「ほっ」と。キャンペーン

八百屋に職替え?

来週は、所用でキッチンガーデンには来ないので、「その間に初霜が降りるかも…」という心配もあいまって、今週の収穫はそこらの八百屋さんもびっくりするほどの量になりました。
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朝から畑でご飯も忘れるほどに動き続け、ちっともスローライフじゃありません。ダンナは「たった一週間来ないだけなのに…気負いすぎじゃないの?」その通りかも(笑)それでも最後の力を振り絞っている、ナス、ピーマン、しし唐などの夏野菜たちと、間引きしないと込み合い始めた青梗菜、出張でアメリカに行った時スーパーで種を買って植えてみた赤白ツートンカラーの大根みたいの、赤ちゃんの頭ほどになってきた聖護院など秋の野菜、それにもうかなり収穫をせずにほってあった落花生などを収穫。東京で友達に配る計画や、漬物にトライすることなどを念頭に大根を引き抜きましたが、果たしてこれらの野菜、本当に車に乗り切るんだろうか・・・。

畑の近所を散歩していると、どこの庭の柿の木もたわわに実をつけています。そろそろ庭の「百匁柿」を収穫して干し柿にする時期。このあたりで干し柿にする柿は「甲州百匁」ともいわれる土着の種類らしいのですが、百匁(375g)にもなるところからその名がついたそう。とにかくずっしりと大きい柿ですが、そのままだと渋柿です。
e0151091_23154547.jpgこれを長いことそのままおくとジュクジュクになって、ものすごく甘くなるらしい。私はあまり好きじゃないから食べないけれど、うちの祖母もふくめて「熟し柿」が好きだ、と言う人はけっこう年配の方に多いようです。


昨日は母が竹の物干し竿の先を二つに割った専用の「柿とり竿」を使って、高い柿の木から約100個の百匁柿を収穫。槍で天を突くごとく、竿を高く突き上げて竿の割れ目に柿の実の柄を奥まで押し込み、竿を回して柄をもぎ取ります。「押し込み」があまいと、重い柿は竿から下へ落ちてしまうことに。そこには我が家のエコ犬「ピーチ」が待ち受けています(^^;)多少柔らかくなったものなどはすでに甘いからなのか、渋柿でもかまわないのか、とにかく全て食っちゃう!柿をゲットするとくわえて逃げるので追いかけましたが、一歩及ばず・・・。
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今年は柿の熟し具合が10日少し、早いようです。干し柿は柿の皮をむいて軒に吊るして作るのですが、気温が低くて乾燥し冷たい風が吹いていると、軒下に吊るした柿は徐々に水分を飛ばされてだんだんあめ色に変わり、あめ色になった柿は取り込んだ後にワラの中で更に保存すると糖が白い粉のようにふいてきて、年が明ける頃には真っ白になります。時間がおいしてくしてくれる干し柿は究極のスローフードの一つかもしれません。手間隙かかるものだからか、最近では地元の農協などでは1個200円くらいで売っていたりする高級品。

今年は柿が早くに熟してしまったことで、まだ寒くならないうちに干し柿をつくらないといけなくなりました。これ以上時間をおいてしまうと、柿が柔らかくなりすぎて、吊るした時に、ぼたぼたと果実がくずれて下に落ちてしまうのです。だから多少暖かくてもつくり時は、変えられない。これで干した後も気温が低くならないと、色が黒くなったり、カビが生えたりして美しい干し柿はできません。きっと例年より暖かい日が続くと、果物はそれまでのようにゆっくり熟すのではなく、早くに熟れてしまうからなのでしょう。

「今年は柿が早かった」と、気がつけばもう数年同じことを言っているような気がします。このまま、世間で言われているような「温暖化」が進むと、山梨では真っ白い干し柿は作れなくなるのかも・・・。
# by nicecuppatea | 2008-11-11 06:13 | おいしい実 | Comments(4)

兵どもが夢のあと?

