旅立ち

昨日1月6日午前12時過ぎ、チビ太が虹の橋のたもとへと旅立ちました。推定12歳と2ヶ月。
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本日、荼毘に付しました。

診断が下ったのが先月25日。で、私はその翌日からが休暇で、休暇の明けたその日に逝きました。これは正月休みぐらいは全員で過ごそう、という彼らしくない配慮だったのか。

私の休暇最終日の5日も季節外れの暖かい日でした。昼下がりにはお決まりとなった屋上での日光浴。私も何か思うところがあり、彼が自分で部屋に帰るまで付き合いました。
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その晩からがっくりと弱り、それまで強制的に続けてきたシリンジによる強制的給餌も苦痛が大きそうなのでもうやめよう と決めました。

翌朝、私が出勤前に撫でた時は、既に目の焦点があってない感じで。その後はダンナが一人で寄り添うことになりました。朝一で点滴に連れて行き、それでもまもなく立ち上がれなくなり、脱水症状で息苦しそうに見えたので、最後はいても立ってもいられず風呂釜にお湯を張って、ケージごと浴室に一緒に入ったのだそう。チビ太、湯気風呂好きだったから。

逝った、と会社に電話が来たのは、その15分ほど後でした。

私がいないときに逝ったのもダンナが気兼ねなく感情を発散できるという、らしくない配慮だったのか。

心臓が強くて必要以上に頑張れてしまい、苦しい思いをしたのでは…と先生。ダンナは麻薬を投与してもらうタイミングを逸したと悔いていましたが…最後までよく頑張った。

火葬は翌日、つまり今日の午後と決まり、再び私はそこに立ち会うことができないと判明。 せめてその夜はどっぷりヤツに関わる時間にしようと思い、会社から帰宅後、棺がわりになるもの…と思い、うちにたくさんあるラタンで大きな丸カゴを編むことにしました。公園で拾った時もダンボールのなかにいた。旅立ちがもダンボールじゃあ、あんまりだから。
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虹の橋まで行くのに必要かもしれないので小さなお椀も編んでそこにカリカリと好物のローストレバーを。好きだったムギの葉と道中のお守りも。お花は首輪の色でもあったオレンジを基調に選びました。
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火葬場へ行く前には定位置だった和室の窓際で最後の日光浴を済ませ…
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クルマの定位置だった助手席に乗って行ったそうです。

お骨は今のところ、何処かに埋葬するってことは考えていません。ここは集合住宅だし、縁もゆかりも無いとこに埋葬しちゃうのは、まだなんかお互いちょっと、さみしいから。

チビ太、今までありがとうね。また、会おう。



by nicecuppatea | 2016-01-07 18:22 | ピーチ&チビ太 | Comments(8)
Commented by とちこ at 2016-01-07 22:14 x
ちび太ちゃん 旅立たれたのですね。
最後はきれいなお花畑でねているようにみえました。
別れはつらいけれど、いっしょにいたときに
いただいたものはずっと心にのこりますね。
いい家族に恵まれてちび太ちゃんも幸せだったとおもいます。

ご冥福をお祈りいたします
Commented by ぺんきち at 2016-01-07 22:53 x
チビ太様
お疲れさまでした。頑張りましたね。
河を渡る舟にのったらしっかりつかまって。神様にご挨拶したら虹の橋のたもとでのんびり愉しく遊んでね。
舟がゆるりと進めるように泣いてあげてください。涙が河になって舟が進むのだと聞きました。ぺんきちたちも河の流れ増やしています。
Commented by nicecuppatea at 2016-01-08 21:23
とちこさん、温かいコメントありがとうございます。どうしても最後に苦しませてしまった、という後悔が今はまだ先にきます。とりあえず今苦しまなくてよくなった、ということだけを考えて、後は時にまかせるしかないかなと。お花は毛色にあったかな、とちょっと自己満足でした^^
Commented by nicecuppatea at 2016-01-08 21:28
ぺんきちさん、チビ太への暖かい送りだしのコメント、ありがとうございました。旅路で路頭に迷わぬようにとカリカリやおやつ、お守りまで入れたけれど、果たしてちゃんと旅していったかどうか。偶然にも、イギリスの、私の敬愛する恩師からも、2年前の1月6日に亡くなった彼女の、ネコが大好きだった愛犬が「きっとチビ太を虹の橋のたもとまで案内してくれるから大丈夫よ」というメッセージが届きました。通勤中の電車で読んでしまい、顔がぐしゃぐしゃになって大変でした^^;
Commented by hanahana at 2016-01-09 01:57 x
チビ太ちゃんは幸せにゃんこでしたね。
きっと今頃たくさんのお友達と遊んでますね。
ウチの子はワンコですが、優しいコだったので仲良くしてるでしょう。
いつも空から見守ってくれていますよ〜
いっぱい泣いて、そのあとはいっぱい笑顔(^ ^)

