カテゴリ:会社のこと、通訳のこと( 42 )

バタバタの仕事終わりと新たなバタバタの始まり

金曜日の遠足をもって、9月上旬から怒涛のように続いてきたカイシャの諸々のプロジェクトがひと段落しました。

この2か月ほど、やったことのない仕事を、今まで一緒に仕事をしたことがないシステムのプロジェクト関係のヒトと組んでやる機会があったけど、彼らの思考や問題の整理の仕方を目の当たりにして、自分の頭の中がいかに、からまったソーメンみたいにグチャグチャで整理下手か、よーくわかった(笑)

自分が苦労して整理した(つもりの)資料を持っていくと、礼儀正しく「ちょっと手を加えてみました」と返信してくれて、それを見ると見違えるようなものになってて。「そう!私はそれが言いたかったの。整理するとこんなになるんだ!」と、いつも感じていました。もちろんそれは彼らが色々と努力をしてきた結果得た能力なのでしょうけど。

結構な年になって、それでもこんな経験をカイシャの仕事を通じてさせてもらえたことは幸運だと思います。忙しかったけれど、心地よい忙しさだったのも、そのおかげ。ばたばたが終わった今、これからは色々と腰を落ち着けて、アタマも身の回りも整理整頓して…

・・・なんて考えていた木曜日。また爆弾が。

カイシャにダンナから「ごめんなさい」というタイトルのメールが。嫌な予感。そこに添付されていた写真。
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一番恐れていたことが(- -;) 目がクシュクシュで、青っ洟を飛ばし、お腹はゆるゆる、体はガリガリ。湖畔の道の真ん中で鳴いていて、もうウチに隙間はないけれど、見過ごすわけにはいかなかったと。前あたまに薄く八割れの模様がある2か月程度の女の仔。暫定的にウチではハチとよんでいます。もちろん、体が回復したら、里親探し。

お決まりで獣医さんに駆け込み、目薬をもらい、回虫駆除や風邪の対応をして。あとは、とにかく食え。
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今日からは、3年連続でお世話になる救助犬育成セミナーの通訳で、山に入ります。ハチは獣医さんにお泊り。もちろん里親探しも。あれやこれやとても書ききれないし、どーなるのかも今はちょっと予測不能。まだ、ドタバタの日々は続くのか・・・



by nicecuppatea | 2016-10-31 07:17 | 会社のこと、通訳のこと | Comments(0)

毎年恒例産地訪問

昨日は毎年春秋恒例の、児童養護施設のお子さんたちと野菜の産地を訪れるツアー。今回はサツマイモ堀り♪

言わずもがなですが、掘り出されるイモは全て、ウチの畑とは全然違う、福福とした立派なもの。まあ、プロ畑ですもの当たり前ですね。
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都心育ちのお子さんタチですが、畑の虫や、アオガエルを捕まえたり、サツマイモのツルでリースを作ったり、それ、私の専門だったのに。こっちの方がクリエイティブ。
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帰りのバスで大人たちは疲れ切っていて、話をするでもなく静かに外を見ていたり、爆睡したり。それを見ていた子供たちが「大人が盛り上がっていない」とバスの中でなぞなぞ大会を開催し、「今度は大人のヒトに答えられるような問題です」と年齢(年代?)を考慮して問題をだしてくれたり。

そう言えば、私も子供の頃、子供を楽しませようとして行った先の旅行で大人のヒトが疲れているのを見るのが嫌だった。大人は楽しくないのに、子供のために連れてきてくれた…というカンジが見えると自分も心から楽しめなかったものです。何十年も前の自分の気持ちがふと蘇ってきました。でも私はこんな気の効いたことはやらなかったなぁ。

勝手にこちらが思っている以上にたくましいし、配慮があるんだよなあ。


by nicecuppatea | 2016-10-30 18:06 | 会社のこと、通訳のこと | Comments(0)

イマドキのつながり

昨日、10日ほどの出張から戻ってまいりました。毎年この頃に書きますが、6月の恒例社内総会的なイベントで。仕事のことはさておき、いつも色々と人とのつながりや「縁」について考える機会が多いイベントです。

今回、全イベントが終了した後、同僚通訳のクルマに同乗して買い物に行った帰り、公共バスで帰ろうと思ったらどうも思っていたのと様子が違って、帰り道がわからず困っていました。とりあえず近くの大学まで帰る、大学のシャトルバスに乗ろうと待っていると「こんにちは、日本の方ですか?」と若い男子に声をかけられました。どうも同じ会社のイベントで来ている日本人ではないらしい。でもこんな田舎に住んでいる日本人がいるのか…?

