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底冷えのワンデーマーケット

この天気だから、マーケット中止かもね…

と言いつつ、編んだかごとワンズ二人をつれて今月も恒例のジョンソンタウン・ワンデーマーケットに。開始後まもなくそぼそぼと雨が降り始めましたが、テントを用意していただいていたのでとりあえずそこで店開きさせて頂きました。
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「あれー、今日はいつもより多いですね!」と複数の方から声をかけられ、ほっとするかたわら「やっぱいつもこれよりしょぼいんだなぁ、もっと頑張ろっ」と改めて。

それにしてもこの寒さ、この雨で、通る人もまばら。こんな雨のなかでお立ち寄り頂ける方にはそれだけで感謝です。

「でも、このカゴ、値札つけたほうがいいんじゃないですか?誰もこんな値段だと思わないんじゃ…」

そうですかね。ちなみにまんなかあたりの中ぐらいの、ミカンが5個ぐらいはいる大きさのカゴが800円づつ、一番手前の座席部分にある大きいフジヅルのが1500円、その横にある袋に入ったレモンバーベナ(ハーブティ)はひとつ150円、テーブル手前のミニバスケットがだいたい200円程度…。横着で、値札をきちんとつけてないんですが(^^;

高くてがっかりされるよりは、値段を伝えた時「えっ、そんなに安いの?」って言われるほうが嬉しい。もしそんな値ごろ感だと思わなくて遠目で見ているだけの方がいるようなら、最初から値段がわかったほうがよいかも。一度大きく書いてつけてみようかな(笑)

先日編んだ、とったばかりのヒメツヅラフジの、ライトグリーンのバスケット。
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1か月おいてみたらお茶っぱみたいな濃いめの色に。同じバスケットに見えないかもしれませんが^^
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こちらのかごも本日、小さな娘さんのいるご家庭にお嫁入りしていきました。

このカゴに使ったツルは、ウチの傍の駐車場横にある藪で刈ったもの。近所の方々が夏には汗水たらして「薮刈り」をしなければならない、ある意味厄介モノ。葉っぱが落ちている冬や早春にちょっと引っ張ってツルを採っておくとそのままかご編みの材料になります。週末や夜、数時間で出来上がったかご。この時間で「厄介モノ」が、誰かにとってちょっとでも価値のあるものに変わる…その事実がうれしい。

こうしていくつものバスケットがお嫁入りして、行きよりスペースができた車でマーケットから帰ってくる時が、たぶん一番の至福の時のような気がします。

天気がどんなであっても^_^


by nicecuppatea | 2015-03-01 18:23 | Willow Cottage
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