<   2010年 01月 ( 2 )   > この月の画像一覧

びっくりしたぁ

気がつけばもう1月も終わり…早いなぁ。引越しのことを考えて、一月は、週末は家を見に行ったり、冷蔵庫の中身を減らすような料理にしたり…。慌ただしいままに過ぎて行きました。

そんな中で、ピーチは10月の乳腺腫瘍の手術の後、1カ月に一回T大学の獣医科に検査に行っています。1月半ば、今月の検査の前日にたまたま体を念入りに触っていると乳腺の下の方に小さなこりこりが。「念のため」と見てもらったところこれも良いものではなかったことがわかり、翌週には右側の全乳腺と卵巣・子宮をとる手術を行いました。「転移?!」と最初にニュースを聞いた時はクラっとしましたが、CTスキャンで肺などへの転移もないし、「まぁ、大丈夫でしょう」というのがお医者さんの見解。それを信じようと思います。

で、4日間入院して退院してきたのが一昨日。縫合場所は糸ではなくホチキスみたいので止まっているので、何だか着ぐるみのチャックが上から下まで締まっているような感じ(^^;ちょっと生々しいので写真は控えますが。

経過もよく、帰って来た後も笑いながら散歩に行っていたのですが、今朝4時ごろ、ミチャミチャと何か舐める音が続くので見てみたら、ピーチの体の下1メートル四方もじっとりと赤茶色の液体のシミが。

「大出血?!」と動転してあわてて旦那も起こします。私より血に弱いダンナは蒼白に。

縫合してある一か所から水が漏れるように薄い色の血のようなものが流れ続けます。「こんなにでたら出血多量で死なないか?!」と思える程で、数時間止まりませんでした。

近くの獣医さんが開くのを待って診てもらうと「これは浸出液です、溜まっていたものが出てよかったですよ。」しっかし驚いた。ものすごい量の液体がでたものだから。

ということで今日はなんとなく添い寝したりしながら手仕事で一日が終わりました。雑穀の調整をしたり、家にあるドライフラワー、ツル、ストローなどもできるだけ整理しようと思いながら、手元に残っていた藤ヅルと三編みにした麦わらで軽めのバスケットなども編んでみました。
e0151091_20162936.jpg

あぁ~今日は肩凝った(笑)
by nicecuppatea | 2010-01-31 20:16 | ピーチ | Comments(4)

謹賀新年

新年あけましておめでとうございます。

すっかり前回の更新から間が空いてしまいました。忙しかったというよりは、何かと生活の中で考えることが多くて、なかなか文章がまとまらない状況がしばらく続いていました。

個人的には色々と考えることの多い一年でした。何というか、それまで先送りにしていた「これからどうするんだ?」っていう問題とか、会社の仕事、そして家族…。

毎週、忙しく会社で過ごす平日は私にとって、さながらモラトリアム。「人は会社で仕事を通じて成長する」というのも真実だと思いますが、ある意味それ以外のこと、家庭、地域、自分が仕事以外にやりたいこと、など人生の他の部分を「忙しいから」というありふれた言い訳によって、見て見ぬふりをすることを許してしまう免罪符にもなりかねません。私の場合ですけど、ね。

色々考えた結論として私は、これから週末に自宅から離れた場所で畑作をするのではなく、通勤可能な場所で、地に足のついた生活を目指しながら、その場所でできる野菜をつくるような生活を今年から目指そう、と思い立ったわけです(^^

何度も書いてきたとおり、週末に田舎に出向いて畑作をすると、週中は疲れ果てて家は荒れ放題、週末はいわば現実逃避、そして日曜日の夜遅くに整頓の行きとどいていない東京の我が家に戻り、翌日からはあわただしく会社に戻っていく生活になるわけです。いくら田舎で「丁寧な生活」を目指しても、東京での生活は雑なもの以外の何ものでもありません(- -;

そんな思いを胸に、「2010年は新たな出発の年にしよう」と、大みそか12時の時報を聞いて、滞在中の山梨の、近所の神社へ初詣にでかけました。(なんだかんだいって年末年始は、やはり山梨にいました…)

その神社は甲府盆地の中にあるたったふたつの「山」のうちのひとつにあります。まぁ、山といっても丘みたいなもんです。昔「でいらぼっち」という大男の担いだ「もっこ」から落ちた砂のひとかたまりが山になったという言い伝えがあります(^^

10分ほど歩いて着いた山(というか丘)のふもとに鳥居があり、その先には急な石段が20段ほど続いて古い神社の本殿につながっています。(その本殿が、山の頂上です)我々の前には10人くらいの人の列が。その人たちに続いて急な石段を上って本殿でお賽銭を投げ終わると、横にはお守りを売る小さいテントがあります。

ここで1種類しかないお守りを500円でそれぞれ買って、階段を降りると、参拝者全員に地元の人たちから無料でみかんが配られ、甘酒がふるまわれます。冷え切った体でふうふう言いながら甘酒を頂くのは大きな焚火の前。この焚火は食べ終わったミカンの皮や、甘酒の紙コップ、そして古いお守りを思い思いが投げ入れる、というとてもおおらかな「お焚きあげ」。

およそ「初詣」に私が必要と思う全ての要素がこの小さい場所に揃っています。寂しすぎず、かといって混雑しすぎず(^^

除夜の鐘が聞こえる中、桃畑の中を懐中電灯も持たずに月の光を頼りに山へ向かって歩いていると、盆地の裾のようにせりあがった山肌のあちこちで新年が明けたことを知らせる打ち上げ花火があがるのが見えます。

シンとした空気と明るい月夜、そしていつもの夜中より心持明るく感じる甲府盆地の夜景。そんな光景の中にだんなとピーチと初詣に向かうと、理屈抜きに「色々あったけど、とにかく幸せだな」という気持ちが心の中にひたひたと湧いてきます。

今年も、私なりに頑張っていこう。初詣の翌日、初日の出を見逃したので元旦の「初満月」を見ながら、気持ちも新たに(^^

e0151091_2245145.jpg

by nicecuppatea | 2010-01-14 22:49 | 暮らしのアイデア | Comments(2)