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急ごしらえのマルシェ参戦

先週日曜日の夕方、突然、今週末の地域のお祭りに合わせて、臨時のマルシェの開催があるので、それに参加しないか、とのお誘いがありました。

来週は、2か月に一度の楽市楽座のクラフト市に参加するため、今からそこに出店するバスケットを編みためようとしているところだったので、「はて、売る物を作るのに間に合うかな?」と、一瞬思いましたが、最近はすっかりマルシェでの色々な人との出会いの面白さにはまってしまったので、「でます!」と即答^^

はて、どうしたものかと考え、月曜日から金曜日までにかご編みが可能な時間を全て洗い出し、そこで何をどれだけ編むか、具体的かつチャレンジングなスケジュールを作成。

この辺は、効率重視、目標は常に、「絶対出来る」より少し先、という会社で仕込まれてるだけあって、かなり追い込み系で。ハ~ァ、いったい何のためのかご編みなんだか(笑)

楽市楽座はクラフト好きの人が、そういうものを目当てに来られる場所。前回も「これ、大丈夫かな?」と思うような大きめのかごを結構買って頂きました。

それに比べると、地元のマルシェは市のお祭りへ繰りだす人手めあて。あまりクラフトが好きな人が集まるわけでもなく、しかもお祭りへの道すがらなので、小さくて、気軽なものがよいかも、と思い、ミニチュアバスケットと、ちょっと早いクリスマスツリーのナチュラル・オーナメントを集中的につくることに。

というのも、ミニチュアなら、電車の中で立っていても編めるし。いや、普通の人は、そんなことしないけど。
で、苦労の結果、なんとかこれだけに。
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クリスマス・オーナメントは昨年も書いた通り、イギリスのウィローを使ったクラフトで作られるものを中心に作りましたが、今年は新たに、葛の皮で編んだトナカイを作ってみました。でも、「あらかわいい馬」「これは鹿ですか?」と何度か聞かれ^^;

鼻には赤いローズヒップをつけて、クリスマスツリー用のお星さまと一緒に置いておいたんだけどなぁ。自信喪失…ちょっと、鼻の位置が低すぎましたかね。クリスマス本番まえに、もうちょっと習熟しないといけないですね。
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バタバタの週末でしたが、また来週に向けて、まだ部屋は散らかり放題・・・。
by nicecuppatea | 2012-10-28 21:02 | Willow Cottage | Comments(0)

和綿の季節

今年も畑で和綿の実が始める頃となりました。
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ひょんなことから和綿の栽培を始めて五年ほど。花もきれいで、育てるのが楽しい植物です。
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ただ毎年貴重な和綿の種をまき、希少な有機栽培の和綿ができているというのに、自分でも驚くほどそれが活かせていません^^

そもそも、はた織りをしたいなど、具体的な目的があって栽培を始めたのではなく、ただ西洋種の流入や、産業の衰退でほとんど消えてしまった日本固有の綿、という話しが琴線に触れて、育てたいと思っただけなのです。

結果、今まで収穫できた輪綿を少々もてあまし続けていました。あまり面と向かって認めてはこなかったけれど。

綿花というのは穀物といっしょで、収穫したあと、消費できるようにするための加工にとても手間が掛かる作物です。ホワホワの綿の中には、指で強く引きちぎらないと取れないほどしっかりと、大きな種が五つも六つもはいっています。これを手でむしり取るのはあまりに時間と労力がかかります。また、綿になったとして、それを糸に紡ぐには技術や、昔使われていたような道具が要ります。

私の場合、今年になってようやっと種とりの小民具だけは、とりあえずネットオークションで買ってみたけれど、これまた調整が必要で、思ったほど簡単には操作できず。。。

結果、毎年収穫されるコットンボールだけがどんどんたまり、種が入ったままクッションの詰め物にするか、枝ごと収穫してドライフラワーにするしか使い道がなかったのです。

なら植えなければ良いのですが、白くホワホワのはじめるコットンボールを見ているとついつい、毎年植えたくなってしまい。。。

今年も真っ白な綿が徐々に採れはじめました。
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そして5年目にしてようやっと、和綿の有効活用ができるかもしれない、「一歩」を様々ないきさつから偶然踏み出しそうな気配になってきました。

この顛末は、また後日。
by nicecuppatea | 2012-10-26 20:53 | 畑の野菜・くだもの&いきもの | Comments(0)

真っ赤な秋

暑い夏が終わったと思ったら、あっという間に朝晩ずいぶん冷え込み、急激に秋になった感じです。

この夏は新たに、広い畑を借りて野菜を育てたり、ブルーベリーの収穫販売を手伝ったり、手編みのつるカゴをマルシェで販売したり、なんだかバタバタし通しで、気がついたら家の前庭に春に作った野菜畑は、ほぼ放置しっぱなしでした。

ただ、ドアのまん前という気軽さで、日々大量にでる野菜クズや生ゴミをせっせと埋めたこと、西日があたることもあってか、シシトウもミニトマトもこの時期になってもまったく勢いが衰えず、これでもかという程実をつけ続けます。

