2012年 11月 26日 ( 1 )

フルマラソンに初挑戦!

この3連休に月曜日を足した4日間の休みをとって、人生初のフルマラソンに挑戦してきました。河口湖と西湖を一周する「富士山マラソン」です。

生まれてこのかた、一番嫌いな運動はずっと「走る事」だった私が、なぜまた40歳を過ぎてフルマラソンなどに挑戦する事になってしまったのか。。。沿道の人が旗を振って「がんばれ~!」と言ってくれているのを見て「まさか自分が旗を振られる側になろうとは・・・」と奇妙な感慨。

毎週末、12キロくらいづつ、「ダイエットに」とジョギングをしだして2年半ほど。15キロ以上走った事もなかったし、レースなんぞ、出た事もなければ出たいとも思わなかったのです。ただ、知らない間に応募して、ピーチもチビ太も一緒に泊まれる湖畔の宿まで準備していたダンナの決断に、なんとなく乗っかってみただけで。

ということで、山中湖畔で3泊の小旅行。近所の方には「山中湖?またツルの採集ですか?」と言われながら出発。実際、マラソン前日まで、「走る事」をあまり考えないように、と山歩きをしながらツルをさがしたりしていました。

「フルマラソンを走ると、人生変わるよ」とか「30キロ過ぎって、なかなかすごいらしいよ」などと、友人たちから脅しとも励ましともとれない言葉を数々もらっていきました。

15キロ以上の距離を走った事がなかったので、とにかく、最初は様子見に徹します。で、周りの人がどんなに早くても、完走だけを目指して自分はひたすらゆっくり、でも絶対歩かないで、走り続けようと思いました。

周りには常に同じようなレベルのランナーがたくさん。上り坂になればみんな歩くし、下り坂になればみんな早く走る。私はどんなに遅くても、上り坂でも走る、で、下り坂でも歩くのに毛が生えた程度のスピードで走る。気が付いたら、今まで考えた事のなかった42キロを走り切っていました。

でも、結論から言うと、フルマラソン完走しても人生は変らなかった(笑)
ただ、いくつか気が付いた事がありました。

とにかく、どんなにゆっくりでも、遅くとも、止まることさえしなければ、最終的にはゴールに着くこと。
人のことを気にして、そのペースに惑わされると、自分を見失って、潰れちゃう事。

まあ、どれも当たり前のことなんだけど、自分で経験してみて、初めて実感した感じです。ある意味、走る事以外にも当てはまることのような気もします。

当日は快晴。気温が最高でも6度を上回らず、寒い1日でしたが、澄んだ空気に富士山がくっきり映えます。まだ元気だった前半、もっていた携帯で、ついつい止まって写真をとってしまいました。
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唯一の不満は、私のようなスローランナーが給水所に着くころには、「用意してあります」と事前に聞いていたチョコレートやバナナがすべてなくなっていたことでしょうか…。チョコレートがパワーになるのは、同時通訳の時だけでないことが、よくわかりました。(通訳者は必ず仕事場にチョコなど甘いものを持参してるものなのです)

フルマラソン完走の翌日にあたる今日は、生まれて初めて経験する筋肉痛で、ほとんど動けていません^^;筋肉痛は一日寝れば治る…のは学生の頃の話。この歳になると、自分の筋肉や疲労をどれだけ早く回復できるか、は自分がどれだけケアするか、にかかってくるのかも。「自分の身体」にちょっと興味がでてきました。

ところで、近所の人に「ツル採取ですか?」と言われて、「いいえ、フルマラソンに参加するんです!」と説明してきましたが、コテージの前に大きな山ブドウのツルを発見!!もちろんくるくる巻いて持ち帰りました(笑)やはり、最終的には、ツル採り旅行でもあった、ということかな。
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by nicecuppatea | 2012-11-26 21:37 | 暮らしのアイデア | Comments(0)