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週中の夜

週中…趣味の活動的にはどうしても薄くなるタイミングです(笑)

仕事においてはふたたび若干の緊急案件対応があり、大局的にはたいしたことじゃなくても、こういうちょっとしたことが、私の通勤時間の質(つまり、電車で編むパワーが残っているか、惰眠をむさぼってしまうか)を決定的に影響しているなぁ、と実感。まぁ、世のサラリーマンたるもの、みんな似たようなものかも。

とはいいながら、電車カゴにしてはちょっと大き目のものを制作中。編みヅルとなるシダレヤナギの先端が左右のヒトに当たらないよう…と注意しながらも、気づけばけっこう長めの枝を使用。

冬に採った、花芽のついた、飴色のシダレヤナギの枝は、私の一番好きな編み材のひとつ。
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あと、先日、「紫のグラデーションミニチュアバスケット」の全貌を見たい、とのリクエストを頂いたので調子に乗って、そんな写真もアップしてみます^^
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先日書いた、久しぶりにヒトから頂いて部屋に生けたユリの花。花束のうちの一つのつぼみが玄関で落ちてしまいました。せっかくだったので、そちらもワイングラスに保持。
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翌日には「ケモノがあちこち走り回る家でワイングラスに安定しないものを入れるのはいかがなものか」とのダンナの意見に賛成。

座りのよいグラスの中で、本日、開花。
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まぁ、週中の夜はあまりあくせくせず、そんな小さな変化をひとつづつ愛でたいものです。
by nicecuppatea | 2014-02-26 19:26 | 暮らしのアイデア | Comments(4)

おっきなバスケットの後は

昨日は今までで一番おっきなバスケットの納品でしたが、反動なのか、今日はちっさいのを編みたくなり、先日から若干尾を引いているトウモロコシのバスケットへの熱を引きずったまま、小さく、細かい色使いをしてみようと思って作ってみました。
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編みはじめはモスグリーンのヒメツヅラフジ。そこからワインレッドがかったレンガ色っぽいヤマブドウのツル、紫が入ったトウモロコシの皮、白いトウモロコシの皮、とねじり紐でグラデーション(のつもり)を作って…とそこらあたりまでは計算しましたが、残りヅルが少なくなったのと、カゴが小さくて自分の太い指が中にはまらなくなったので、よじりながら編むトウモロコシの皮は断念。真ん中は濃い茶色のシダレヤナギに。

なんとなーく色々な素材が不規則に入りましたが、これはこれでいいかな。

なんだか小さいバスケットを目を凝らして電車の中で編んでいたら仕事より疲れた~^^;
by nicecuppatea | 2014-02-24 20:39 | バスケット編み | Comments(2)

ツルしべ長者

本日、晴れて年始に編んだおっきなバスケットを、オーダー頂いた方の家まで納品に伺いました。

宅急便でお届け・・・も考えましたが、ちょっと大きすぎるし、そもそも空気を運んでいるようなものだし・・・ということで、家から1時間半ぐらいのお宅まで、車でお伺いすることに。もちろん、カゴを編みながら(^^)/
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3月初旬からの書展でお花を活ける、というお話でしたが、現物を見たことないままでお持ちして、こんな大きいし、イメージと違ったら。。。などとずいぶん心配にもなりました。編んだことのない大きさだったので、自分自身も試行錯誤しながらの作業で、はたしてそれを販売する、、、っていいんだろうか・・・などとも思えて。

頂いた住所を頼りに住宅街を車でそろそろ進むと「間違いないでしょう!」と、すぐに確信のもてるお宅の門構えを発見。竹の生垣、流木(みたいな木)のディスプレイ、同じ匂いをすぐに感知(笑)

ただ、お宅はウチとはレベル段違いの素敵なおうち。でも自然素材を生かしたお部屋などは、自分ではできないけれど「そうそう!」(何が?)と思えるところがたくさん。でも、間違いなく、この大きなカゴは、ウチの小さな部屋より、こちらの素敵な日本間のほうが、居心地がよさそうでした。
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「実はカゴを探して原宿の方のお店を見ていたんですよ。素敵な孟宗竹のカゴがあったのでいくらかなと思ってみてみたら・・・」「5万ぐらいですか?」「いいえ、300万!」

え?(笑)そんな芸術品との比較でお話に出して頂いただけで恐れ多いです
(^^;

