今年も来ました

今年もイギリスからのクリスマスカードに同封されていた友人たちの一年の出来事を記した長い手紙がいくつか届きました。

round-robin letterと言われる、一年の出来事をまとめて友人に伝える手紙をクリスマスカードに添えて送る慣習は「単なる送り主のエゴ」なーんて揶揄されることもあるようですが、私は友人たちの「個人的大事件」みたいなのを読むのが大好きで。自分も送るし、友人から受け取るのも楽しみにしています。

こうして届いたレターを読んでみると、イギリス人がみんなそうなのか、はたまた偶然にも私がそんなヒトタチばかりを友人に選んだのか、とにかくみんながそれぞれのレベルで夢中になる他の人から見ると一風変わったものをもってて、そのことを嬉しそうに、詳細に報告してくれます。
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ロンドン・オリンピック・パラリンピック以来、国際スポーツゲームでのボランティアに生活を捧げているヒト、ミズハタネズミというビーバーのミニチュア版みたいな水辺のネズミの地元での保護活動にのめり込むヒト、ジプシーの馬車を再生(これについては、今度改めてじっくり書きます^^)してそこを自分の自宅としているヒト、など。彼らの活動に比較すると、私の「通勤カゴ編み」なんて、珍しくもなんともないです(^^;

毎年の報告の中には、そんな趣味や仕事の追及の中で、時折経験する「老いの実感」や「悲しい別れ」に関する記述もあったりします。けれども、彼らはそんな自分の一大事もどこか客観的に、ちょっとブラックなユーモアも持って、眺めているように見えます。それはヒトとして成熟しているからなんでしょうか、それとも国民性なのでしょうか。

良いことばっかりの人生を送るヒトなんていないでしょう。でも彼女・彼らのような「人生の進み方」ができることが、人生にとって最強なんだろうな…と思えてきて、来年の初詣でお賽銭を投げてお願いごとする時も、「悪いことが出来るだけ起こりませんように」というよりは「悪いことが起きてもそれをユーモアをもって捉えることができますように」…と、お願いの仕方もちょっと変わるような。

でもやっぱり、悪い事は少ないに越したことないですね~(笑)





by nicecuppatea | 2014-12-22 20:09 | イギリスでのこと(言葉・友人) | Comments(0)
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