赤いラズベリー

普通農家さんは、雨の日に草むしりはしないもの。だって雑草の根っこが死なないですからね。ただ、週末しか畑に行く機会がない週末菜園家は、多少雨が降ろうが、その日にむしるしかない、という状況になります。畑の縁は草丈が伸び放題で植えたものがなんだかわからなくなっている場所もあるし。

ということで、先日も雨のしずくに濡れた高い草丈の雑草を、それでも何とか抜いていると、なんと!草陰に赤いラズベリーがなってる!
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初めてラズベリーに開眼したのはイギリスの湖水地方。夏に電車で旅をしたら、鉄道脇の何ということのない野原が、一面ラズベリーの藪だったのです。

イギリスでも、私が住んでいた南部はラズベリーではなく、ブラックベリーの藪ばかりでした。一説によるとラズベリーの方が耐寒性があるとも。

鈴なりの房から、ワインレッドで、十分に実が膨らみ、白い「産毛」の生えたような粒を選んで口に放り込むと、他のベリーにはない、豊かな香りが口から鼻の奥にいっぺんに広がります。ラズベリーって、こんなにおいしいものだったなんて。

その実の繊細さゆえ、すぐにカビてしまったり、ひからびてしまったりするため、なかなか流通に乗らないラズベリー。でも、このおいしさは、ベリー好きとしては、ぜひ畑でたくさんならせてみたいもの。

去年、手持ちのベリーの木を畑に移植した際、どれが赤いラズベリーでどれが黄色いラズベリーの木か、わからなくなってしまっていました。初夏に実がなったのはすべて黄色だったので、赤いラズベリーの苗はなくなってしまったのではと危惧したのですが、幸い二季成りの株であったらしく、秋に赤い実をつけてくれた株があり、「赤も残っていた!」ことが判明♪

冬になったら、トゲトゲで伸び放題のツルを整理して、来シーズンに備えましょう♡
by nicecuppatea | 2013-10-28 21:28 | おいしい実 | Comments(0)
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