聞けば地元の大学に留学している日本人の大学生さんとか。バスでの帰途、 交換留学で1年間ここの大学に留学してること、日本の大学の同級生たちは海外に出たがらないけど、自分はできるだけ日本人の少ないところに留学して色々経験してみたかったこと、将来は日本の食品を輸出する仕事をしてみたいこと、など色々話してくれました。最近の学生は内向き志向だとよく耳にしていたので、そんな若者の話を聞きつつ、おばさんは何となく応援したい気持ちになり、気が付けば、自分が語学を勉強しよう!と思いたったことで、世界中に友達ができたこと、仕事ももらえたこと、自分の考えを形作るとても大きな要素になってきたこと、だから周りが何といおうと、外に飛び出して経験した事、語学力、友人はきっとものすごい財産になることは間違いないと思う…と、ちょっと熱めに語ってしまった^_^

男子は、わざわざ私たちの探しているビルまで地図を見ながら自分で案内してくれました。その間、気が付いたら自分の会社の宣伝までちょっとしてた自分にもちょっとびっくり。帰り際にはFacebookの名前だけ交換しました。そうか、最近は住所や連絡先を書いて交換することも、メールアドレスを交換する必要もなくなってるんだなぁ。

こうして簡単に世界中どこにいても繋がることができるツールができたことは素晴らしい。でも、それが実際にそこに行って、空気を感じて、音を聞いて、食べ物を堪能して、そこの人に会う、という機会を「持たなくてもいい」と感じる理由になったとしたら、それはちょっと悲しい。

帰ってきたら、ネコらはちょっとおっきくなってて…
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権蔵は、クレートがネコらに占領されるので、(そうすると権蔵が譲ってしまい、寝る場所がなくなるので)、仔猫たちが恐れている「掃除機」をボディガードに寝ていました。これで仔猫たちにクレートを占領されず安眠できてるらしい^^ ま、仕方ないか。
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私はまた、夜明けのネコのF1レースが行われる我が家で、日常生活に戻ります。



by nicecuppatea | 2016-06-06 17:32 | 会社のこと、通訳のこと | Comments(0)

6月のジョンソンタウン・ワンデーマーケットは欠席します

明日で、出張に来て1週間。今まで、一つのイベントを終え、明日が最後かつ最大のイベントです。

昼ごはんを食べに同僚と外に出たら、出てきて、食べて、お会計をすませるまでに2時間もかかった^^; 日本のラーメン屋のような気でいたら、そうはいかず…。一緒にいるのは、みんな明日の準備をするはずの同僚通訳者たちなのに、なんだか落ち着かないのは日本人だけ。やはりラテン気質の人たちと比べると、せっかち感はいなめません(- -;) でも、まだまだ夜中読み込まないと行けない資料が山とあり~。
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お昼から帰ってきたらフロントで女性がチェックインしていました。こちらは同伴者のアダム君。
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80ポンド(40キロ弱?)までのワンコならフツーに一緒に泊まれるそうな。いいなぁ。

とにかく明日を乗り切れば後は寝ながら帰るだけ。 ただ、残念ながら週末のジョンソンタウンのワンデーマーケットには間に合わず…6月は欠席です。

帰る頃は、早生のブルーベリーの収穫が始まる頃♪
by nicecuppatea | 2016-06-03 10:13 | 会社のこと、通訳のこと | Comments(0)

休日の会議で思うこと

本日土曜日ですが、海外からエグゼクティブの訪問があり、朝から都心のホテルで終日経営層の会議の通訳をすることとなりました。

会社での出世街道には無縁のところに住んでいる私としては、通常、通訳として経営トップの話にどっぷりとつかっていても、ついつい会議全体を昼ドラみたいな観点から眺めてしまいます^^「あ、このヒトの方が、あのヒトより視野が広いな」とか「自分の今年の手柄だけ考えてるな」とか、「あ、このヒト今サイコ~にムッとしてるわー」とか^^;

