春先になったら、冬に大きくならなかったキャベツが巻いてくるかなー、と期待していましたが、巻くものとそのまま花芽になってしまうものと半々くらい。キャベツの畝はさながら菜の花畑のよう。キャベツの歩留りはずいぶん悪かったなぁ。
それは仕方がないとして、最近イヤな感じがするのは、その菜の花という菜の花にびっしりと灰色のアブラムシが広がってしまったこと(--;)あんなに優遇してあげた畑のテントウムシたちは何してるんだー?(ブツブツ系の嫌いな方、すみません、目をそらして下さい^^;;;) …と思った矢先、初めてナナホシテントウがアブラムシを捕えて食べるのを目撃しました。それも草の上ではなく、地面で逃げている緑色のアブラムシを追いかけて前足で捕まえて「ムシャリ」と。一匹だけでしたが。 おぉ、やっぱりナナホシテントウはアブラムシを食べてくれるんだ!でももしかしたら食べるアブラムシと食べないのがいるのかな…と思いそいつ(ナナホシ)をつれていって灰色のアブラムシだらけのキャベツの茎の上に置いてみましたが、手足を引っ込め丸くなったまま固まっているばかり。やはり人間にも昆虫にも無理強いはダメなのか。 結局ナナホシくんはまるで興味を示さず、しばらくすると手足を伸ばしてそこから立ち去りました。 「ナナホシテントウはアブラムシを食べる」と読んで、それこそ一匹のテントウムシが掃除機のようにごっそりとアブラムシを食べてくれるのかなー、と都合の良い想像をしていたけれど、考えてみたらテントウムシってあんなに小さい体。確かに一匹、二匹、って捕まえて食べれば十分なのかも。ついつい人間本位で都合の良い想像をしていました(^^;この調子だといったいウチの畑にはどれほど多くのナナホシテントウが必要なんだか…。 その日の午後、アブラムシ付きの花咲きキャベツはほぼほぼ抜き取ってしまいました。最初からこうすべきだったか。
by nicecuppatea
| 2009-05-19 06:34
| 昆虫&鳥
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