春の楽市楽座

昨日は狭山市の楽市楽座に参加させて頂きました。

隔月で行われるこのイベントの前回開催は1月。寒くて寒くて。。。それが今回は、桜にはまだちょっと早いものの、何となく外を歩きたくなるような心地よい気候。それだけで、かなり気分が上がります♪

会場では、「こんなの作れませんか?」「こんなの、ありませんか?」というようなお問い合わせもよく頂きます。

考えてみると、私の作っているものは「これを入れるために」と何か具体的に心の中にアイデアがあるわけではない場合が多く、もっぱらツルの太さや固さによる「なりゆき」で大きさが決まります^^;

会場で、5センチぐらいのかわいいボケの盆栽を買われた方がいらっしゃいました。「この鉢にあうカゴがないかしら・・・」とのこと。

こういうお話を聞くと、ついつい何とかしたくなってしまい、「15分ぐらいあれば、お作りしますよ」と言ってしまいました。

15分、ってのは言いすぎですよ。でも、すぐできるからぜひどうぞ、という気持ちが強すぎると、ついつい口からこういう調子のいい言葉がでてしまい。。。

では、お願いします、と9か月の赤ちゃんを抱いた若いお母さんはおっしゃいました。

そこまで、自分でハードルを上げたのだから、と、その後は一心不乱に編み出します。鉢の大きさから、縁の飾り編みの部分まで考えて立て芯の長さを決めて、蜂の幅から本数を決めます。まあ、すべてその場の直観ですが^^それができたら、あとはひたすら編むのみ!

思ったより編芯が細く、編み続けてもなかなか大きくならず、15分経過してもまだ高さがたりません。焦るわたし、気を遣うお客様。気が気じゃなく、その場から離れるダンナ(笑)

20分ちょっと(30分弱?)で、なんとか完成。謝る私に「やっぱり、頼んで作って頂いてよかったです!」といって下さる優しいお客様。とりあえず、こんな感じになりました。
e0151091_1819630.jpg

「もし用事のある人だったらどうするんだよ。ちゃんとかかる時間を正確に伝えるの!」

と後からダンナに叱られました。その通りなんですよねぇ。ついついすぐできますから!という気持ちが先に立ってしまい。。。悪い癖です。

昨日も、出店しながら手元でも小さいカゴを編みつづけていました。その様子を見ていたお隣の出店者さんのご家族のお一人が、「あなたが編んでいるものを、一言でいうと、なんですか?」と哲学的な問い!

つる?枝?草?

「いやいや、そういうんじゃなくて。もっと大きな意味で」

では、自然、と言いたい気がします。素材、というよりは、森の一部をちょっとそのまま部屋の中へ持ってこさせてもらえるような感じになればいいと思っているので。

と、お伝えしたところ、しばらくして、「あなたを詠んだよ」と、俳句を見せてくださいました。

 楽しけり広場の隅にて自然編み

 癒し編み自然へ帰る心地よさ

自分で詠んだ(詠めた)わけでもないのに、なんと私の気持ちをそのまま代弁してくれていることか。

またまた、自分では想像もしてなかったような刺激を、ありがとう。
by nicecuppatea | 2013-03-24 18:27 | Willow Cottage | Comments(2)
Commented by 元OPS at 2013-03-24 22:50 x
お久しぶり。元気そうで何より。
このかご編み、も少し規模を大きくしても良いビジネスになるんじゃないかしら…とついつい思ってみてしまふw

>焦るわたし、気を遣うお客様。気が気じゃなく、その場から離れるダンナ(笑)

なんか笑ったw ダメだよ旦那さん、嫁とは一心同体よ!責任とらないと!
Commented by nicecuppatea at 2013-03-25 21:26
元OPSさん、
ホントに久しぶり!
いやいや、このペースで一人で編んでいたら、「ビジネス」には、ならないでしょうなー(笑)

でも、まじめな話、人が厄介に思っている、畑や荒れ地のツルを、たくさんの人と刈り取って、それを使って簡単なバスケットを編む教室をやる・・・なーんてことができるようになったら、「活動を広げる」ことはできると思います。
ま、結局、ウィークデイのお仕事は、続けないわけにはいかないでしょうなぁ(笑)
<< ベリーを増やそう 明日は休日! >>