第二回都心周遊大散歩

東京で週末を過ごすことにした今日、再びピーチを連れて「東京周遊散歩」を決行。前回は皇居を通って東京国際フォーラムの方まで行きましたが、今回のルートは、白山から東大を抜け、上野公園、アメ横と通り、稲荷町近くのかっぱ橋まで行って帰ってくるコース。この間、夫婦どんぶりをひとつ割ってしまったので、それを買い直しに行くことが目的です。銀座線で行けばすぐなんですが(^^

普段あまり歩道をつぶさに見ながら歩かないので、改めて歩道の隅に目をやりながら歩くとこんな東京の真ん中の歩道にも、地元のボランティア団体が里の草を植えてその世話をしている説明書きがあちこちで見られて、単なる街路樹以上の色々な試みが行われていることを発見。ひところ前ならこのあたりの道路の植栽は、街路樹のイチョウの木の下にツツジの植え込み。どこもそればかりで変化はなかったのに。しかも有志のグループが自主的に管理をしているとは。人の意識も、志向もずいぶん進化しているのだなぁ、と私には思えました。

「進化」って、何も新しい「もの」を作り出すことばかりではない気もします。例えば古い建物を保全する、ということはあまり東京の真ん中では考えてこられなかったような。耐震性などを考えれば致し方ないところもあるのでしょうが、それでもある心意気を持って古い建物を敢えてそのままの形で保全・利用し続けるというのは、ある意味とても新しい考え方と思えます。ウチから東大に歩いて行く道すがら、いつも気になっていたこの建物。
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土台には赤いレンガが積まれており、かなり年期の入った木造3階建て。長屋のようにも見えますが、窓辺をみるとまだしっかり住人の方々の生活が営まれている、現役の「賃貸(ではなかろうか?と想像)」であることが見て取れます。あえてこの建物を残す人、この建物に住むことを選択する人、やはり新しい!と私は思います。誰かこの建物について知っている人、いないかなぁ。

かっぱ橋で目的のどんぶりを無事購入した帰り道、久し振りに東大構内を散歩していて驚いた!中にコンビニ、ファストフード、コーヒーショップのチェーンが軒並み店を並べています。もちろん校内は基本的に誰でも出入り自由。e0151091_19313932.jpg
見慣れたコンビニもこんなゆったりとした古いビルの1回に入って目の前にテラスができているだけで、何やら高級かつゆとりを感じる雰囲気。最高学府もずいぶんフレキシブルなんですね、昔はこんな店は構内に全くなかったものだけど。商売っ気がでてきたと言うべきか。とにかく、立派な街路樹が立ち並んだゆったりした道路をはさんで大学校舎や病院、グラウンド、コーヒーショップなどがゆとりを持って存在していて、歩いているだけで気分が良くなります。こうして地域の資産は近くに住んでいる人たちの生活の質の向上に貢献していくんだなーと感じます。もう少し近ければ毎日散歩に来たいくらいです。

交通費は一銭もかけなかったけど5時間の散歩中、結局稲荷町のテラスカフェでお茶、アメ横そばのコリアタウンのスタンドでチヂミを買食い、アメ横ではミックスケバブサンドにかぶりつき、ワンづれなのでお店に入らなかった割にはかなり買食い放題な散歩になってしまいました…でも東京が感じられる長歩きも悪くないもんですね。
by nicecuppatea | 2009-01-10 19:33 | 暮らしのアイデア | Comments(0)
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