「ほっ」と。キャンペーン

販売品で非売品を編む

半年ほど前、狭山市楽市楽座で野のツルで編んだカゴを売っていたら、おばあさんが近づいてきて「もう年を取ってカゴを編まなくなったので、ウチにある籐をもらって下さる?」といって大量のラタンを持ってこられたことがありました。

それまで趣味で編んでいたのでしょうか。それが、目が疲れるとか力が入らなくなったとかで、もう自分が編むのは諦めたけど、それまで大事にためてきた素材は捨てられない…というようなことではないかなーと。

e0151091_21100232.jpg
そんな気持ちはよく理解できます。自分もそうであれば有効に使ってくれそうなところに託すと思うし。であれば、それを有効に使う…ということは、誰にも言われていないけど、私が託されたこと…のような気がしてしまい(笑)


自分だったらたぶん買わない素材。それに私がマーケットに出店するカゴは「買った素材は使わない」と、これまた勝手に自分で作ったルールに基づいてます^^ でも、何となく「託された感」を感じてこのラタンでなんか役に立つものを作りたくなり…で、いつも自分たちが使えるような、山のようなランニングウェア入れを編ませて頂こうかと。

怒涛のマーケット月間が終わったので、きら~くに編み始めました。
市販のラタンは均一だし、すぐ柔らかくなるし、扱いやすいこと♪

大きな楕円形にしたい…というざっくりしたアイデアだけで、適当な縦横の編み芯の数・長さで編み始めました。底を編んで、求める大きさになったら壁面を立ち上げるタイプのカゴ。楕円の底をあみつつ、ちょっと丸くなりすぎたなーと思ったら少し横だけ編み進めて楕円っぽくしてみたり。たぶんミツバチが巣をつくるときにひとつひとつのハニカムをランダムに広げていくみたいな気楽さ。

e0151091_21101673.jpg
気の向くままにのんびり仕上げていこうかと思います。これはこれで、贅沢な。


by nicecuppatea | 2015-12-16 21:20 | バスケット編み | Comments(4)
Commented by とちこ at 2015-12-16 21:37 x
こんばんは。
大作ができそうな予感
期待感がまします。

いつも思うのですが ワンズたちはアミアミしているときは
どんな反応なのかしら?
Commented by nicecuppatea at 2015-12-17 07:21
とちこさん、ワンズは最近はほとんど興味を示しません(^^;; もう歳になって来たからでしょうか。昔Pが仔犬の頃は、編んだかごを床に置いておいたままにしてトイレから帰って来たら、粉々に食いちぎったカゴの前で大笑いしていたこともありましたが今はムカシ。でもこのあいだちょっと昼にみんなで権蔵だけをかまったら、その夜久々に編みづるをブッチブチに食いちぎられた(-_-) きっとある種感情表現の手段なんですねえ…
Commented by eatsleeplove at 2015-12-18 09:40
素晴らしい贅沢な時間ですねーー。ツルが揃ってて長いと、はかどって楽しいですよね。綺麗にできるし。うちにも10束くらい古い藤があるのですが、あたしが趣味に目覚めたのが遅かったのか、水につけても折れちゃうんですよね。。もったいない。。でもお湯で煮て、折れても平気なでかい籠でもやってみようかしら。。。楽しみですね。できあがり。
Commented by nicecuppatea at 2015-12-18 18:56
eatsleeploveさん、豊かなものが出来るよう頑張ってみようかと思います

確かに古いツルだとポキポキいっちゃう事がありますよねえ おっしゃるように,それが上手く使いきれたら自分として大きな達成感ですよね(*^^*) プレートなんかもいいかもなあー
<< プロの仕事 総ざらい >>