わたしのキッチンガーデンでは、ナナホシテントウとオオカマキリはVIP待遇です。まずテントウムシは成虫も幼虫もアブラムシを食べてくれるので。春先、草むしりをしていると、庭のある部分の草に「ぞっ」とするほどたくさんのナナホシテントウの幼虫やサナギがまとまってついていたりします。そんなの見つけたらその部分の草刈はその週は中止(笑)サナギが羽化するまで1週間、先延ばしにします。

また、カマキリは「害虫」を食べてくれると聞いているので(目撃したことはないけれど)。初冬に枯れたオレガノの花茎などをたき火で燃す時も、カマキリの卵が根っこの方についていないか、注意深く見てから火にくべます。燃してしまわないように。

それくらい大事にしてるんですが、果たしてどれほど「害虫駆除」に貢献してくれているか、というと・・・。 e0151091_2258351.jpg

これは8月の猛暑のとある日、トマト畑の横に植えてあるヒャクニチソウの花の下で見た光景。明らかに複数の蝶の羽が同じ場所にひらひらと落ちていました。不思議に思ってそのまま視線を上に移していくと…

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ちょっと見づらいですが、ヒャクニチソウの花の下にカマキリが隠れています。「殺害の現場」は目撃しませんでしたが、「花の下にいれば、ここに虫が来る」ってわかってて、待ち伏せしてるんですねー!そりゃあ、害虫だけをとって食べてくれるわけではないから、しかたないか。

そんな夏も過ぎ去り、畑はすっかりスローダウンしました。昨日は、どうしてもたまねぎの苗を植える場所がなく、ヘロヘロになってはいるけれどまだ花を咲かせたり小さい実をつけて頑張っているニガウリを思い切って引っこ抜き、支柱をはずし、長く延びたツルを巻き取りながら畑をきれいにしていました。(このあいだ、「まだまだ頑張っている夏野菜を引っこ抜いてしまうなんてできない~」と書きましたが、矛盾したことやってます。なんかニガウリって「抜いちゃえ!」という気になっちゃったんですね。小さい実をみると「ん~、まだ小さいのにごめん!」と思いますが、大事にそれだけ集めて、ピクルスの酢にでもつけこむことにしてよしとすることにします。多分に人間本意な考え方です…)

つるをレーキでまとめていると、中から瀕死のオオカマキリが。。。まだお腹に卵がパンパンに入ったメスのよう。ガサガサとツルをまとめた時に、圧迫してしまったのか、卵を産もうとしていたのか、明らかに私が傷つけてしまった様子。

あー、やっぱり。。。まだ植物が頑張っているうちは、昆虫なども最後の力をふりしぼってまだ活動中なんですよね。全てのものが枯れて休眠するまでそのままにしておけば、おそらくそこで産卵を終えて普通にカマキリも一生をまっとうしていただろうに。。。
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あれだけ大事にしているカマキリ。ごめんなさい。でも、ニガウリのツルにはすでに生みつけられた卵も発見。大事に庭の隅の木にくくりつけました。あれだけわがキッチンガーデンを「支配」していたカマキリも、もう命を次の世代に交代しようとしている、季節、というよりひとつの「代」の終わりを感じます。

庭で作業をしていたら目の際をブヨにさされて目がはれました。来週も会社では会議で通訳とかしないといけないのに、恥ずかしい・・・・・・・・・。
# by nicecuppatea | 2008-11-10 23:06 | 畑の野菜・くだもの&いきもの | Comments(2)

ただいま週の折り返し点

毎週、たいてい水曜日くらいになると冷蔵庫の野菜室を開けて焦るのです…。

「まだ畑の野菜が全然使い切れてないじゃん…」と。週末には再び山梨にいって畑の実りを収穫する日がやってきます。畑でもものを無駄に枯れさせたくない…と思うあまり、消費能力以上に素材を東京に持ち帰ってしまうことがしばしば。周りへの「おすそ分け」も結構、バランス感覚がいって難しい。押し付けないように、とか(笑)

