真夏をすぎ、朝夕は過ごしやすくなってきて寝苦しいこともなくなって久しい今日この頃。
すっと深い眠りにつけそうなこの時期だからこその心配事があったりして。それは子育てをしている鳥や小動物を、都会育ちでメタボ気味の割には、本能を強く持ち続けているウチのチビ太がとってくること。 東京の自宅の周りではすでにヤモリも絶滅させられて久しいようで、最近は生き物を獲ってくることも少なくなりました。しかし山梨にはまだまだ本能を刺激するものがたくさんいるようで。前回ヒヨドリを獲ってきたのは夏の初めでした。 おとといの晩もよる8時過ぎ、ヤツは窓から張り切って帰って来たのです。口からだらんとしたヒモのようなものを垂らして(- -; 何かわからない、というのが人間一番怖く感じるもの。勇気をふるって捕まえて口元を確認して、なんとか口をあけて取り出したのが、これ。 指の大きさと比較するとどれほど小さいネズミかわかるでしょう。よくよく体を観察してもとりたてて牙が入ったような傷もなく、まったく元気。あまり観察できる機会がないので、チビ太のよだれでべちゃべちゃになったネズをサラダの入っていたプラスチックの入れ物に入れてよくよく観察してから、畑に返しました。か…かわいいっ…。 普通、猫は畑でネズミをとったら、褒められるものでしょう。ウチでは悲鳴をあげて「出しなさいっ!早く!」と怒られた揚句に、獲物のネズミは畑に放される…。チビ太としては不機嫌にならざるを得ないかも。 ちなみにそれっきりチビ太は真夜中まで戻ってきませんでした。戻ってきたと思ったら今度はその「親」とおぼしきネズミをくわえていました。そちらはもうお亡くなりになってましたが…。観察した様子と、畑の様子からみて、畑の中に縦横にトンネルをほって住んでいるハタネズミではないかと。掘り上げた大きなサツマイモの下半分が食われてなくなっている、なんていうのもたぶんこれらの仕業。でもそんな畑の住人達を退治する気にはなれないのは、やはり都会人の甘さでしょうか。
by nicecuppatea
| 2009-09-29 20:40
| 畑の野菜・くだもの&いきもの
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