人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ママ頑張れ

昨日、帝王切開での出産と避妊手術を日帰りで済ませ、初めて見るぺちゃんこのお腹で帰ってきたウミ。まだ腰砕けで居る間、子猫たちはケージに入れて隔離していましたが、夜9時過ぎぐらいから、徐々に一緒の巣に戻し始めてみました。

子猫は自力で自然分娩で産まれた黒い子、キジトラ、それに白茶っぽい2匹。黒は1日年長なだけで一回り大きく落ち着いたもの。キジトラはやたらと暴れてうるさい。で、白茶の2匹は転がっているだけでとても自力でお乳に吸い付く気配がありません。見ているとウミも自分が産んだ黒しか子供と認識していないように見えます。

人間に出来ることはものすごく限られているカンジがしますが、とにかく白茶の2匹だけは一度人間が哺乳することに。その時の写真が昨日アップしたもの。

母猫のお腹の方に這って行こうともしないので、二匹だけを巣から出してヒーター付きのケージに移したところ、夜半に弱々しく一度鳴きました。

するとその声に覚醒したウミが巣からすっ飛んで出てきてケージに手を突っ込んで引っかきます。「これなら」と思えてウミのお腹のそばに2匹を戻しました。

「なんかこれなら大丈夫そう…」と思った瞬間、旦那も私も同時に強烈な睡魔に襲われ、不覚にも夜明け近くまで爆睡(^^;;

「ミイ〜、ミイ〜!」という声が聞こえて飛び起きて中を覗き込むと…

昨日元気がなかった白茶たちも顔の半分ぐらいの大きさの乳首に吸い付いていました。

これなら、大丈夫そうだ…と思えた瞬間でした。

今日午前中に来たダンナのメール「生まれて初めて、世に言う『猫団子』を見た」。仔猫たちもあるべき姿でみんな山になって寝ているらしい。
ママ頑張れ_e0151091_20374748.jpg
これでもうウミに助け船を心配する必要はなさそうです。ウミ、お疲れ!
ママ頑張れ_e0151091_20375986.jpg


by nicecuppatea | 2016-03-03 18:41 | 湖(うみ)一家
<< このまま落ち着いてくれるか… (ネコ)オヤジの一番長い日 >>