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秋散歩

前にアップしたのが10月の最初。今年の10月はまるで息をするのも忘れるような感じで時が過ぎて行きました。。。。

先月あたまに、ピーチの乳腺に1年も前からあったしこりを取り除きました。定期的にかかりつけの獣医さんに見せていて「急を要するものではないと思いますよ。それより暑かったり、乳腺の活動が活発な時期に切ることのマイナス面も考えた方がいいでしょう」といわれていたものですが、切ってみたら「良いモノではありませんでした。すぐに大学病院を紹介します。」

飼い主として、後悔してもしきれないものを感じます。特にウチのは避妊をしていないので、できるだけいつも細かく体を触って、異常があればできるだけ早く気付いてやろう、と思っていました。そして1年も前からそのしこりに気付いていたのに、正しい処置をしてやれなかったのです。獣医さんにうんぬんというよりは、なぜ「セカンドオピニオン」を求めなかったのだろう、と。。。。すぐに大学病院で検査をしましたが、幸い転移などは今のところは、見つかりませんでした。ただ、これから治療のオプションがいくつか提示されれば、飼い主として今度は積極的な治療法を選ぶ方がいいかな…と今は考えています。もちろんこれからお医者さんと話をして決めることになりますが。

今となってはもう前を見るしかないですね。以降ダンナとは「とにかく一緒の時間を大切にしよう」と。ついついオヤツの量も増えがち…ピーチ自身の体調は極めて良好、食欲は前にもまして旺盛。オヤツを差し出せばいつものごとく無尽蔵に食べまくり(^^;彼女としては「どうしたの?最近待遇いいじゃない?」と思っているかもしれません。まぁ、オヤツが増えたといっても柿やトマトやカボチャのようなものばかりだけど。

私自身はここ2,3週間、毎日11時近くにダンナが作ってくれたり買ってくれた夕飯を食べて、酎ハイ飲んでそのまま寝る、というオヤジのような生活が続いています。先週畑から採ってきたトマトは会社の同僚に配ったものの、家にある分を料理もせず、だんだん古くなっていくばかり。せめて週末は日常生活で、でぼこぼこと空いた隙間を埋めるべく家に留まって料理や掃除やピーチとの散歩をしながら時間をじっくりかみしめよう、と東京にとどまることにしました。

久しぶりの東京散歩。歩いてみると久しぶりにピーチの幼馴染の、レトリーバーを飼っている2家族に会いました。仔犬のころにみな同じくらいの年頃でコロコロと固まって遊んだ仔たち。今はどちらもピーチと同じ7歳くらいで、二頭ともやはり悪性腫瘍をとったばかりでした。レトリーバーは悪性腫瘍が多いといわれているようですが、遊ぶのも一緒なら病気になる頃も一緒、みんなそろってそんな年になったんだなぁ、と変に実感。

ちまたは11月なのに暑いほど。でも街は木の葉がすでに赤や黄色のカラフルさを添えていて、それを見るともう秋もずいぶん深まったんだと気付きます。そんな秋の色を大好きな「実」で集めてみました。

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by nicecuppatea | 2009-11-01 18:15 | ピーチ
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