300万とは言わないまでも、確かにヤマブドウやアケビなど、私が使うのと同じような素材で作った民芸品のカゴで10万円くらいのものを通販で見ることがあります。そりゃぁ、私なんかよりもずっと、手間をかけて、材料を厳選して、丁寧に、高い技術で長時間かけて編み仕上げることを考えたら、それくらいの値段にも理由があると思います。

でも、この値段のために高すぎて手が出ず、自然素材の良さを身近に感じることができないヒトたちもたくさんいるのではと。とりわけ、お子さんに感じてほしいなぁ、と思うけど、とても「子供用」ではない。まぁ、私のカゴはどちらにしても「工芸品」とかでなく「森遊び」の延長だから、そんなことが言っていられるのですが(笑)やはり私は、「工芸品」ではなく「日用品」路線を行って、日用品並の値段でできるものを考えていきたいなぁと思います。

帰りがけ、お花も活けていらっしゃるというその方から、「おうちで活けて下さいね。あ、あとこれ、軽ーい塩コショウかお醤油だけで、今晩食べてみてくださいね」と大きなユリの花とお肉を頂きました。後で調べてみるとなんと「幻のブタ」と言われている梅山豚(メイシャントン)。

ウチの台所に見合わない高級肉(^^)食べてみると、原種のブタに近いというだけあって、しっかりした肉の味がする、濃い豚肉でした。あまり油がおいしいので、焼いたときにでた油も全てとっておいて今後の料理に使用。フライパンの肉汁やその焦げも全てスープに煮溶かして、私の鍋用スープに足し、何から何まで残さず利用(^^)で、本題のお肉は今回は珍しく食卓を片づけて、姿勢を正して頂きました!あと、引っ越して初めて、食卓に花を活けた(笑)
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今までのプロセス全てが報われた瞬間。あ、お肉を食べた瞬間ではなく、「わぁ、うれしい。イメージ通りです!本当にありがとうございます。」というお言葉を聞けたときです。実際お花を生けた写真を見せて頂けたらもっとそう感じると思います。ありがたいことです。

たくさんのお土産を手に、再び車で1時間半の道を帰りながら、私はかなり饒舌でした。今回のオーダーも、クラフト市の出店でお顔見知りになった方から紹介していただいたもの。ホントに、カゴで一期一会、すごいなぁ、などと考えてて。

カゴを愛でる趣味が全くなく、私に「あれ、とって」と言われると駐車場や散歩道の木の上のツルを採る係のダンナ。「これ、いるの?」と言いながら自分ではどう考えても可燃ごみ以外の何物でもないものが、高級肉に化けたとしか思えないダンナは「これこそ藁しべ長者、っていうかツルしべ長者の現代版だな」と。まぁ、そうですね。
by nicecuppatea | 2014-02-23 20:25 | Willow Cottage | Comments(0)

まだまだ雪国

あの大雪から1週間たち、もうそろそろ走れるかなあと思って、散歩兼ジョギング道に行ってみましたが、まだまだ雪国でした(^^;
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朝はまだ凍っていたので、歩くような速度で3週間ぶりのジョギング。昼過ぎには同じ道をワンズたちと散歩。新雪のところももう固くなっちゃっていたので、ピーチももう面白くない様子。
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まわりの木の枝もバキバキに折れていて、通常手の届かないところのツルが垂れ下がっていたり(^^)/雪でぐちゃぐちゃのところでダンナとワンコ二匹を待たせ、積雪後の初ツル採り!
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最近少なくなってきたツル在庫に加えたいと思います。今日もまだひたすら編む予定~

雪道散歩や薬用シャンプーでの丸洗いで、今日はなんとなく機嫌が悪く、落ち着きもなかった権蔵。ダンナに危うく歯を当てそうになり再び一触即発。でも、さすがに最近、人間も対応の仕方がちょっと変わってきて、前みたいな修羅場にはならなくなってきた。

それでも、権蔵は怒られた直後は椅子の下に。そんな権蔵を、チビ太がかさにかかってイヂメにくる。こんなことを何度も繰り返しながら、何となく、家族になっていくのでしょうか。
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by nicecuppatea | 2014-02-22 18:40 | 暮らしのアイデア | Comments(0)

トウモロコシのバスケット

ここのところ、ふたたびちょっとした緊急事態が会社でつづき、予期せぬ緊急会議の通訳に呼び出されては、そのまま拘束状態が続き…

気が付けば一日の終わりのところがいつも疲れてあわただしくなっていました。ヘロヘロで帰ってきて、そのストレスというか疲れを癒すために食べ、飲み、そのまま寝る(- - ;)最悪じゃん。