どんなグローバルな議論の進み方をみていても、我が家でのダンナとの会話の進め方の参考にしたりとか。

エグゼクティブたちの議論を聞いて、いつもすごいなぁと思うのはどんなに判断が難しい状況になったり、現状が悪化したりしても、決して昔のことを引っ張りだしてあれが悪かった、あいつが悪かった、とか言わずに現実を直視して、それをそれとして受け止めた上で、今からできること、出来ないことを冷静に判断しようとすること。(もちろん、それは表側での話、ということで^.^お酒でも入った「裏ミーティング」になれば、議論のトーンは全く違うでしょうけど)

そんなことを休憩時間に考えながら、コーヒーをとりにいったら桜色のマカロンも置いてあったのでひとつ持ってきました。サクラの季節に合わせたのかな。
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こんなお気楽なことを考えているのはこの部屋の中で私だけだっただろうな。

by nicecuppatea | 2016-04-09 19:22 | 会社のこと、通訳のこと | Comments(0)

なんだかんだと終わりまして

ここしばらく間が空きました。先日子供たちと関東北部の畑に行った翌日から、会社で本社のお偉方一行の来日があり、週末にかけて文字通り朝から晩まで通訳として一行のスケジュールに張り付いた2日間。

もう、何回も繰り返していることなので、大体スケジュールを見れば、あぁここは大変だな、とか時間は長いけれど、ここはそれほど問題はなさそうだな、とかわかります。

今回は随行したり会議したり会食したりの2日間、最後の2時間がヤマと踏んでいました。一番肝になるだろうと思われたのは社内の一定以上の役職のヒトを集めてのスピーチと、その後のフランクな一問一答の1時間。しかも一番エライ人は、早口、口ごもり、そして通常会社にいる英語人と国籍が違いアクセントもちょっと聞き慣れない。

普通であれば話ができるようなヒトではないのですが、移動中も様々な話を身近で聞いている気楽さゆえ、一番エライひとに「通常の会話より気持ちゆっくりめに話してください。あと、センテンスは短めに切って頂けると助かります」とお願い。すると、

「大丈夫、ゆっくり話すんだよね。わかっているよ。それにセンテンスも短く切るから。もしスピードが早すぎたら言って」

いや、言えないですよ(笑)…と冗談で返していましたが、いざ始まってみると…早い早い、長い長い(笑)結局止めたって止まらないじゃないか(泣)

こけつまろびつ…で終了。会議の出席者は常日頃私の通訳を聞いているヒトタチで、会議の終わった後、ある人はまじめな顔で、ある人はニヤニヤしながら「ほんと、あの人のスピーチは訳すの大変だよねぇ」ま、「大変そうだ」と聞いているヒトに思われた時点でバツ(笑)

仕事の細かい話はさておき、その2日間のエライ人からの一番のメッセージを一般論として考えると、自分がなりたい姿をまずしっかり認識すること、そしてそれは他の人にない差別化の元になるようなものであること、それを見極めたら、その路線に沿って現実的に「選択と集中」をすること、だった気がします。

通訳で撃沈したな~…と思って帰ってきた夜、これからどうやっていったらこんな悔しい思いをしないですむのだろう、リスニング?語彙力?背景知識?10年以上やってきて今のレベルなんだから、短期間でそんなに劇的に変わるわけでもなし(笑)

そうだ、エライ人は「現実的であれ」と言っていた。どんなに私が今から頑張ってリスニングの練習したって、遠くで小さい声でもごもご話されているスピーチの聞きとり力は現実的に大きくは変わるまい。「自分が上達する」以外の現状を変えることのほうが現実的だ。一番可能性が高いのはエライ人にゆっくり、マイクを使って短く話してください!って時期を得て言うことじゃないのか。

自分の能力の至らないところは客観的に認めて、ヒトにサポートしてもらえるものはしてもらわないとねー^^;

帰りのバスではやはりこれ。一日いろんなことがあっても、編んでいるうちに色々なものが溶けていくカンジです。
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by nicecuppatea | 2015-11-08 16:35 | 会社のこと、通訳のこと | Comments(0)

一番楽しんでるのは私

祝日快晴だった今日、児童養護施設のお子さん10数名を引率して、地方の農家さんの畑で収穫体験をするツアーを実施。会社で、社会貢献部門の仕事の一環として、施設と野菜の生産地の方々の「顔合わせ」イベントみたいなことをやらせてもらっています。

