葛のバスケットも結構強い

いつも一緒にマーケットにお隣組で出店することが多い方から、おととしの冬、「みかんを大量に入れるこーんな大きさの(…と手を広げ)、平たいバスケット作れないですか?」とマーケット当日にお話を頂き、勢いで、手元にあった葛のツルでざっくりとその場でこんなバスケットをひとつ編んだことがありました。
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相変わらず安請け合いが身上なので(^^;)その場で「編めますよ!」と豪語し、何とかそれを実行。その時結構たくさんのツルをふやかしてもっていたからできたこと。

ただ、しめっているツルが乾くと少し痩せ、編みあがった時よりぐらぐらしてきます。最初からそれが予想されたのですが、それでも大変喜んでシーズン通して使って頂いたらしいのです。

昨年、「取っ手がグラグラしてきて、とれちゃったんです。ここを修理してもらえますか?」と持って来て下さいました。

どんな小さなバスケットでもお買い求め頂いたものは、壊れたら無料で修理することにしています。むしろ大切にしてくれていることがわかるので、「直してください」と言われるのは喜び♪

で、修理依頼のあったバスケット。今度は取っ手が取れないようなデザインにしようと、太目のグネグネの葛を取っ手兼フレームに。
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グネグネしたところをみつけたらそこをできるだけ際立たせたい、と思ってしまう♡
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そして昨日。再びお隣どおしで出店してみると、まだ現役で使って下さっていましたー。「あ、これもう日常使いですよ」と嬉しいコメント♪
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アケビやヤマブドウといった、日本古来の伝統工芸の中で長持ちすることで知られている自然素材に比べると、「消耗品」レベルの強さだと思われている感のある葛のツル。太いですが、柔らかい分、強度に欠けているのでは、と私も思っていました。

ウチでもキッチンに置いている葛のカゴの中に10年選手はいますが、こちらは置物専用。取っ手をつけて頻繁に持ち運びをするようなものがこんなに丈夫でいつづけてくれる、というのは私にも発見でした。

葛、侮るなかれ、ですね。
by nicecuppatea | 2014-11-23 18:55 | Willow Cottage | Comments(0)
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