するつもりです! 「こんな思いをするから、もう動物は飼わない」という話も良く耳にします。そういう考え方もあると思うけど、私は何となくそうはならないような気がしています。今まで12年、一緒に楽しいこともそうでないことも「人生」を過ごしてきて、一緒にいるからこそ得た喜びがたくさんありました。お別れも含めて「くれたもの」の一つの気がして、それもしっかり受け取れればと。別れの訪れがコワいから、親しいヒトは少ない方がいい、となったら、随分人生の歓びは少なくなってしまうのではないかと。あくまで、私の個人的なカンジ方、ですけど^^ 最後の晩に、チビ太の終の棲家に、と編んだバスケット。実は、火葬場で「小さいのはいいですけど、大きいのは一緒に燃やすと骨がわかりづらくなってしまうので」と、火葬を断られ、なんとダンナがそのまま持って帰ってきました。さあ、これ何に使おうか。
by nicecuppatea
| 2016-01-09 17:49
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