昨年までは実がつくそばから利用して、大きくなる暇のなかった我が家のシシトウ。今年は巨大化するまで育っても、食べるのが追いつかずほとんどが赤くなってしまう始末。

もったいないので、食べ切れなかった赤いシシトウも唐辛子のように干して保存することに。

赤くなったシシトウ、唐辛子を集めながら、いたみそうなシシトウ、色代わり中のピーマン、折れた枝についていたまだ青い唐辛子などまとめて、今日の炒め物にすることにします。
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シシトウも、唐辛子も、トマトも、全てのものが赤くなっていく。ついでに先週末、久々に訪れた山梨の庭にあるリンゴの木「アルプス乙女」の実ももいできて、赤い実ばかり並べてみた^^
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秋は、本当に、赤いなー。
by nicecuppatea | 2012-10-16 22:42 | 野菜&実の加工 | Comments(2)

あるツルとりの情景

先日、行きつけの西伊豆の民宿に、犬猫ひきつれて、夏に続いて宿泊しました。この時期、ここに宿泊するのは、静かになった砂浜で犬と遊びたいドッグオーナーか、釣り人か、ですが、我々はさにあらず^^

長袖長ズボンに軍手着用で山に入り、アケビとツヅラフジのツルを採集することが目的です。

山はもともと西伊豆地方を通っている、「三浦歩道」の一部ですが、毎年目に見えて荒廃が進んでいます。うっそうと茂ったスギはひょろ長く、森を暗くして、長く間伐された気配がありません。歩道は坂道に見えますが、よく見ると杭をうった階段の上に側面の土砂が崩れてそれらを隠し、ただの砂利で覆われた坂道のようになってしまっているということがわかります。

歩道からストンと落ちている藪に覆われた急な斜面は、目を凝らすとそこここに石垣が組んであり、夏みかんの木が、生い茂るツルや竹の間で数個の実を付けているのが見えます。もともとは、人が畑として開拓したところだったのでしょうが、今再び、うっそうとした茂みになろうとしています。。。

・・・ってなことで、この遊歩道にはびこるツルを取る私は、かなり歩道の保全にも貢献しているんじゃないでしょうか。。。

ひとりでツルを取っていると、周りの藪でガサガサと音が。

しばらくすると音がやむので、作業を続けていると、何か、誰かに見られているような気配。

よくよく目を凝らすと、5メートルほど先の藪の中、木の枝の上に、赤い顔したサルが私をじっと見ているではないですか。

何をするでもなく、じっと見つめられながら私は黙ってツルをとっては、くるくると輪にする作業を続けます。しばらくすると、頭上の木の茂みが再びガサガサと動き、「ホーウッ、ホーウッ!」という声が。その意味は全くわかりませんが、絶対これは、何か、サル同志が意味のある連絡を取っていた声だと思う^^

そのうち、見ると赤ちゃんザルを抱いた母ザル、赤ちゃんより少し大きくなった子ザルなど、7~8頭の群れがさらさらと枝から枝へ、うんていを伝うように移動していきました。

思うに。

最初に私を見ていたヤツは、群れを率いるボスザルなのではないかと。得体のしれないことをやっている人間がいるが、どうも危害を加えないらしいと判断して、彼の群れが私のそばを通り過ぎていったのではないでしょうか。

私がツルを取っていた場所には、山クルミの木があり、よく見ると足元には、半分に割れて食べられた殻もたくさん落ちていました。

よかった、頭の上からサルにクルミを投げつけられなくて!

収穫もこの通り^^
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by nicecuppatea | 2012-10-11 21:42 | Willow Cottage | Comments(0)

台風後のお楽しみ

もう二週間も前になりますが、台風でずいぶん雨風の強い日がありました。

不思議なもので、なぜか台風って夜のうちに暴風雨圏に入って大荒れになり、翌朝通勤の時間頃には台風一過の快晴!ってイメージがあるんですよね。

私が待ちわびていたのは、朝のさわやかな快晴!・・・ではなく、前夜の嵐で折れたり落ちたりした枝を近くの公園に採取に行く事でした^^

自分で伐採できる木のある山など持っていない私にとって、特にこの時期、「自然に折れた木の枝」を見つけるのは、宝物を見つけるようなもの。

木の枝は、その植物が活発に活動する、暑い季節の間のみ、樹液が木の幹と樹皮の間にたくさん含まれるので、樹皮が浮いて、つるりとはがすことができるのです。

だから、夏の嵐で、不可抗力で折れた枝は、私にとって樹皮を採取する貴重な機会!

朝、公園に行ってみると、狙い通り、直径15センチはある太いスギの枝が折れて地上に落ちているではないですか。折れた所は樹皮がめくれあがっています。これは「剥げる」サイン!(こういう時、いつも作業に夢中になって写真を撮り忘れるのですが)

ジョギングしたり、犬の散歩をしている通りがかりの人の視線を感じつつも、力づくで大きな木を持ち上げ、べリべりと皮を剥がします。

私の散歩につきあってくれたピーチは、あきれ顔で私にお尻を向け、座ったまま溜息つきながら、私の作業が終わるのを待ちます。

袋一杯とれた樹皮!
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これから時間と勝負で乾く前に表皮の鬼皮をとり、汚れを落として皮が縮む前に、内側を表にして輪っかにして乾かし、保存します。

実はその次の週末には夏に訪れた西伊豆の民宿へ再び宿泊し、裏山で大量のアケビなどのツルを採集。こちらもまだ泥が付いたまま。

ということで、今週のアフター6は忙しい~~♪

・・・ので、旅行後で金欠なのに、禁断の「特急利用」で帰宅。スローな生活を実現するのも効率化とお金が必要^^;
by nicecuppatea | 2012-10-11 21:25 | Willow Cottage | Comments(0)