電車で座ればすぐ眠くなるので、寝て帰ろう!と思うのですが、ひとたびカゴを手元に出すと、目がチンチンするぐらい眠い(三歳児の表現か)のに、ついつい編み続けてしまうんですよ。

出来上がり、100%満足ではないけれど、とりあえずできた、トウモロコシの皮のカゴ!
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スーパーなどでも青果売場の量販台の脇に「トウモロコシの皮専用ゴミ箱」がしつらえられるほど、「いらない」と思われている代物ですが、水につけてもどしてみると、とりわけ内側の柔らかな皮は、さながらシフォンのような繊細さと強さ。新たな価値を発見した気がしました。このカゴでは中ぐらいの大きさの皮一枚を真ん中から縦に裂き(きれいに裂けます)、てっぺんの細い方どうしを方結び。それをよじりながら編み芯につかってみました。太さが違ったり、色も若干違ったりはするけれど、もっと丁寧に編んだら、もっと均一の網目になるでしょう。

手元でかさばらないから、電車で編んでも目立たない、と昨日は思いましたが、実際やっていると、ツルでカゴを編んでいるより、トウモロコシの皮でカゴを編んでいる方が、より怪しいかも!まぁ、どちらのケースでも、そもそも怪しいことには変わりないので、五十歩百歩といったところか。
by nicecuppatea | 2014-02-21 22:22 | バスケット編み | Comments(6)

編み三昧その後

飽きっぽいからか、たくさん時間があると、一度に色んなバスケットに着手してしまいます。結果、すぐには何もできあがらなかったり。
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ここのところ結構精力的に編んでいたらしく(気づかなかったのか)、一時はゴミ袋4袋プラスアルファ程もあったツルがついに一袋以下にf(^_^)永遠になくならない量に見えたのに。こうなって初めて、じゃあ、普段あまり使わないけど取ってある素材を使うか…ってなことになります。

去年、畑で育てた作物の一つが「ブラックアステカ」という黒いトウモロコシ。粉に轢いて使うものののようです。トウモロコシをうまく育てられないことに定評のある私は、期待通り?昨年もカスカスのトウモロコシをたくさん作りました。実が付いたヤツはカラスにも虫にも食べられ、結果ヒトの口に入るものは皆無に(>_<)普通、食べられないトウモロコシはゴミになりますが、私はむしろ皮を使いたい!ので、たとえ食べられなくても、無駄な労力をかけたわけではなかったのです!

で、実のついてないトウモロコシの「芯」に皮がついたものを大事に保管してました(^-^)v
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一体どこからがゴミで、どこからが素材なのか、自分でも時々分からなくなります(笑)

やってみたら、編みツルと違い手元でかさばらないので会社の昼休みや電車の中で目立たず編むのに向いてるよう(いや目立つでしょ)。今回は、よって縄みたいにしてフレームバスケットの編みツルに。明日の行きの電車内では完成しそう(^^
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昼休みから帰ってきたら、「あれ、肘に芝生みたいのがついてますよ。どこかで寝転がってきたんですか?(笑)」見たらトウモロコシの皮の乾いたカスでした(爆)なかなか私の本質を突いた問いではありましたが、さすがに積雪の上じゃ、私も寝転がらないf(^_^)

こちらはフレームバスケットのフレーム三辺を使ってちょっとマユ型にしてみたバスケット。ん~、新たな試みでしたが、もうちょっと改善の余地ありですね。
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その他いくつか途中のものがありますが、さていつ頃できることやら。
by nicecuppatea | 2014-02-18 21:17 | バスケット編み | Comments(8)

スローライフ…ではない

ここ3日間、家からワンズの散歩以外にほとんど外にでず編み三昧でしたが、今日は天気もよかったので、散歩と冷蔵庫補充を兼ねて、近くのスーパーへ。

行く道すがら、街路樹の太い枝が折れていたり、ご近所の駐車場の柱や、ベランダの屋根などがぺしゃんこに潰れていたり。冷蔵庫に何もなくなってきたのでスーパーに行ってみましたが、スーパーにも何もなかった(^^;家の前を通っているバスもずっと運休中。午後には見たこともない除雪車が家の前を徐行。

ちょっと外に出てみたら、なんだか2011年3月のことを思い出しました。地震自体の被害は首都圏はそれほどはありませんでしたが、あの時も地震の後、スーパーのモノがなくなったり、電車が家の最寄り駅より東京寄りで折り返し運転になってしまったり(涙)、輪番停電にあたったり…今回もつくづく、自分の知らないヒトタチが整えてくれている文明の利器やライフラインに依存して生活しているんだなぁ、と実感しました。