Commented by mana at 2016-01-09 10:41 x
ちび太君 旅立ったのですね。



幸せな猫さん。きっと楽しいねこ生だったでしょうね。



記事を読み自分の猫を見送った時の思い出がよみがえり

今はさぞや悲しく辛いお気持ちでいらっしゃるだろうとお察しします。

すぐにコメントしたかったのですが なんとか書いて良いものやら。。。

ただひたすら悲しく寂しい今は 悲しむのを見守るしかないということもわかるので。



以前、家族であった大事な猫を亡くした時 

まわりの方が「肉体はいなくなってもそばにいてくれるよ」と言ってくれても、

悲しみでなかなかそう思えなかったことがありました。



そんな時 自分の中にすとんと落ちてきた言葉があります。

「地球上の質量は昔から、そしてこれからもずっと変わらない」

この言葉を読み(物理学的には正確にはちょっと違う意味らしいのですが)

確かに大好きだったあの子の肉体は荼毘に付されて、もうそばにはいないけれど

形を変えこの地球上のどこかに存在するんだ… そう思えるようになり 

周りの土や草や花や動植物を見るたびにその子を思い出して 

いろんなところに いなくなった子を感じられるような気がして 

「あぁ これがそばにいてくれるってことなんだな。。。」って思うようになりました。



nicecuppateaさんのブログを拝見していると いつも循環という言葉が浮かびます。

どんな些細な命でも上手に使いこなし 暮らしに生かし 自分たちの健やかな命のために使いきる

循環させている 素敵で豊かな暮らしをしていらっしゃる nicecuppateaさんの生き方そのもののなかに

ちび太君も仲間入りして そして またいろいろな生き物を生かす側へ孵って行ったような気がして

この言葉 きっとnicecuppateaさんご家族のこれからしばらく淋しい日々の

ちいさな支えになるのでは…と思い ちょっと余計な事かと思いましたが送りますね。



どうぞゆっくり元気を出してくださいね。



そして元気になられたら またブログ楽しみにしてますね。





ちび太君お疲れ様

ご冥福をお祈りしています。
Commented by nicecuppatea at 2016-01-09 16:06
hanahanaさん、温かいお言葉、ありがとうございます。チビ太はいわゆる愛想や器量の良い仔ではなかったのですが、犬好きでした^^ きっと遊んでくれるワンコがいたら、楽しく過ごしているのではないかと思います。しばらくは自然の流れに任せることしかできないかな、と思っています。
Commented by nicecuppatea at 2016-01-09 17:13
manaさん、心に染み入る言葉です。ありがとうございます。おっしゃる通り、「幸せだったよ」と他の人が言ってくれても、もっと早くに気づけたんじゃないか、あの時もっと遊んでやればよかった、もっとエサに気を付けたら変わっていたかも、最期に苦しい思いをさせてしまった…などなど家族として考え出せば、後悔することが後から後から出てきます。心と体を過ぎていく時間に任せたら癒えていくものだとも言いますが、まだ「癒えた状態」の想像ができてません^^; でも、頂いた言葉は自分の「思いたい」考えに近くて「そうだよな~」とじんわりと心の中に入ってきました。あとはできるだけ、悲しみは否定せず、粛々といつもの日々を続けていければよいかなと思っています。
またよろしければブログにお立ち寄りください~
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