で、『毎日毎日、畑で獲れた無農薬、有機の野菜をふんだんに使って食卓を豊かに彩り…』

…なんて、会社員でフルタイムに働いていたら、なかなか現実になりません(笑)
いくら、野菜室にたくさんの新鮮な野菜がたまっていても、です。

ミニトマトはジューサーにかけて即席ナポリタン・スパゲッティの「煮汁」にし、大根葉は、犬連れでよくお世話になる山梨県のゲストハウス、「バーネット・ヒル」の奥様に教えていただいた、白だしあえに。(ゆでた大根葉を刻んで、頂いた白だしをかけて和えたら、信じられないくらいおいしい味に!!!)中国野菜で色が鮮やかな紅大根は薄くスライスしてマヨネーズしょうゆで食す・・・。ほうれん草と見まごうほどに成長したルッコラは豚肉としゃぶしゃぶ風にして。ゴマだれで食べたり、我が家の「エコ犬」(残さず全ての野菜や果物を食べてくれるから、ウチではそう呼んでいます)、鋼鉄の胃袋を持つラブラドール「ピーチ」のご飯にトッピングしたり。下記は少し前、畑で育った西瓜の「皮」がもったいなく鼻の前に差し出してみた図…。(手ブレ御免)
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ソースや下ごしらえした野菜はできる限り冷凍保存も。もう冷凍庫はトマトソースでドアがぴっちり閉まらないほど(^^; それでも野菜を消費しきれない理由はいくつかあります。

①刻んでゆでる、以上の手早い料理レパートリーがなかなか広がらないから。
②ダンナは畑の野菜たっぷり手作りカレーとかより、レトルト・カレーのあの軽く、下種な味の方が無性に食べたくなるらしい。
③かくいう私も、空腹で帰宅するとイライラしているらしく、ダンナは「帰宅早々、イライラされても困るから」と善意でスーパーの惣菜餃子なんか買っておいてくれたりする。そうすると「なんで家に食材があるのに惣菜なんて買うのよ…」と文句を言いながらも、私もうまそうにあっという間にそれを平らげてしまう…。それで「今日は煮物はいっか…」ということに。

そんなことがあると週末にまだまだ満タンの冷蔵庫をみて「あぁ、もったいないことしているなぁ」と、自己嫌悪に陥ります。菜園って、作って、収穫して楽しむところで終わりじゃないんですよね。そこからでてきたものを「づくをだして」あますことなく使い切って、初めて「循環」になると思うのです。でも、フツーの会社員生活をしていて、常に時間をかけて丁寧に素材を使いきる生活をするのは、けっこう私には難しい・・・。「料理しなきゃ!」と自分で自分にへんなプレッシャーをかけちゃうこともあります。それでは本末転倒ですよね。

先週末は風邪ひいて山梨で収穫しなかったら、今週は冷蔵庫にだんだん空きがでてきて、週末には空になりそう、よかった♪
もっと畑の野菜、いろんな人と恵みを共有しながら無理なく、有効につかう術を考えたいものです。
# by nicecuppatea | 2008-11-05 20:38 | 暮らしのアイデア | Comments(6)

和みの携帯ストラップ

できのよい会社員ではありませんが、私も平日は会社で働きながらそれなりに効率を求めたり、時間どおりに動いたりしています。それでも「携帯の不携帯」が多いところだけはなかなか治りません。(威張れたことではありませんが。)

携帯電話の登場以来、自分の体が物理的にどこに移動しても、いつでも、誰にも「つかまってしまう」ようになりました。それがまた「せわしない生活」のひとつのシンボルのような気もします。

いくら不携帯が多くても一応私も人並みに携帯を使います。そんな携帯使用時の「せわしない」気持ちを少しでも軽減するのに、私が作った携帯のストラップは、けっこう効果のあるいいものじゃないか…とひそかに気に入っています。人がそう言ってくれたことはないけれど(笑)

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これは西伊豆の山の中を散歩しているときに拾った胡桃の実。両脇に測ったように同じ大きさの穴が二つあいていて、そこから中身がきれいに食べられています。

