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都会の台所は野菜の皮むきがしづらい…

先週末にお金をかけて遠出をしたこともあり、この週末(昨日・おととい)は田舎に行かずに東京の家を片付けたり冷蔵庫の加工品の調理などに時間をかけました。

おかげで、だいぶ今週の台所仕事の下準備(お弁当のおかずとかカレーの煮込みとか)ができて、ゆとりを持って月曜日の朝を迎えることができました。

こうしてみると、やはり「ゆとり」を生み出すために行なっているはずの週末農園生活は、時間的にはかなり私の生活を余裕ないものにしているという実態が明らかに(笑)

野菜の下準備をしていて思うのですが、都会の手狭な台所は、畑から直行してきた根菜などの処理には対応不能な作りになっています(^^

昔、泥付き野菜を台所で洗うと「台所がつまるわよ!」とよく母に叱られたものです。つくづく、無機質な都会の空間は、自然との接点を住居の中にもちこむのに不便な形でできているなぁと思います。

都会の台所では泥をそのまま洗い流せるような場所も少ないし、泥付きのものを置ける土間もないし。だいたいカレーライスなんか作るのに、タマネギ3つ、ジャガイモ4つの皮をむいたら流しの片隅に置いた三角コーナーなんて、それだけで溢れかえってしまう・・・。ちまちまと小さいスペースからはみ出さないように泥の付いた皮を三角コーナーにまとめて捨てるのも面倒くさいし。

-ということで、私は台所の床の上に新聞紙を大きく広げて、泥付きのままのジャガイモやサトイモはここで下に落ちる土を気にせず、広げ放題で思う存分皮むきします。皮むきが終わったら新聞紙ごとまるめて、そのままコンポスターに。

この新聞紙上のスペースが、スーパーで買ってきた季節外れの野菜じゃないものの準備に欠かせない都会での空間です。
by nicecuppatea | 2009-02-02 20:18 | 暮らしのアイデア
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