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バスケットの生かされ方

先日のジョンソンタウンのワンデーマーケットではハーブやドライフラワーを用意したとはいえ、メインはやはり手編みカゴ。なかなか、久しぶりです。夏の間は猛暑の中のベリー仕事で、大きなかごを編むことにエネルギーをかけなかったので、とりあえずここ数週間、小さ目のかごを通勤で色々と編んでみました。

先日編み始めた、15年物のイギリス産ハニーサックルのカゴは、途中で、水でもどしたハニーサックルのツルが足りなくなり真ん中は同じ太さの入間産シダレヤナギで。太さが同じ、質感が同じ枝やツルで編むと、なんとなくすわりが良くなるような。
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小さいカゴはねじったトウモロコシの皮とレモングラスの葉っぱをメインで。お馴染みのお客様からいただいた差し入れの素朴なクッキーを入れてみると、なかなかの相性。
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去年ご実家への夏の帰省のプレゼントにベリーを入れたいから、とブルーベリーと、大き目のかごを一緒に買ってくださった方が「今年実家に帰ったらカゴをこんな風に実家で使っていましたよ」と写真を撮ってきてくださいました。ちなみに今年もベリー入りバスケットを納品させて頂きました。今年のバスケットもいろんな形でこの先、使ってもらえるのかな。
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やっぱりツルのまんま持っていてもしょうがないですねー。編めば、何かと、誰かと繋がる可能性が出てきますからね。

by nicecuppatea | 2015-09-08 20:17 | Willow Cottage
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