ところで山ぐるみはとても固い。それにじっくり歯をたてながら、こんなに丁寧に穴をあけるとは、いい仕事をしている森の生き物がいるものです。

実はイギリス南部のハンプシャー州で、環境保全チャリティの「ワイルドライフ・トラスト」でボランティアをしていた頃のこと、まったく同じような穴のあいた木の実を見つけたことがあります。それは胡桃ではなくヘーゼル(ハシバミ)で、どんぐりの「ぼうし」の位置にとてもきれいな丸い穴が開いていて、その穴の周りは紙やすりをかけたようにスムーズで、穴のほんの少し外側に「上の歯」のあたったあとがついていました。レンジャーに聞いたところ、これはその森に住んでいる「ヤマネ」の食した痕だったそうです。

それを思い出して、「この森にもヤマネが!!」とちょっとドキドキしましたが、後日図鑑をめくってみると日本の胡桃に耳の穴2つあけた動物は「アカネズミ」のようです。日本のヤマネは木の実ではなく花などを食べるのだとか!!ところ変われば・・・ですね。リスなどは胡桃もパッカンと真っ二つに割るそうですが、この丸い穴の開け方といい、中身の食べ方と言い、いかにも丁寧に、じっくりと歯をたてた時間のかかった仕事が手に取るように想像できます。

ヤマネの仕事であれ、アカネズミの仕事であれ、せかせかと携帯電話の握って移動するとき、その胡桃の穴を見ると、「あわてずあわてず」という気持ちになって、会社にいながら少し満ち足りた気分になったりしています。
# by nicecuppatea | 2008-11-03 21:50 | おいしい実 | Comments(2)

採れたものは使わないと…

普段なら山梨へ出向いて野良仕事をしている週末ですが、今週は夫婦そろって風邪をひき、めずらしく東京に留まることにしました。
毎週平日はあくせく暮らして、週末になると家を離れて田舎へ行くのですから、東京の小さい家は乱れ放題(^^週末に東京の家にいると、けっこうやることもたくさんあります。いつもより少し丁寧に掃除したり、今まで収穫した、たまった「実」の処理仕事をやったり。

とりあえず、9月末に山で拾った山栗。
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どっさりと下ゆでして冷凍にしていますが、これをむきます。(もう冷凍庫は夏秋の恵みを加工したもので、いっぱいいっぱい。扉をしめるのも一苦労なので、少しでも内容を少なくしないと…(^^;)あとは去年収穫している高きびのモミとりをしたり…。しかるべき機械がないので、ちょっとづつミキサーにいれてそのたびに皿にあけて、モミがらを吹き飛ばします。続けてやっているとめまいがしてきます(--;)高きびはまとめて炊いておくとひき肉のかわりに料理に使えてお安くて重宝なんですが…。どなたか家庭での効率のいいモミとり方法を教えて下さーい。
# by nicecuppatea | 2008-11-02 16:42 | 野菜&実の加工 | Comments(0)

都会の素材でバスケット

先日参加したフォーラム会場から会社への帰り、最寄の地下鉄駅から歩いて5分のところに、こんなにステキな川原があります。
e0151091_20113773.jpg東京の真ん中で働いている、と思っていましたが、かなり都心からは外れていると改めて実感(^^でも、昼休みでも広い青空を堪能できる環境はステキー。(きっと同じ会社の同じ事務所でそんなことを考えている人はほとんどいないだろうけど・・・)

かご編み好きの私にとって、「川原」といえば、「柳さがし」です。柳は日本の昔話の中で井戸傍に生えていることが多い(だからお化けといっしょに描写されたりもする)ことからもわかるように、水気の多いところを好む植物です。井戸端の「シダレヤナギ」ばかりがヤナギではありません。ネコヤナギのように枝が上を向いて生えている、普通の木っぽいヤナギの木がけっこういろいろあるのです。そんな木を探して土手を見渡すと、すぐに発見!
e0151091_20134796.jpg川辺は決して汚れているわけではなく、芝刈りや葦の刈り込みなども行き届いてはいましたが、土手はきれいにメンテナンスされているわけではなく、そのヤナギの木は半分倒れたようになって生えていました。枝をちょっと頂く私にとってはそのほうが好都合。

