ずんだれた週末

ここしばらく精神的にゆとりに欠けるなぁ…と思うペースで日々が流れている気がしていました。

何がバロメータかというと、私の場合、どれほど自宅にある野菜を使って自分で料理したか、ということ。生野菜だけではありません。去年のシーズンにたくさん収穫できて干しておいた干し大根、干しナス、干しゴーヤ、干し葉玉ねぎなどなど。ちょっと時間と手間をかけて自分で料理することでお弁当のおかずになるのだけど、その「ひとてま」をかけられず、平日は睡眠時間が惜しくて、すぐ寝てしまったり。

東京に留まる!と決めたこの週末は、そういう「今まで足りなかったもの」を取り戻す時。目覚ましをかけずに自然に目覚める嬉しさ(^^のんびりと起きて新聞に目を通し、散歩をせがむピーチをなだめながら、ゆっくりコーヒーをすすります。

その後旦那と一緒に、ピーチを連れて少し離れた商店街まで、「今日の食材」を買い求めに眺めの散歩にでます。ここは家から歩いて20分ほどのところにある昔からの商店街で、おでんのネタ屋さん、天ぷら屋さん、鶏肉屋さん、洋品店、刺身屋さん、と「どうやって儲けがでてるんだろう…」といらぬ心配をしてしまうような、安売りをしている古くからの商店が並んでいます。東京にいる週末はここでお刺身と煮魚や丸揚げ用のマルの魚を買うのが習慣になっています。

東京にとどまった週末、このあとどうするかというと、家にストックしてある野菜を総動員して下ごしらえをし、「天ぷら屋」になります。

野菜はタラの芽、ニンジン、新玉ねぎ、長いも、ミツバなど全て庭や畑でとれたもの。それに赤鶏の軟骨を「動物質」として加えて、大量の天ぷらを揚げます。
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これを、酒に強くない旦那はチューハイと共に、お酒が結構好きな私は白ワインと共に、お刺身もつまみながら2時頃からダラダラと飲み、食べ続けるのです(^。^)

3時過ぎには二人とも出来上がり、ホッと一息。お酒が抜けてきたら私はぬるいお風呂に本を持ち込み長時間つかりながら汗を流します。

夕方には再びピーチを連れて長い散歩に。だんだん日が長くなってきた今、これで「ご飯も食べたし、風呂も入ったし、ピーチの散歩もしたし!」と思ってもまだ明るい7時頃。あとはただただずんだれたままテレビ見たり、くだらないこと言ってだらだらして、9時頃には「いつでも寝られる」状態に。

何にも特別なこともないし、どこか特別な場所に行くわけでもない、お金をかけるわけでもないし、あまり褒められた時間の過ごし方でもないかもしれないけど…でもこういうのって結構、幸せの極みだなぁ、と思ったりします。
by nicecuppatea | 2009-05-17 08:22 | 暮らしのアイデア | Comments(2)
Commented by burnethill at 2009-05-17 22:29
こういう時間の過ごし方大好きです。私も休みの日は犬家族と遊んで、庭に遊びに来るりすをぼーっとながめ、今頃の夕方だったら、庭を一回りして採ってきた山菜を天婦羅にして夕食、というのが定番の一日です。
卯月が虹の橋を渡って行った折には、心温まる素敵な記事を載せていただき有難うございました。彼女はいつも脇役のふりをして、後ろの方にいましたが、実は人間も含めて家族を仕切っていたらしく、残された者たちは呆然としています。この状態はしばらく続きそうです。
Commented by nicecuppatea at 2009-05-18 21:51
Burnethillさん、こんなずんだれた生活に賛成していただけてうれしい限りです(?!)
私の知る卯月ちゃんは、もしかしたらオーナーのブログに書かれる卯月ちゃんの「コメント」を彼女のパーソナリティだとそのまま想像しているところが大きかったと思います。けれどもあれだけWancoたちを知り尽くしたBurnethillさんのこと、きっと事実から遠くはなかったでしょう。
そんなWancoがいなくなったら、残された者はどうやって回復していったらいいのか…私に答えはわかりません。ただ、折にふれ去って行ったヒトたちの思い出を共にさせて頂けたらと思います。
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