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締めるとこ締めて、四角いバスケットを編む方法。

先日来編み進めていた小さな四角いバスケット。ぐねぐねの細ヅルの縦芯が多く、こじんまりしたサイズの割にはちょっと手に余る感じでしたが、なんとなく形になってきました。
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リクエストがあったので、四角いバスケットの底を作るところから、もう少し詳しく段取りを説明してみたいと思います。まぁ、写真があったりなかったりで、まったくわからないかもしれませんが。先日の記事と写真も重複しますが…。

まず「底」は、左側に縦芯になるところを10センチほど残して上、下、上、下、と編み始めて折り返しを続け、3段編んだら右側へ縦芯を残して切ります。次の段は、再び左側から先ほどと同じように編み続ける…すると左右にカニの足みたいに縦芯(になる部分)が出ている状態に。
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「底」になっているまっすぐな木の棒の先にも「縦芯」となる細い芯を差し込みます。これで箱の「底」の左右上下から縦芯がでた状態に。それを立ち上げて周りをねじり編みをしながら2周ほど。
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で、縦芯が立上がったら、その縦芯の根本に目打ちをねじりこみ、穴を大きく広げて同じ長さの縦芯をもう一本差し込みます。そう、差し込んだだけ(笑)写真でみると端っこがそのまま底の下にのぞいているのがわかりますか?この段階では弱いですが、編み進めてしまえば引っこ抜けることはなくなり、徐々に強くなるので小さいことは気にせず、先に進めます♪
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とりあえず細いツルで透け透けのところを編んだらこれからは締めるところ。一本一本の縦芯の回りをよじりながら編み進めます。これぐらい縦芯の幅が狭いと、横芯が細くても網目が詰んでしっかりしてきます。
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ねじり編みをしながら3周ほど。それまでうねうねしていても、締めるところを締めれば、なんとなく形になるのが、かご編みのありがたいところ(^^
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形が編みあがったら端っこの処理。
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やっぱ、いびつではありますが、とりあえず、形にはなった。歪んだぐらいでOK!
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週末までに取っ手を考えないとなぁ。週末は雨らしいなぁ。

by nicecuppatea | 2015-02-26 21:14 | バスケット編み
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