かつてイギリスでヤナギを使ったバスケット編みを習ったことがあります。イギリスはカゴ編み用のヤナギの栽培が盛んで、南部のサセックス州などではWillow bedと言われる一面のヤナギ畑もあります。そういうところでは毎年根元からその年に延びたまっすぐで節のない枝を切ることで、伝統的なヤナギのバスケット編みの素材とし、また来年も同じようなまっすぐなヤナギの枝を収穫することができます。ヤナギの種類によって色も黄色、グリーン、紫っぽいもの・・・、とそれはそれは豊富です。

見つけたヤナギの木は斜めに生えていて、虫食いも多く、太く長い枝はなかったので、細長く節がない枝の先っぽ部分だけちょっぴり頂きました。ちょっぴりだったので、それで小さなバスケットを作ってみることに。先日本のチラシで見つけた繊細なつくりのバスケットのイメージがまだ頭にあったので、できるだけ細かく、丁寧に仕上げてみよう、と集中して作ってみました・・・。翌日も、お昼休みに会社の同僚と紅葉を見ながら近所の公園でお弁当を食べ、その後おもむろにバッグから編みかけのヤナギの枝をとりだしたら、さすがに驚かれた(^^

で、できあがったのが、これ・・・・。
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茶色のところはフジの実の葉柄を使いました。うーん、今一歩。これ以上きれいに作りたいなら、やっぱりもっと材料を水につけるなり、枠をしっかりつくらないと、だめですね。
# by nicecuppatea | 2008-10-31 20:16 | バスケット編み | Comments(0)

本の表紙を見て考えたこと

昨日、仕事で国際フォーラムを聞きに行ったのですが、その帰りに会場の国連大学のエスカレーター脇にあった本のチラシが目に留まりました。

別に「本」に興味があったわけではなくそのチラシの絵柄が、それはそれは魅力的に編まれたバスケットだったからです(^^
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本のタイトルはThe Politics of Participation in Sustainable Development Governance。「持続可能な発展を可能にする(地域の)「参加型」ガバナンスの政策について」、ってな感じでしょうか。いかにも国連っぽいです。

本を読んでいないので細かいことはわかりませんが、こういう「開発学」の教科書みたいな本は、イギリスで勉強している時よく本屋で見かけたものです。開発途上国といわれる場所などの、地域の人が参画した「持続可能な発展」を目指す政策をどうやってつくるか、というようなことがきっと書いてあるのでしょう。

本の中身はとにかく、私が興味があったのはそういう本の(おそらく)表紙のデザインが「バスケット」だったこと。私には妙にしっくりきてしまいました。

きっと、バスケットを編むっていう技術は、おそらく昔からあるだけじゃなくて、人が最も「持ち続ける」技術のひとつでもあるんだろうなぁと実感させられたからです。日本からエキゾチックな場所に旅行に行くと、お土産でよく見るもののひとつが「伝統工芸の手法でつくったカゴ」。フェアトレード商品、として売られているものの中にも「XX国の女性の編んだバスケット」というような商品を見かけます。どれもこれも伝統的な技術と素材をつかった繊細で独特な、美しいものばかり。

ある意味「持続可能な発展」に繋がる人の持つスキルのシンボル、ってことで表紙に写真が載っていたんでしょうかね。私のスキルでは鳥の巣にも及ばないものしかできないけれど・・・確かに「編む」という作業を日常いつも身近なものにしておきたいなぁと感じるのです。
# by nicecuppatea | 2008-10-30 07:17 | バスケット編み | Comments(2)

野菜の消費に追われ…

今年の夏には聖護院大根やふつうの大根をそれぞれひと畝づつまきました。このあたりでは聖護院大根は「旧盆までにまけ」と言われたので8月の暑い日々にまいたのです。毎週毎週、間引きをしていますが、間引き大根自体が週を追って大きくなります(^^種のまきすぎだったかなぁ。今週の間引き大根はこんな感じ・・・。
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畑のあぜに何十年も前に祖母が植えていたニラはすでに雑草化・・・でも国産無農薬で滋養豊なニラなので、せっせと刈り取って東京に持って帰ります。花のついた茎は乾燥してワラのようにバスケットづくりの素材にします。
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# by nicecuppatea | 2008-10-28 20:32 | 野菜&実の加工 | Comments(0)