・・・ということで、今日は家にあるものをフル回転でご飯にすることに。

時々「スローライフを実践してるっぽいから、きっと食べるものもすごく気を使って、自然派のものばかり食べてるんですよね?」なんて言われるんですが、全然。

確かに自家製野菜など使い切らないと脅迫観念にかられる時もありますが、基本的に私はジャンキーも大好き(笑)

今日は冷蔵庫にあるものでディナー♪魚肉ソーセージの天ぷらにカレー粉をふりかけて。きりりと冷えた白ワインがよく合います(笑)玉ねぎと青のりの天ぷらも添えて。それを台所で食す。素材重視、おしゃれなスローライフが聞いて笑います(^^
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一日みっちり、「生活すること」に時間をかけて、思う存分丁寧に生きることができたら、全ての食べものも、着るものも、家まで自分でつくりたくなるかもなー。野菜はもちろん全て自家製、家ででた生ごみは全てリサイクルで土を肥やし、雨水利用で水も極力自力で調達、万一ガスが止まっても暖炉であったかくしたり、調理したりするから全然平気で…なーんて。

そんな生活、してみたいと思っても本当に100%できる人は一握りじゃないでしょうかねぇ。こうはしたくないなぁ、と思っても現実の生活と折り合いをつけて、スローなものもファストなもの(?)も、両方の要素を許容する・・・ってなカンジが今の自分には現実的かなぁと、思います。そもそも、ヒトが作ってくれたライフラインにこんなに依存しているんだから。なんちゃってスローライフ、ですね♪

この三日間の「編み三昧」の成果は、そのうち(^^肩、凝ったなぁ~・・・
by nicecuppatea | 2014-02-16 18:47 | 暮らしのアイデア | Comments(2)

二週続けて

また関東地方は「記録的大雪」になりました。降り始めの金曜夕方、「また権蔵が固まるかな?」と思いながら散歩にでましたが、うっすら白くなった雪の上を、「オレ、雪、知ってる」みたいな感じで、いつもどおり弾みながら、楽しそうに散歩にでたので、「お、順応したか?」と思ったのですが…雪はその後もやむことなく、しんしんと降り続け、今朝。
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やっぱり、楽しそうじゃなくなってた(笑)

ピーチは雪になるととっても気分が上がります。いつもの散歩だとぐいぐい行く権蔵の2メートル後ろからついていくのに、今日は「なにしてるの?」みたいにお姉さん風吹かせて。
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どうも、いつも歩調があわない二匹です。

「雪」の予報がでた金曜日の朝、まだ積もる前に近所の道路脇のツルをとりに走りました。まだ平日。通勤する人の横をすり抜けて、フードを目深にかぶり、ツルを引っ張って切っている私はさながら不審者。でも、これから3日間編み三昧になるのなら何としてもここで入手しておかなければ。とりあえずこれだけゲット(^^
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で、昨日アケビとヒメツヅラフジ、シダレヤナギの残りのツルでちょこちょこ作った、ミニ手提げカゴの取っ手の部分に使用。途中で細くて長い手持ちのツルがなくなってしまったので。今は採ったばかりのツルは緑色だけど、乾いてくるとモスグリーンになると思います。ちょっと色が浮いちゃったけど、それも偶然の産物、ってことで。
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by nicecuppatea | 2014-02-15 18:54 | バスケット編み | Comments(4)

つる処理いろいろ

今日は大雪。今週初めの祝日に出勤したため、今日が振替休日だった私は、なんだかすごく得した気がしながら「あら~、出勤の人は大変だねぇー」とテレビ画面の大雪情報の帯を見て一日過ごしました。ちょっとイヂワル入ってますね。

ここのところ、ツルの準備についてご質問を頂くことがあったりして、ちょっと驚いたような、うれしいような。だってこんなことに興味がある人が他にいるとは、あまり思わなかったから…(^^;

一番重宝している道具はこの大鍋。
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これは今働いているカイシャの本社で、改装に絡んで社員食堂が無くなった時、多くの粗大ごみとしてでたもののなかの一つ。家や事務所を引っ越す、壊す、と聞くと、がぜん見に行ってしまう私(^^古いものを捨てる、という感覚が私にはまったくなく、逆に古いものにがぜん好きなものを見つけてしまうタイプなので(笑)この大鍋は、帰りのラッシュアワーの電車で手持ちにしていてヒンシュクを買わない最大の大きさはこれぐらいまでか…と考えて持って帰りました。以来、私のかご編みライフに欠かせないものになっています。