農家さんで、掘り切れなかったサトイモを掘らせてもらったり…
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畑の脇のゆずをとらせてもらったり…
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「初めての自家製干し柿用」の渋柿をもらったり…
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畑でできすぎちゃった野菜も、それを採る作業も、都会の子たちにしてみたら初めての体験のようでした。中には「ここに泊まっていく」と言い張る子も。

そんな様子を見ながら、つくづく会社って立場を使いながら、こっちのヒトとそっちのヒトが繋がる「おせっかい」ができて、もしかして私が一番楽しんでるんじゃないかと^^

明日からは通訳しごとで出張にでます。アタマを切り替えだ!



by nicecuppatea | 2015-11-03 18:45 | 会社のこと、通訳のこと | Comments(0)

救助犬トレーニング通訳にて

本日、ヤマから降りてまいりました^^ 出発の日、よく見たらブログにアップした、たった1行も文字変換が途中のままでアップしててそれにも気づかず^^; いかにバタついてたか、ということ。

昨年11月にお世話になった救助犬トレーニングの通訳をまたやらせて頂けることになり、今回は行方不明者などの匂いをたどるトレーリング(臭跡追及)犬のトレーニングにご一緒しました。再びダンナ、ワンズ、チビ太とともに湖畔の村に5泊するという、一家あげての一大イベントに。

オーガナイザーさんが我らの定宿を宿泊地としてとって下さいましたm(_ _)m。ここはハーフマラソン出場時、ツル採りにきた時、またはワンズとゆっくりしたいと気など、何度も滞在している場所。ここに泊まってお仕事…って何だか不思議だ。

内容も講習半分、原生林や深い雑木林などでの実習半分だったので、仕事着とはいえ、つる採りの時とほぼ同じ格好。いかん、アタマの切り替えが。

でも到着後、打ち合わせに行く道すがら見つけてしまいつい…。
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仕事用ファイルの上に拾ったクルミ…アタマ切り替えても視覚から入ってきたもの、見過ごすことができず。こんなんで、翌日からの仕事、大丈夫か?

もろもろについてはまた明日以降…。

by nicecuppatea | 2015-10-13 21:42 | 会社のこと、通訳のこと | Comments(0)

再びロード。

今年もまた、ヒト2人、イヌ2匹、ネコ1匹で、さながらブレーメンの音楽隊のようにロードに出ています^^; 去年もやったように…。一応、仕事なんですけどね(*^^*)

詳しくはまた来週、山を下りてからお知らせします。

by nicecuppatea | 2015-10-08 21:58 | 会社のこと、通訳のこと | Comments(0)

なごみの時

過ぎてみればあっという間に終わった9日間の出張ですが、ちょっとでもスキがあれば仕事以外のモノに興味がいっていたことも確か。

通訳仲間たちとリハーサルが始まる前に立ち寄った雑貨店。外国で雑貨屋や本屋に行くと必ずご当地のカゴづくりやジャムやピクルスのレシピ本を探します。今回は家庭菜園で採れた野菜や果物の加工のアイデア満載のレシピ本をゲット。
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これからの季節、色々と役に立ってくれそうです。

今回はめずらしくカゴ編みグッズは携帯してきませんでしたが、その代りに持っていったのが「糸繰りセット」。種を取った和綿の「コットンボール」とそれを糸にする「コマ」を持参。結局これが威力を発揮したのは、帰りの空港での待ち時間。
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同僚の日本語通訳者は「次の仕事の準備…」と言って難しい金融の本を時間を惜しんで読んでいる、その隣で私は糸を繰る。とても同業者の図ではないですね(^^

そりゃあ、神様は努力した人に上達を許すでしょう。私は、この状況では糸繰りは上手くなるかもしれないけど、通訳は上達しない可能性が限りなく大。

まあ、それも含めて私だ。

人の行く道に引きずられて、自分の道を不確かに思うのではなく、自分が行きたい方向を、遠くでもいいからはっきり見据えて、そこに出来る限りのパワーを注いでいけたらと思うものです。

by nicecuppatea | 2015-06-10 14:01 | 会社のこと、通訳のこと | Comments(0)