ピンクのバスケット、再び

先週の週末に、畑に生えていたきれいなピンクの枝をつかったバスケットを作ろうとしたけれど、どうしても茶色っぽい「鳥の巣」以上のものはできなかったので、再度挑戦。

最終的には、きれいなピンク色を際立たせるには芯のフジづるが太すぎて、編みづると芯のバランスがとれないと判断。フジの残りづると、サヤのぶらさがっている茎をつかって茶色のバスケットにしてワンポイントでピンクを入れるに留まりました・・・。このピンクの枝も枯れると色が褪せてしまうので、今年のピンクバスケットの挑戦はこれで終了。後は近所の桃畑で冬の選定が終わったら、桃のピンクの枝でバスケット作ってみようかなぁ。

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畑でつくっている和綿がふわふわの綿をつけています。大きく割れた実から摘み取って匂いをかぐと、植物なのに日なたで寝ている猫のおなかの匂いがします。不思議!



先週、みつけたキジバトの巣で2個の卵から2羽の雛がかえっているのを発見。ごめんなさい、また覗いてしましました・・・。
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# by nicecuppatea | 2008-10-27 19:36 | 畑&バスケット | Comments(0)

引き続きトマト三昧

畑がだいぶ茶色っぽくなってきました。あれほど勢い旺盛だったエノコロ草もスベリヒユももうでてきません。季節が終わったんだな~。

それでも畑のトマトたちはまだ頑張ってます(^^

ところで、最近のホームセンターで売られているトマト苗の種類の増加には目を見張るものがあります。フルーツトマトという、果物以上に甘いミニトマトの種類が出てきたと思ったのが数年前。今では、初夏になるとホームセンターの入り口には、赤、黄色、オレンジ、なかには黒っぽいものまで、形もサイズも用途も様々な色とりどりの実(がなるはず)のトマト苗が所せましと並びます。

でも私はなんだか、「去年の種から生えてくる」、という、畑の中で種が毎年巡り巡って芽を出す、という感じが好きで、珍しいトマト苗に魅力を感じながらも買っていません。(けっこう高いし・・・。)去年まで育てていたのは、ミニトマト、スタビスという名の中玉トマト、サンマルツァーノというイタリアの料理用品種、あと黄色い中玉トマトで、それぞれエアルーム種といわれる、種とりをして毎年つくれるものでした。5月には畑のあちこちからトマトの芽がでだすので、それを大事に堀あげて、今年の「トマトの畑」の場所へ植え直します。こぼれ種からでた芽は、寒いひと冬を越した、強い種だからきっと大きく育つだろう・・・と勝手に信じていますが、実がなってみないとどんなトマトの苗なのかわからないのがミソ。。。今年はミニトマトと黄色い中玉だけしか生えてきませんでした…。

そんなわけでご近所の畑より一か月くらいスタートが遅れたわが畑のトマトですが、まだまだ実がつきます。e0151091_6232329.jpgただ季節が終わりに近づくにつれ、実を食い荒らす虫(オオタバコガの幼虫?)も増えてきました。

こうして食い荒らされた穴あきトマト、水分過多で裂果したトマトを、傷のないトマトと分けて収穫。

日曜日の夕方、もう5時近くて薄暗くなってきた中、東京に帰る前にできるだけのトマトをつみます。全部採りきれてないけれど、もうそろそろ日没時間切れ・・・。

e0151091_647657.jpg山梨を車で出て東京の自宅に向かうのは夜の9時過ぎ。こちらにいるうちにキズものトマトはソースにしてしまわないと、月曜日からはまたそんなスローな生活はできなくなります。


傷のところをとって大量のミニトマトをにんにくと一緒に火にかけます。
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こんなことを毎週日曜日の夕方、かれこれ3週間くらいしています。明日からは会社に持っていくお弁当はナポリタン、トマト入り卵焼き・・・とトマト三昧(?)の日々が続きます。強迫観念、ともいいますね。
# by nicecuppatea | 2008-10-27 07:00 | 野菜&実の加工 | Comments(0)