このシダレヤナギは、先日ジョギングの帰りに近所の河原で見つけたもの。シダレヤナギの枝は、長いもの、節の多いものなど、木によってぜんぜん形や長さが違います。この木は若くてまだ小さかったのですが、惚れ惚れするほど長くて節のない理想的な枝!ただ、カッチカチに乾いていました。

で、恥ずかしがるダンナを横目に、ずるずる引きずって自宅まで持ち帰りそのまま屋上に放置。ようやっとこの雪で湿って、すこししなるようになったので、今日家に取り込んで鍋肌を這わせるようにしながら、鍋に投入。これで十分柔らかくできるので、そうしたら改めて小さな輪っかにして収納します。
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今日は一日雪。普通のヒトタチは家から出ないのでしょうが、ウチは雪好きのラブと、寒いの苦手でも誰にも置いて行かれたくないバセットがいるので、長靴履いて近所のスーパーまで散歩がてらの買い物。雪の上に残った権蔵の足跡はさながら小熊のよう。
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あとは一日、かご編み三昧。ようやっとヤナギとアケビの手提げに取っ手をつけました。ちょっといびつだけど、まぁいいか。
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by nicecuppatea | 2014-02-14 20:21 | バスケット編み | Comments(2)

居場所

先日、満員電車で自分の世界に入り込み枯れ枝やツルでカゴを編む喜びをつづりました。最近は「これ、ビジネスになるんじゃないの?」なんて言ってくださる方いらしたりして。

通勤電車1時間半ほどの時間をかけて編んだ小さなかごは、なんとなく値付けして250円くらい。台所に置いて根菜を入れられそうな取っ手付きのフレームバスケットは、素材によって1000円から2000円の間。私は近くの公園でとったキノコとか入れちゃいますが(魔女かよ)
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だいたいそれらを作るのに丸1日から1日半。そりゃぁ作るのは楽しいけれど、これだけでは食べてはいけないでしょう(笑)

会社で私が通訳するような経営の会議では、新しい事業をする際にも、そもそもそれで利益がでる「ビジネスモデル」ができているのか、それを早くやればやるほど、広げれば広げるほど利益が高くなるような「しくみ」になっているのか、を確認できなければ、その事業を大きくする計画は決して承認されません。

何でも早くすること、拡大することで相乗効果を生み、より利益がでる、そんな形がどこでも求められているのを感じます。それは、小さいままで終わってしまう、そもそものパイが小さいビジネスなら最初から追及する価値がない、ともとれます。

そんなことを、その会社に向かう通勤電車でカゴを編みながらツラツラ考えている私はいつも、振り子の左右に位置する価値観の間を日々行ったり来たりしているような気がしています。

そんな折、先日「里山資本主義」を提唱していらっしゃる地域エコノミストの方が言っていました。どこぞの過疎の村では、それまで価値が見いだされなかった有機物(間伐材だったか)を使って発電を始め、それを売電して収入を得ることができるようになったんだとか。それで大事なことは、「どれだけ利益を得たか」ということより、「それまで価値がないと思われていたものに価値が生まれた、という事実」というのです。

そう。たぶんわたしがずっと、自分がやりたいと思っていることも、おんなじカンジだ、となんか強く響きました。「エコノミスト」的な偉い事には無縁なんですが、感じ方、という意味で(^^

前にも少し書いたことがありますが、私の仕事は、通訳であれば「この言葉が通じなかったらこの人の知識や経験は、生かされない」という人を、言葉を介して別の人に繋ぐこと。カゴを編むのであれば、そのまま生い茂って厄介に思われていたツルや可燃ごみ系のものを、新たなものに作り替えること。実は会社では通訳の傍ら、業務で発生した食品廃棄物を、廃棄せずに食品を必要とする人に寄付する、というようなプロジェクトもやっています。こじつけだけど権蔵だって殺されるはずの命でしたが、今は私のクラフト市出店の時は「販売部長」をやってくれているし。

そう考えると、利益追求型の会社にいながら、あまり自分を押し殺すことなく、自分のやりたいような仕事で居場所を確保して(とりあえず今のところ、だけど)いられる私は、ものすごいラッキーだなぁ。。。まぁ、出世とかとは、全くもって無縁ですがね(笑)
by nicecuppatea | 2014-02-14 19:59 | 暮らしのアイデア | Comments(0)