箒草のバスケット

先日、ずっと以前にブログに載せた、箒草でつくったようなバスケットを編んでみてもらえないか、というリクエストを頂きました。

さて、どうしたものか。

というのも、箒草は、以前山梨に毎週通っていた頃、畑にこぼれ種で生えていたものなのですが、埼玉に越してきて以来ほとんど見た事がない・・・という感じだったのです。しかも、私の住んでいるエリアではすでに箒草は時期的にも終わりに近い頃。

ただ、「鳥の巣」っぽい感じは、箒草でなくてもできるかも。そうだ、萱の穂なんかはどうだろう?…と、やおら想像力をかきたてられました。

あれこれ考えて数日、偶然通りかかった川原のそばの運動場の端に、ピンクの炎のような草を見つけました。「こんなところに箒草!」

なんだかんだ言っても、箒草があるのなら、それに越したことはない、と早速採集。

箒草の特徴は、燃えるようなピンクの枝。これが竹ぼうきのように茂り、畑の中にあってもひときわ目立ちます。ただ、紅葉とは違い、枯れると鮮やかな色は急速に褪せて、茶色くなっていきます。ならば、採取してすぐにピンクの枝をバスケットに編みこみ、リクエストされた方が、少しでも長くピンクのバスケットを楽しめるようにお届けできれば!

もしゃもしゃの枝を編みこむので、縁は硬くしっかりしたツヅラフジで留めました。
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少しでも自然の色の変遷を生活へ持ち込んで楽しんでもらえたらよいと思います。
by nicecuppatea | 2012-11-06 22:18 | Willow Cottage | Comments(0)
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