日なたで小さなバスケットづくり

久しぶりに青空が見えた先日の日曜日、「ひなた寝(日当たりのよい芝生の上に銀色のマットを敷いて横になり、ひたすらお日様を感じること)」を趣味とするダンナに一時間ほど付き合うことにして、歩いて五分のところにある大きな公園に出かけました。

といっても私は寝ないので、何か芝生の上でできる手仕事の材料をもっていきます。普通はこんな時、本でも持って行くのでしょうが、私は必ずバスケット編み用の「ツル」を持参します。

下準備の時間もなかったので、家の前の植え込みでワサワサと茂っているアイビーみたいなツルを数本、ハサミでちょん切ってそのまま持って行ってみることにしました。こんな種類のツルを、しかも生(普通は一度乾かしたツルを水に浸して戻して使います)で編むのは初めてですが、もし使えそうなら材料は身近に山ほどあることになります。
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ダンナが適当な場所を見つけて寝に入ったら早速私はバスケットプロジェクト開始。最初にツルから葉っぱをぜんぶむしり取ってみました。
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今日はここに有る分量のツルで、短時間に編み上がるフレームバスケットを作ってみることに。

まずは同じくらいの大きさの輪を2つ作ります。できるだけ堅く、長いツルで。
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次にこの輪を直角に交わるように組み合わせます。交わった点がバスケットと持ち手の接点になります。
後はこの時作った枠に合わせて編み進めていくので、ここでバスケットの深さや形、ツルのどの辺を持ち手の頂点に持ってくるか、代替考えながら交わり点を決めます。

両方の交わり点が決まったらそこから編み始めます。最初は細かいカーブがたくさんあるので、出来るだけいうことを聞いてくれる従順かつ強くしなやかなツルさんを選ぶのがポイント。
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あとは、バスケットの膨らみにしたい部分に好みの本数の芯を足して、その間をひたすら「上、下、上、下…」を繰り返しながら埋めるだけ。単純にツルだけを見ながらひたすら編み進めていると、不思議と心の中に溜まっていた少々のモヤモヤなどはあっという間に蒸発していってしまうように感じます…私の場合。

両方向から編み続け、バスケットの中央まで編み込んだら、出来上がり。あとは持ち手の強化のために持ち手のまわりにツルをコイル状に巻きました。
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初めて使うツルでしたが、乾かしてから使えばそこそこ丈夫なバスケットが作れそう。何より素材がふんだんにあるのがいいです。色々試しつつ、徐々に大きなものを作ってみようかと思っています。今は、庭先で採れるほんのちょっぴりのカモミールの花を乾燥させる程度のバスケットでしかないけれど。
by nicecuppatea | 2010-05-20 22:09 | バスケット編み | Comments(2)
Commented by 元OPS at 2010-05-22 01:54 x
相変わらず高尚なことを…。
良いし趣味があるといいのお。
しかしこれは不器用な人間には無理だ。
Commented by nicecuppatea at 2010-05-23 21:18
元OPSさん、久しぶりでっす。高尚ってゆーか、変ってる感じですか、ね。幸い、今はご近所さんがみんな似たような感覚のヒトタチなので、変ってる加減に最近拍車がかかってる気がしますが、けっこう心地よい半田舎暮らしです。
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